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No.3魔王到来。


戦う前に俺は思った。

あれ?俺に攻撃系スキル何かあったっけ?

『ジアイから報告。魔術Lv1武術Lv1があります。』

Lv1で魔王軍の幹部倒せるのか?

『ジアイから報告。無理です。』



無理か、まぁ知ってた。一回他の人のチートを見せてもらおうかな。

おっ前原が詠唱してるなんだろう。


⦅生の理を終えたものよ 死の理を纏いて 我に力を貸したまえ⦆


死霊(アンデット)】【対象:スケルトン】 【使役】発動【対象:自らが召喚したスケルトン】

スケルトンを召喚したのか。


『ジアイから報告。【スケルトン召喚】【使役召喚スケルトン】アプリをインストールしました。使用 方法はゲームのアプリを開いてください。』


手に入っちゃったよ。前原は、スケルトンに戦わせるみたいだな。

相手にもスケルトンがいるし悪くないと思う。でもゴブリン相手には通用しなさそうだな。


次は井本先生だ。兵士に剣を借りてたな。

剣道部の顧問だし【剣術】は強そうだ。

あっ井本先生がゴブリン5体に囲まれた。助けなきゃ。


生徒は俺が守る(先生の責務)】発動確認。

井本 一馬の

一定時間、身体能力を上昇させます。


一定時間、スキル【???】を追加します。


一定時間、エクストラスキル【魔力量インフィニティ】を追加します。


「発動!エクスプロージョン」


爆裂魔法スキルを追加しました。範囲半径50メートルの半球。

魔王軍の中心付近で爆風のドームが4、5個出来ていた。

先生には逆らえないな。

先生を囲んだゴブリン?そんなのはそこらへんを塵となって舞ってるよ。



一定時間経過したため、クールタイムを開始します。

クールタイムは24時間です。

スキル【???】【魔力量インフィニティ】身体能力の上昇を終了します。


24時間の間に、【身体能力低下】10を付与します。


井本先生はもう戦えそうにないな。

千尋が井本先生に近付いた。

「ヒーリング。」

【回復魔法ヒーリング】が使用されました。対象者の体力を回復します。

対象者井本 一馬の体力を回復しました。【ヒーリング】ではクールタイムを回復は出来ません。



『ジアイから報告。【ヒーリング】を取得しました。』

2人のチートだけで魔王軍の大半が消滅したな。これやばいんじゃないか。

まだ竜騎士は3人とも残ってるし。


                   

『ジアイから報告。個体名キドクの竜から念話申請(チャット)がされました。自動で承諾します。』

(オマエタチ、イセカイノニンゲンハ、コノセカイノソンザイヲハカイスル。イカスワケニハイカナイ、ケイコクスル。タダチ二、タチサルカ、ワレラノ魔王 モトサマ ニシタガウカキメロ。オマエタチノ、ウデデハ、ワレラニハ、カテナイ。)

 

異世界の人間はこの世界の存在を破壊するだと。まぁチートの威力を見てたら、そんな気はするがここで引くわけにはいかない。残りの敵を倒させてもらいますか。


【魔術】Lv1発動。 属性火・風・水 術名エクスプロージョン

範囲半径5メートルの半球。

『ジアイから報告。魔力不足のため、【魔術】Lv1を【魔術】Lv5に強制進化。

【魔術】Lv5獲得時により【魔力容量増加】を獲得しました。』

現在の魔力残量は1000/4500に上昇しました。』



『続けてジアイから報告。【魔力容量増加】を【魔力残量倍加】に進化させました。その後【魔力残量 倍加】を使用したため、魔力残量はMAXです。【魔術】エクスプロージョンを   

発動します。発動地点をタップしてください。リズムに合わせて、さん はい!』


ジアイ・・・なんかさ太鼓の〇人始まったんだけど・・・。

「ジアイから報告。ミスが多いため、イージーモードに変更します。マスター頑張ってください。』


ドドンカドンドン・・・

これ結構ハードだ。終わったぁ~。


『ノルマ達成だドン。評価良 残存敵数 3千 殺害敵数 千 悪くないドン。』


あっはい。口調が・・・気にしないで置こう。


ゲームを終えて戦場を視まわした俺が見たものは。

瀕死の竜1匹とそれを支える瀕死の竜騎士1人だった。


「俺らはここまでみたいだな。ノンズ」

「アァ、ソウミタイダ。アリガトウ。キドク、トモニネムロウ。コイツラナラキット。」


「おいアドク。キドクがやられた。一度退くぞ。」

「くそ、あれが連邦の白い奴か。」

白い奴?ガンダ〇のことか?てか連邦じゃねーし。更には白いやついねーよ。

「能力の差が、戦力の決定的さではないことを教えてやろう。」

シ〇アさんだー絶対シャ○さんだよ。ジオ〇軍はあったんだ。


魔王軍その実態はジ○ン軍だったなんて・・・ガンダ〇系ゲームでは基本的に〇オン軍をやる俺としてはあっちに付きたいな。



あれっ?いきなり雲が黒く。雷もなり始めた。

まるで世界が終わるような・・・

「ま゛っ魔王様が降臨さ゛れ゛る゛ぞ。」

っ!?魔王様!?魔王直々に滅ぼしに来たのか。

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魔王詳細


名 魔王 モト(別名新井 宗助) 種族 人族(魔王族) 性別 男 Lv540 

称号【異世界からの転生者】【魔王】【全ての魔を司るもの】【魔神(雛)】


HP1000000/1000000 MP 7000000/7000000

スキル 【魔王覇気】【∞再生】【魔術】Lv99【魔力自動回復∞】【魔物使役】【悪魔使い】【神殺し】【概念魔術】【万物召喚】【聖剣使用権限】20

装備

①勇者の剣    勇者の剣 【概念切断】がエンチャントされている。


②勇者の盾    勇者の盾 【魔術無効】 【耐久力インフィニティ】のエンチャントがされている。

 

③神のローブ   神が纏うローブ。神しか着れない。


④転移クリスタル 自らが望む所に転移するクリスタル。


⑤魔王の証    自らが魔王である証明。これを失うと同時に、魔王の祝福が消滅する


⑥魔王の祝福   伝承では、魔王の力の源であるとされている。魔王の祝福が消滅すると、その者は魔王でなくなる。所有者が死ぬか魔王の証を失うと、新たに生まれる生物にランダムで付与され、その際にかつての魔王の記憶を受け継ぐ。


人族アルデム 詳細 年齢49歳 男 称号【異世界からの転生者】【勇者】

         

スキル・・・不明。 データなし。


装備 上記に記載


この世界とは、別の所で死に、神の力により、この世界で転生した人間。

この世界に魂が移った時に【魔王の証】が魂に刻まれた。元の世界で死んだときに、称号【勇者】を手に入れた。


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『お主等の力しかと見させてもらった。お主等は我の天敵であるだろう。そのお主等が仲間を一人失ったらどうなるか見せてもらおうか。発動せよ。【闇】』


一人失うだと。やらせて堪るか。

その直後、俺の首と体が分かれ、俺の意識は闇の中に消えて行ったのだった。



主人公が死んだ。しかし、彼らの物語は終わらない。

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