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両片想いは嫌われたくない!  作者: ゆきやこんこん
1章 嫌われたってよ
8/19

作戦開始!

今回短かったかもです


 早速次の日、話しかけるべく朝ちょっとだけ早く出て学校で柊さんを待っている。


「早く柊さん来ないかな〜」


 ……待って


 ……まだ待って


 ……まだまだ待って


 ……朝のST直前まで待って


「あれ?来なくない?」


 僕は頭を抱えた。


 あれぇ?もしかして、相当嫌われた???


 もしかして、学校にギリギリで来て話しかけることのないようにしてる……?そこまできらわれた???いや、でもまだ普通に体調が悪いだけの可能性も…


 と、そこまで考えたところで柊さんが入ってきた。


 ……うん、ないね、けどなんか急いでる???どうしたんだろ。


 そのまま柊さんが入ってきた方を見続けていると柊さんと目が合った。


 ……そしてそのまま目を逸らされた。


 oh......これもしかしなくても相当昨日のこと嫌だったんじゃね?どえりゃあ嫌われたんじゃね?


 もしかしてちゃんと謝ることすら出来ない???


「どうしてぇ……?」


 僕は嘆いた。まぁ、理由は分かりきってるけど!


 ――これ、無理じゃね?


――――――――――


 結局、今日は学校紹介的な行事で昼前までで終わってしまうこともあって、帰りのSTまで話す機会はなかった(別にチキった訳じゃない、ほんとに)


 帰りのSTが終わって、みんなが思い思いに行動する中僕は動けないでいた、何故かって?それは――

 


 何故か知らないけど柊さんが机から微動だにしないからだよ!!!


 

 なんで?柊さんが帰ろうとしてるところに昨日はほんとにごめんねって謝罪して許して貰えるか分からないけどとりあえず話しかけようと思ってたのに……


 なんで微動だにせず黒板というか前を見つめているの?周りの人みんな怯えてるよ?


 もしかして、これは僕の事が嫌で先行っちゃうとあとから着いてきてなにか話しかけられたりするかもしれないと危惧してる……とか


 え?そこまで嫌われてた?


 いや、関係ない!ここで話しかけなきゃもう話すことなんて無理な気がする……


 よし、覚悟を決めろ!いくぞ!!!


 恐る恐る柊さんの席に近づいて――


 あれ、なんかニコニコ……というよりニヨニヨしてる…行けるかも!!!


「あ、あの!柊さん…?」


「あ゛?なに?」

 

 ヒェッ……


――――――――――


「はぁ、怖かったぁ……」


 結局話が出来なかった……というより怖すぎ


 あの後、『すいませんでした!!!!』と言いながら情けなく逃げ帰ることしか出来なかった。


 いやさ、ここまで怒ってるどころかあれはもう一生話しかけるなオーラが出てるのよ、元々ニヨニヨしてたのに僕が話しかけた瞬間『あ゛?』だよ?なんか“あ”に濁点ついてるような気がする。


 これは、そもそも謝ることすら許されない状況になってしまったのか……


 しかもこれ、恥ずかしかったから逃げちゃった……だけじゃないよね、普通に僕に対してかなりの憎悪がないとあんな声出ないよ???


 とりあえず、みんなに相談しておかないとな……

 

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