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変態と狂人④


「・・あとはご存じかと・・」

報告書の束に目を通しながら聞いていた

ヴィーロはその束を閉じた。

・・・。

魔道具も反応していないことを確認し

語りだす。

「ジュニの証言・・彼女の発言の中で“正しい”とされた部分とお前の証言は一致している・・さらには一度も“嘘の重責”が反応を示さなかった・・お前に対する嫌疑全般を撤回する・・」

「よ・・よかった・・・」

心をなでおろすユートに

ヴィーロは続ける。

「最後に聞きたい事がある、犯罪組織リベロットを知っているか?」

「え?・・先日、また騒動を起こした犯罪組織ですよね?話程度なら聞いたことは・・」

・・・。

魔道具が反応しないのを確認し

ヴィーロは続ける。

「まぁそうだ、質問を変えるが・・そのリベロットに繋がりえる人物を知っているか?」

「繋がり・・うぅん・・・申し訳ないが何も知らない、噂程度の話しすら聞いたこともないが・・・なぜそのような質問を?」

・・・。

魔道具が反応しないのを確認しつつ

ヴィーロは直接的な質問を飛ばす。

「・・お前の父ガイン、彼はリベロットの構成員だな?」

「!?・・(な・・なんだこの質問・・あたかもそうだと言っているようなもの・・し、しかし聞いたことは無いそんな話・・・はんも・・さすがにそれは無い・・・いや!あのガインだ!裏で何をしているかわかったもんじゃない・・・)」

「どうした、早く答えよ」

即答しないユートをヴィーロが急かすと

ユートは答える。

「・・知りません・・」

「(知りませんか・・)」

カタ・・カタ・・

魔道具が微妙な反応を示していた。

「・・こ、これは(まさか本当にリベロットの構成員!?)・・」

「・・・」

「・・ヴィーロ局長・・この反応をどう捉えていいのか・・」

魔道具の反応に困惑するユートを

ヴィーロはまっすぐ見据えていた。

コンコン・・

ヴィーロは魔道具の反応を解除すると

もう必要ないのか袋にしまった。

そしてユートに語り掛ける。

「この魔道具“嘘の重責”は一つの事実を公平かつ正しく見抜くものではない、使用者の意志・意図に強く影響を受ける・・まぁ難しい魔道具だ、俺自身完全に理解し使用しているわけではない・・しかし、今の反応は説明がつく・・・」

「・・事実を?・・あの、意味が良く・・・」

「フ・・まぁ落ち着いていい、お前は真実を口にした、それは事実・・そう・・お前は知らないんだ・・知らない・・実の父親の事なのに・・」

「え・・・」

「(・・知りたくもない・・か・・)・・まぁいい、これ以上はお前たち家族の関係性を根掘り葉掘り聞くことになる、それは俺自身意図しない事・・尋問を終了する」

「そ、そうですか・・しかし、あの・・最後の質問はあたかもそうだと・・」

「・・そうだな、そういう意図をもって質問はした、しかし気にするな、それはどうでもいい質問だ、ガインがリベロットと関係があるのか否か、そのどちらかである事実とここで出た結果・・“嘘の重責”が真実と判断した結果はそもそも結びつかない、この場にガイン本人もしくはリベロットの一員が居れば別だがな」

「本人か一員・・」

「当然お前はガインではない、では、リベロットの構成員なのか・・それも違った、リベロットの一員ならガインも仲間なのかどうか判断がつく、イエスかノーかで答えられる人物が“知らない”と答えると嘘の反応を示していたはずだ・・ちなみにリベロットの質問は尋問対象者全てに行う決まりになっている、少しでも手掛かりが欲しくてな・・当然牢獄のお友達にもこの後行う尋問だ・・さて・・」

ヴィーロは姿勢を正すと

ユートを真っすぐ見据え続ける。

「こんなところまで連行し申し訳なく思っている、正式に謝罪させてもらう、すまなかった・・そして、礼を言いたい」

「そ、そんなヴィーロ局長・・だ、大丈夫です、頭を上げてください」

慌てて差し込むユートに

ヴィーロは姿勢を正し続ける。

「“A´ランク”冒険者ユート・トラフォール・・任務遂行並びに捜査協力、感謝する・・」

「え・・」

深々と頭を下げるヴィーロに

ユートは質問を飛ばす。

「あ、あの・・局長・・今なんと?・・」

頭を上げるヴィーロは

笑みを浮かべつつ続ける。

「フ・・そう言えば冒頭、私が“Aランク冒険者”といったら露骨に不満を表して居たな・・正直な奴だ・・それも含め非礼を詫びよう・・」

「それはつまりその・・私のランクは・・」

「当たり前だ、任務に不正もなかった、お前は“A´ランク冒険者”だ・・」

「そ・・そうか・・ははは♪こ、これで・・誰にも邪魔されず・・ははは♪エルガに怒られる事なく上のランクと・・ははは♪」

ヴィーロは怪訝な表情をユートに向ける。

「時折見せるその狂気じみた笑顔はなんだ一体・・」

「え・・あっ・・失礼した・・」

「・・まぁいい・・そうだユート、謝罪とお詫びを込めて何かお礼をしたい、俺に何かできる事があれば遠慮なくいってくれ、うまい飯でも何でもいいぞ」

「え・・何でもですか?・・し、しかし・・」

「遠慮するな、ここまで連行してしまったんだ、逆にここクヨトウの上手い飯でも食っていけ」

「そ、そうですか・・では、あの・・一つだけお願いが・・」

「おぉ!なんだ言ってみろ!」

「あの・・SSSランク冒険者ヴィーロ・トレヴィーノとの模擬戦を・・・」

「・・・」

「・・あのぉ・・」

「・・・あ?」

「!!」

ゾ・・

しばしの沈黙の後

ユートは強烈なプレッシャーを

感じる。

ヴィーロは恐ろしいほどの

眼光でユートを威圧する。

「やっとSへの挑戦権を得たペーペーが・・身の程をわきまえず・・この俺と戦いたいと・・しかも、模擬戦?・・」

「・・えっ・・と・・」

「・・このあとも忙しいんだ・・牢獄のお友達クズ野郎も尋問しないといけないんだ・・・冗談だよな?」

「ははは♪あの・・冗談です・・ははは・・」

「はぁ・・」

ヴィーロは疲れたような表情を浮かべ

続ける。

「外にお前のパーティーメンバーとギルドマスターが身元引受できている、すぐに行ってやれ」

「そ、そうですか、すぐに行きます!」

ユートが立ち上がると

ヴィーロも立ち上がり続ける。

「それと、クヨトウ内のどの宿でもいい、お前ら4人の宿泊代と飲み食いにかかる費用・・お礼はそれでいいよな?」

「も、もちろんです!遠慮なくいただきます!」

「じゃぁな、ランク証は忘れずもらって帰れ・・」

パタン・・


~執務室~


エンゾ「お疲れ様です」

アリドゥ「ユートにはこのまま監視が付くよう手筈済みです」

ヴィーロは執務室に戻ると

すぐに切り出した。

「あぁ、タイラーの様子はどうだ?」

「明日の遠征には問題ないようです」

アリドゥがそう言うとエンゾが続ける。

「腕もキレイに折られていた様で治癒は既に完了してます」

「・・そうか」

ヴィーロはそのまま電話口に近づき

どこかへ電話をかける。

トゥルトゥル・・

「はい研究班A・・」

「クヨトウ地区ギルド局長だ、コヅネ副班長をお願いしたい」

「コヅネちゃんは多忙なため席を外してまーす」

「・・その声は・・リテータ・・」

「班長で暇な僕が話を聞いてもいいよね?」

「それは問題ないが・・ユート・トラフォールが提出した調査報告についてだ」

「あぁあの詳細なやつね、コヅネちゃんが信用できないって言った・・」

「まぁそれだ、こちらでユート本人を尋問した結果・・」

「信用できるものだったんでしょ♪もうその方向でこっちは動いてる、コヅネちゃんが忙しくて居ないのも次の任務を出すための準備だし」

「・・おいリテータ・・また見切り発車か?違ったらどうするんだ」

「そんなの“ごめーん間違えちゃった”ってコヅネちゃんに頭下げるだけだよ、僕の安い頭何ていくら下げてもなんとも・・それは強引なヴィーロンも同じだろう?」

「フ・・なんだよ、その辺もすべてお見通しだったのか?・・まっ安い頭と飯代がかかったよ」

「ははは、因みに今回僕の判断ミスだった場合彼女は国一つ要求してたかもしれない、まっ賭けに勝ったのは僕だけどね」

「フ・・いくらお前でも何の勝算もなしにそんな賭けしないだろ、信用できる報告書だと断言できる根拠を持ってたんだろ?」

「根拠かぁ・・というより、浮上する疑問を一つ一つ説明できる状況を想定していったらそれしか無いよねって感じだったかな」

「疑問?」

「そ、疑問・・最初の疑問は保護された女を見た時・・どっかの強引な人たちは無理やり暴行をうけた痕だって騒いでたけど、彼女は明らかに魔獣による攻撃を受けていた、衣類の乱れや体の傷は間違いなくそれ・・なんで生きてるの?って思ったよ」

「生きている理由?それは死ぬ前に保護されたからでは?」

「いや、それはそうなんだけど、攻撃されて死んでないからだろ?」

「攻撃されて死んでいない・・」

「ヴィーロンは尋問で何があったか聞いたんだろ?じゃぁ答え合わせをしよう・・彼女の受けた攻撃はガドーバトーシャのものじゃない・・別の魔獣がその場に居た、獲物をもてあそぶ質の悪いタイプがね・・」

「・・確かに・・ユートの証言の中でラクーンパジャードックが彼女を執拗に追っていたことがわかっている・・なるほどそういう事か、彼女程度の身体強度ではガドーバトーシャの攻撃を受けた時点で即死、良くて瀕死の重傷・・・」

「そ、他の魔獣を想定しないと説明がつかない状況だよね・・同じように彼の提出した報告書を見た時もいくつか疑問が浮かんだ・・例えば、縄張りの境界・・」

「縄張りの境界?・・」

「それを知るためにはガドーバトーシャから追われ、生きて逃げ切るしかない、追って来なくなるポイントまでね・・コヅネちゃんもそこに疑問を持ったのかすぐに彼に聞こうとした・・もしかして接敵したのか?と・・そして信用しなかった理由、接敵して生きて戻れるわけないと思っていたからね」

「なるほど、生きて戻った以上接敵しなかったと思ったのか・・・接敵していないなら縄張りの境界も知りえない・・自分の中の真実で事実に矛盾・・信用に値しないと・・」

「事実に矛盾・・面白いこと言うね~、その口ぶりから彼の証言でもちゃんと接敵してるんだね、そして逃げ切った・・・もしかして彼は意図的に接敵してる?」

「ん?いや、わざとではないと思うが・・」

「そうなんだ・・僕がさコヅネちゃんとは逆に、彼がガドーバトーシャと接敵したと強く思えた部分があるんだ・・警戒域の報告なんだけどね・・それ、あとから訂正してるんだ、可能性を示唆する言い方から断定的な表現に・・」

「・・なるほどな、確かに彼の証言でその警戒域ギリギリラインを超える事でガドーバトーシャに反応があったようだ、その時点で確定的な情報となり報告書を訂正・・しかしそれを確認するため、お前が言ったように意図的に超えたわけではないようだ・・」

「ふぅ~ん・・じゃ超えたのは彼女の方か・・」

「・・そのようだな」

「よかったよちょっと安心した、もしかしたら彼は死地に足を踏み入れる事を喜ぶような狂人の類かと思ってからさ」

「そ、そうか・・それはそれであたってるかもしれんが・・」

「え?そうなの?」

「フ・・まぁそれは良いとして、お前の仮設通り彼は動いている、その証言は保護された彼女からの証言で正しいとされた部分と一致していたのも事実・・“嘘の重責”で真実とも判明している・・」

「ん?正しいとされた?・・保護された彼女って嘘の話してるの?」

「・・嘘もそうだがほとんどが沈黙・・黙秘が多く、名前ぐらいしか判明していない」

「え?・・“嘘の重責”を使ったんだよね?」

「?・・そうだが、なにかおかしいか?」

「・・おかしいも何も・・“嘘の重責”って使用者の意志・意図を汲み取るって聞いてたけど・・」

「まぁそうだが・・なんだ、何が気になる?」

「回答しない沈黙・・黙秘が出来ない使い方が出来るくない?」

「黙秘できない?」

「正確には黙秘に意味を待たせるんだ、例えば・・・今からする質問に何も答えない場合“いいえ”と判断する、逆に何かを答えたら否定的発言でも“はい”と判断する、お前は男か?」

「!?・・(沈黙そのものに意味を・・・)」

「・・・ファーン・・はい“嘘の重責”が反応してまーす、ヴィーロンは男でーす」

「そ、そんな使い方が出来るのか・・・」

「できるね、回答者本人目線で白黒はっきり出来る質問なら間違いなく・・・だってさぁ、黙秘自体が回答者の判断意志によるものだよ、“はい”か“いいえ”二択の判断を“答える”か“黙秘”かの二択で答えさせるだけだからね・・・今度試してみたら?」

「・・確かにな、再度彼女を尋問してみよう、大きく進展するかもしれん・・」

「あれぇ、ヴィーロンてきには助かっちゃった?だったらさお礼に今度“嘘の重責”貸してよ♪」

「“嘘の重責”を?なんに使うんだ」

「決まってんじゃん・・・“事故”が起きて“生還”した冒険者パーティー・・その生き残りに使うんだよ」

「・・・」

「・・・だめ?」

「・・・そうか・・いまだ、横行しているのか・・・」

リテータは真面目な口調で答える。

「証拠がない・・でも、俺はそう見えてしょうがない・・今回みたいな任務を単独に指定したくなるぐらいにね・・・」

「・・まっ、残念だが貸し出しは無理だな、お前に貸したら、自分の知的欲求の為に、どんな使い方するかわかったもんじゃない」

「なんだよヴィーロン、ケチだなぁ」

「しかし必要なら俺が出向いて協力はしよう・・それで十分だろ?」

「ん~まぁそれはそうなんだけど・・まっそれで頼むよヴィーロン♪」

「ふん・・さて、俺はこの後も色々とある、そろそろ切らせてもらう」

「はーい、んじゃまた連絡するよ」

「・・・リテータ・・最近教授と話したか?・・」

「?・・・父さんとは話してないけど・・なにかあったの?」

「いや・・たいしたことじゃない、しかしたまには連絡でもしてみたらどうだ?」

「・・・」

「ではまたな・・」

「・・あぁ・・」

ガチャン・・。


~クヨトウ公営ギルドS型事業局入口~


「あっ!出てきた!」

「ホントだ!ユートさーん!!」

ユートがギルドから出ると、

すぐにシェイラとクロイの声に気付く。

一緒に来ているエルガの姿に気付くと

ユートは笑顔を浮かべ

ランク証を出しながら歩み寄った。

「心配をかけた、しかしこの通りっ・・」

ガシッ・・

エルガはランク証に目もくれず

そのままユートに抱き着いた。

「心配しました・・無事だとわかっていても・・会えない時間が長すぎました・・」

「すまなかった・・」

「あっ!これ・・」

ユートのランク証を見たシェイラが

声を上げるとクロイも続く。

「プラスワンになれたんすね!一時はどうなるかと思ったけど良かったぁ・・」

「あぁ問題なく、単独任務に出て二人で帰った為協力者などの不正を疑われたが、嫌疑は晴れ、この通りさ♪」

「じゃ、じゃぁユートさん、予定通りこれで・・」

ユートはクロイに頷くと

エルガの肩に両手を置き語り掛ける。

「大会へ出場してくる、必ずSランクになって見せる・・そして・・・」

「・・・はい・・」

最後まで言い切らなかったユートに

頬を染めたエルガが返事を返した。

「よしそうと決まればギルドに戻ってトレーニングですね!」

「えーせっかく首都まで来たのにもう帰っちゃうのぉ・・」

シェイラの苦言を聞いたユートが

エルガに質問する。

「マスターがここに居ると言うことは、ギルドを閉めてきたんだろ?」

「ええ、どうなるかわからなかったので、念のため3日間休みに」

「そうか、提案なんだがシェイラが言ったようにせっかくのクヨトウだ今日は泊っていかないか?費用全般は心配しなくていい」

「えっ!マジ♪やったぁー!!」

「そうと決まれば宿を探さないと・・えーっと・・」

クロイが取り出した本を

シェイラも覗き込むのを見て

ユートがエルガに質問する。

「な・・なんでこんなところにガイドブックが?・・」

「ユートさんを待っている間二人は歩き回っていましたので・・多分その時に・・」

「あっシェイラここなんかどうだろ?中央街で近いし」

「リーズナブルでお酒がおいしいかぁ・・評価4.5・・悪くないけど、人が多くて4部屋も取れないかもよ、費用は心配いらないしもっと高級なとこにしよう」

「なるほどなるほど」

それを聞きエルガがユートに質問する。

「あ、あんなこと言ってますが、だ、大丈夫ですか?」

「ひ、費用の事なら問題ない・・(怒られるかもしれんが・・)すまない二人とも、出来れば南街の方で探せるか?」

シェイラ/クロイ「了解っす!」

「・・・どこか行きたいところでも?」

「・・話を聞いておきたい人がいてな」

「あぁ、アンプレスさんたちですね?」

「ははは♪そういえば、アンプレスとはさっき牢獄であったぞ」

「へ?」

「あっ!ここでよくない?料金も5倍ぐらい高いし、ここを拠点にしてる冒険者もいないと思うよ」

「たしかに、この時間なら部屋も空いてる可能性が高い、最悪3部屋あれば・・」

「だよね、シングル、シングル、ツインの組み合わせでも良いよね」

「(3部屋?ツイン!?)」

二人の話を聞いていたエルガが

赤面しながら差し込んだ。

「なんですか二人ともツ、ツインとは!か、かってに私とユートさんを同部屋にしないでください!」

シェイラ/クロイ「・・・へ?」

「エ、エルガ・・落ち着け・・」

「なんですかユートさん!お、落ち着いていられますか!?」

「はぁ・・エルガさん、普通は私とエルガさんが同部屋です」

シェイラがそう言うと

クロイも続く。

「もしくは僕とユートさんが同部屋・・そのつもりで言ったんですけど・・」

「え・・はっ!・・」

ボン・・。

恥ずかしさのあまりフリーズする

エルガを他所に

シェイラとクロイはガイドブックに目を落とす。

「よしここにしようよ、評価もいいし」

「高級宿“燦々”・・ユートさん宿が決まりましたさっそく部屋を抑えに行きましょう」

「そ、そうだな・・」


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