表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/11

NO.6 明日からでいいや。

 光に包まれた俺が居たところはさきほど居た小屋だった。


 「えっとまず何をするんだっけか。」


 『【異世界ゲーム化】を使用してください。』


 もらったチートの【異世界チート化】を使えばいいのか。


 『【異世界ゲーム化】の能力が称号神の眷属により強化されました。更新内容を開示します。』

 【異世界ゲーム化】


 異世界をゲームに変更する。異世界は使用者が生まれた世界とは別の世界を指すものとする。

 ゲームに変更した場合、インベントリーの使用、残機制度の追加、タブレット・スマホ・携帯ゲーム等のゲーム可能機器でのスキルの使用可能化、HP・MP制度の可視化等の世界の理を変更を行う。

※一部は使用者のみ可能となる。




 「それでこの後は、まず町に行かなきゃな。インベントリーの中には何か入ってるのか?。」

 『解、何もありません。ミニマップを表示します。』

 「ふむ、この近くに都市があるな、名前はキャプハーロか敵アイコン、味方アイコン、魔王軍アイコンを表示してくれ。」

 『了解しました。ミニマップに表示します。敵アイコン数30(スライムなどのモンスター)、味方アイコン数10000(王を含めた国民、異世界人、亜人)魔王軍アイコン数50(ネームドモンスター5悪魔20ガーゴイルなどのモンスター)』


 いろいろ突っ込むところあると思うけど、どこから聞けばいいのか。


 『ミニマップでわかるのは数だけのため詳細は分かりません。しかし、魔王軍がいるのがわかっていて悪魔やネームドモンスターがいるとなると見逃すことはできないと考えられます。』


 だよな、やっぱり行かないとダメか、あと俺の残機ってあとどれくらい?


 『解、転生(コンテニュー)したため残り5です。』


 コンテニューして残機が5ってマリ〇かよ。


 『残機は特別な緑キノコや死んでもいないのに蘇生薬を使ったりした時、ある程度お金を貯めて課金した時に増やすことが出来ます。お金で解決する場合、白金貨八万枚必要です。老後に備えて貯めることも懸命な判断と思われます。』


 緑のキノコあるんだな俺はそれを1UPキノコと名付けよう。


『なお、残機は即死攻撃や不治の病などによる状態”死”になった場合に消費されます。


 生物はこの残機が5からスタートし、0の状態で死ぬことで、生命的な死となります。


 戦争で死んだり、事故で死んだりさまざまな最期を迎える方々に共通していることは

 それまでに”死”に至ることが5回あり残機が0を迎えていることです。

 寿命等に差があるのはその残機を失うかどうかが決まります。


 残機に余裕がある方が俗にいう奇跡的な回復、奇跡的な生還と呼ばれます。

 マスターが死んだのは私がマスターの残機を勝手に奪取したからです。


 そして今、奪取した残機を変換します。


 奪取した残機は4です。・・・マスターの残機残量は9となりました。魔王の使用する即死魔法を9回耐えることが出来ます。』

 おい、ジアイ・・・、俺はもう突っ込むことをやめていいか・・・。


 『だめです、私のボケを突っ込まないなんてマスターひどい、ぐすん。』

 ボケだったのか!?ってことは全部嘘か・・・。ジアイが感情豊かになった気がする。


 『解、全て真実です。感情が豊かになったかは否です。』


  

 ねぇジアイ・・・『なんでしょうマスター。』・・・もう、夜だよ・・・『夕方に戻されたので夜になるのはあっという間ですね。』


 「明日から町にいこっと。」


 そうして俺はその日を終えたのだった・・・。







 

主人公はまだ小屋からでないようですね。

魔王軍が潜む王都、勇者ケイトは間に合うのか!


残機の説明だけで終わった・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ