不幸なプロローグ
プロローグっぽいもの追加しました。
本編の進行とともに内容を追加するかもしれません。
ライム大陸
その全体の7割を森に覆われた自然の楽園。
大陸の端は全て崖になっており高さは100~200m
そして崖からの風の影響で飛行は困難。
つまり外から完全に隔離された大陸である。
原住民の国が1、神の国が1、魔王の国が1、人の国が2、またそれらとは別の小さな村や集落など多数が存在する大陸。
神の箱庭として存在するその大陸で今日も神の戯れが行われていた。
箱庭で神が行う戯れは、天変地異、突然変異、種族絶滅、新種創造、その他多岐にわたる。
神の国や魔王種も神の戯れによって作られた。
『魔王の数増やすのも飽きたし今日は何をするかな?』
最近まで魔王の数を増やす実験を行い、現時点で魔王はすでに100を超えていた。
『どうせなら少し変わったことやりたいよねぇ~・・・・・新スキル作っちゃおう♪』
今日行われたのは新スキル創造とそのスキルの譲渡である。
神の戯れで謎のスキルの実験体になっってしまった哀れな生物の物語が今始まる。
読んでくれた方ありがとうございます。