3話あっ、やべ (柊 花蓮視点)
エピローグとプロローグ間違えてた……
恥ずか死ぬ……誰か私を土に植えて……
ご指摘くださった方感謝です
前回のあらすじ、金髪なこと忘れて久しぶりにあった想い人とあったよ。
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「久しぶり、柊さん…」
「うん、久しぶり…」
やば、気まず。
なんかあっちも心なしか気まずそうだし、どうしよう。
えっとぉ、なんかないかなぁ……
そんな風に考えていると、楓斗の方から話題を振ってくれた。
「えっと、髪染めたんだ?」
久しぶりに会ったからそりゃ驚くよね、なんか当たり障りのないこと返さないと……
「あっ....うん!そうなの!.......似合ってる?」
「えっ?」
やばい、返球ミスった。
そうだよね、久しぶりにあった気まずい異性の友達に「似合ってる?」なんて聞かれても困るよね……
「あっ……変な事聞いてごめんね……」
……でも、答えて欲しかったなぁ、出来れば“可愛い”とか“綺麗”とか褒めて欲しかったなぁ………
「いやいや!!!全然変なことじゃないよ!!!もちろん、似合ってるに決まってるじゃん!!!前の黒髪も清楚な感じの可愛さが出てて、とってもよかったけど、金髪も黒髪の時の綺麗な清楚さも失われてなくて、より高校生らしくてオシャレで綺麗でかわいいし、今髪の毛セットしてたりしてる?髪の毛がゆるふわでもっともっとかわいk...........あっ」
……!?!?
えっ、嬉しいぃ……いや、そうじゃなくて……いやでも嬉しい!でもさ、なんでこんなこと恥ずかしがらずに言えるの???しかも言って欲しいこと全部言ってくれたし、エスパーなのかな?やっぱりこういうとこが好きだけど、今この状況で言うことかなぁ?知らない人沢山いるんだけど……
あぁ思考が纏まらないぃ……
バグった頭で周りをちらりと見ると、クラスの人全員がこちらを向いていた。
恥ずかしいぃ……!!!!
バカァ!!!こんな大声で褒める事ないじゃん!!みんな見てるし、恥ずかしいよぉ……早く隠れないと!!!
あぁ、なんか反応しないと……
「な、何言ってるの...//頭おかしいんじゃないの////」
……ん?なんか変なこと言った気が
まぁいいや!早くここから逃げ出さないと、恥ずかしいよぉ〜クラスの人全員こっち見てるぅ.......こっち見るなぁ!!!
私は走った、太陽が沈む10倍の速さで廊下を駆け抜けた。邪智暴虐の王なんぞいないけど、とにかく恥ずかしい、だから逃げ出した。
とにかくどこか逃げ込める場所を探して、陰キャのオアシス(諸説あり)ことトイレの個室に逃げ込んだ。
「ふぁ〜逃げ切ったぁ……」
ようやく、逃げ切って(?)呼吸を整え落ち着いて来れたところで、ふと正気にもどった。
あれ?何から逃げてるんだっけ?
あと最後私なんて言った?
恥ずかしさと、早く逃げなきゃいけないという使命感からの焦りから何を言ったかあまり覚えていない。
少し落ち着いて来たので、何と言ったか思い出してみる。
「えっと、たしか……」
『な、何言ってるの...//頭おかしいんじゃないの////』
………………は?
もぉ〜!またやったよぉ!!!
別に『ありがとう!』で良かったじゃん、なんで余計なことというか、変なこと言っちゃうかなぁ!
毎回そうだよ、中学時代だって私が焦ると毎回変なことと言うかツンツンしたこと言っちゃうんだぁ……
……もしかして、あの時の発言を聞かれる前から嫌われかけてた?元々なにかある度にトゲトゲしい言葉を吐いてる私に愛想を尽かすというか、「もう流石に付き合ってられない」と思われてて、そう思ってたところであの発言が加わって嫌われた……?
有り得る…あの発言だけでこれだけ気まずくなるのは流石におかしいとは思ってたけど、楓斗が優しいからなのかな…とかおもって考えないことにしてたけど、それが元々の原因だとしたら納得がいってしまう。
やだよぉ……さっきは同じクラスになってしまって、1年間は近いこともあるから楓斗の優しさで気まずいながらも話しかけてくれたけど、それでこれまでと変わらないこの反応……
あっ……死にたい
もうダメじゃん!!!せっかくここで可愛く『ありがとう、しゅき//』って言えていればここから結婚まで行ける可能性もあったのに……(ない)
「あぁ、終わった」
もう無理ぽ……
絶望にくれ歩き方さえ忘れほぼ溶けて無くなろうとしている時、うっすらと放送が聞こえた。
『只今より、令和X年度 入学式を始めます』
「あっ、やべ」
あっ、やべ
なにか他にもありましたら是非ともご指摘お願いしますm(*_ _)m




