子供の日 閑話2
「ニリヤ、いきます!」
「エンリ、いくまつ!」
新聞寮の交流室、真ん中に囲んで皆が見守る中。新聞紙の兜をかぶって凛々しくも、歩み寄り刀構えて、ゆ、ゆ、と刃先を揺らし触れ合わせる2人。お顔は真剣に、ふっくらしたほっぺが、んくん、と唾を飲み込みキュと上下。
短いお手てで、刀振り上げて!
「ひぎ!なりなりピーピー!」
「エンリもやるでつ!ひぎ!トラピッピ!」
ピーピーピッピ言いながら、パシパシ、ユユイインユイン、打ち込み刀身で受けて。ぱんぱん、ぱしん!キュキュ。
新聞紙の刀の先っちょが、へにょ、と折れたけど、気にせずニリヤ、何だか左に段々回って、エンリちゃん、刀から逃げて回って、くるくるの2人。おやおやバターになっちゃうよ。虎お尻尾がクネ、クネクネ!ぴーんとしている。はふ、はふ、と荒い息に鼻からフスン!猛攻守勢、ステップがピタリ、と止まった。
ふふふふふ。
「やるな!エンリちゃん!」
「まけないでつ!でっか!」
ヒュー!と口笛、やんやの囃し立て、子供達も寮の大人も、面白く試合をワクワク見ている。
シュパッ ユユヒューパチン!
刀が掠って、ふわっ とエンリちゃんの右腕が光った。触れたということで、笛魔道具の判定としては、エンリちゃんの負けである。
「あう〜!まけちゃっちゃでつ〜。」
眉下がり、ぽりぽり、と兜の中にお手てを突っ込んで虎お耳を掻いて、ふにゅーとしたお口のエンリちゃんだが。ニリヤがすぐに肩を抱いて、ポムポムした。
「エンリちゃん、つよかった!」
「あい!でっかも!」
握手して、礼。ニコ、と2人はお手て繋いで退場である。
「次おれつぎおれおれ!!」
「私もわたしも!」
「はーい順番、じゅんばーんだよー。」
俺が私がぼくが、の大合唱に、手を挙げて、まあまあ、落ち着いてまぁまあ。竜樹が大きな紙を取り出す。
「はーい皆、線を引いたから、両端のどっちか好きなとこに、名前を書いて下さいね。真っ直ぐじゃなくてアミダにしよっか。誰と当たるかな〜楽しみだね〜。」
キャワ!ワイワイと名前を書き始めた子供達、チーム荒野は、寮の友達っ子に手を引かれて、こことここが空いてるよ、なんて教えてもらい、選んで代筆。
試しに幾つか刀を作って、皆交代で振ってみた後である。そうでなければ、もっとやりたいやりたいだったろう。小ちゃい子組など、我慢が難しいのだ。試合しよっか、となって、キャワ!と竜樹とーさの周りではしゃいじゃう。男の子も、女の子も、身体に不自由な所がある子も、そうでない子も、ごちゃ!と同じくキラキラワクワクだ。
先ほどの、試しにやったニリヤとエンリちゃんの試合。音が鳴るから視覚障がいのピティエやプレイヤード、アミューズも相手の刀の位置が分かるのだ。
案外に音でのチャンバラというのも、臨場感があって、彼らは頭の中に彼らだけの試合を思い浮かべ再現して、やっぱりニンマリワクワクしている。
ウディとバーニー君は、笛魔道具を、人に当たった時だけ、対象の部位がちょっとの間、光る、という仕様を組み込んで、うむうむ、なかなかいいじゃないですか、すごいすごいですバーニーさん!と技の兄貴と弟、魔道具作りを教え教わり満足そうだ。
仕組みとしては、当たった人の身体に帯びている魔力を使って、そこだけ光に変えている。触れた所に反応させる、というのは、画面にタッチしてアクセスする、スマホなんかの仕組みに少し似てるな、と竜樹は思った。
バーニー君達、魔法院の人たちが作ったテレビ電話でも、画面にタッチして相手のお電話を受ける、という仕様になっているが。
そこに、この笛魔道具で身体に触れたら光るのと同様な仕組みが使われている。
竜樹の世界のタッチパネルは、静電気の量の変化をセンサーが読み取り、触った位置を特定する、というものらしいが、それを魔力にすれば、ってことなのだ。誰しもが持つ魔力と、魔道具のついた刀が触れた瞬間、身体に流れる魔力が増えて動くので、それを光らせているのである。
護衛のマルサ王弟は、やりてー!って顔を隠さず、うずうずしている。足がふみふみしてるのだ。しかし、相手になる者がいないだろう。本職だもの。ムムムムム。
シロクマ獣人少年デュランのレザン父ちゃん、ペール神様の眷属の。人より大分強い彼もいるが、剣技が上手なわけじゃないので•••。
エルフの、寮のお助けお手伝い人ベルジュお兄さんマレお姉さんは、普段戦う事があっても魔法頼み。あら〜うわ〜と、ほのぼの〜。
子供達に拍手するばっかりだ。
「あ、次おれだ!」
寮の古株リーダー、街の浮浪児だったジェムに対するは。
「私ですわ!」
おやおや、カンパニューラ公爵家の猫目少女、マテリアちゃんである。
「おーおージェム、てかげんしてやれよー!」
「おなのこぶつの、どうなの?」
子供達も、キャワイ、と色々言っているが。
竜樹、まぁまあ。と両手を左右に広げて、お聞きなさい、お聞きなさい。
「そうだよね。相手が女の子、パシッとしていいのかな、って思える皆は、とっても良い子ですねぇ。でも、暴力じゃなくて試合だし、そんなに痛くない新聞紙だから、ちゃんとお互い、女の子相手でも、小っちゃい子相手でも、やって大丈夫だよ。遊びだから、楽しくね。」
大丈夫でしょう?マテリアちゃん?
と聞けば、うんうん、と輝く瞳の少女は、不敵な笑顔。
「大丈夫ですわ!ジェムくん、てかげんぬきでお願いしますわ!私だって、女の子だって、がんばってみたいですの!」
負けたって泣いたりしませんわ!とくふくふ。そうだ、手加減だなんて、面白くないじゃあないか。体格も性別も差があるけれど、それでも挑むのが、面白い。
「マテリア様、わかったよ。でも面白くやりたいから、最初はようすみ、するぜ?」
「よろしくってよ!ついていきますわ!」
ムフン。強気な女の子って生き生きして可愛いし。
フフン。それをニヤと笑って受ける、大人ぶった少年も、なかなかヤルナである。
兜かぶって両者。交流室の真ん中、観客の中、刃先交わし合い。対して、グッと真剣な目。
「いきます!」
「いくぜ!」
チョン、チョンチョン、刃先がピッピ、ユユインヒュヒューイイン!
ジェムがステップを踏み込みながら、シュ、とマテリアちゃんの肩に。サッと避ける。パシッと新聞紙の刀を刀で打ち払って、マテリアちゃんも踏み込むが、トワっとジェムタタラを踏んで、3歩下がる。
タン、タタン!ヒュヒュユイン!
パシッ!
「あっ!」
素早く横に回り込んだジェム、横薙ぎに一閃。胴が叩かれて、刀も折れたがマテリアちゃん、光って負ける。
「あぁ〜ん、負けちゃいましたわ。もっとやりたいです〜!」
「またやろうぜ、マテリア様。」
礼。握手、タタタ、と女の子仲間のとこにヘニョ、てへへ、と笑いながら走るマテリアちゃんに、ゆったり男仲間のとこに帰るジェムである。
女の子組は、体格差もあってまだ勝ち星がないが、男女で目くじら立てて戦ってる訳でもない。色んな子が戦って、面白ければ良いのである。
「つぎは、んー、んー、あみだくじ、た、ど、る〜。」
「ふんふんふ〜♪」
「プレイヤード様だね、それとぉ。」
「ピティエ様だ!」
なんと、視覚障がいの2人な戦いである。
うぅおおオゥ〜♪ピゥ〜と口笛、ゆっくり立ち上がった2人が、ロンとセリューに誘導されて、真ん中、舞台に。
兜を斜にかぶったプレイヤード。ムヒンと楽しそう。
兜の角を後ろにかぶったピティエは、髪をふるんと振って、刀をヒュ、と払った。
ロンとセリューが観客にタタッと戻る。ユインと刀を振って、音を頼りにお互いにお互いの場所を探り当て、1歩、2歩、歩み寄る。
プレイヤードが身長低く、ピティエは高い。自然、刀の先が上がり、下がる。
「いくよー!」
「は、はじめます!」
ゆ〜らり、ゆらら。
刀が円を描いて、音がピゥユル、ルル〜と微かに鳴り続ける。プレイヤードが上段に、ピティエが下から切り上げるように、ゆうるり避けて、まあるく切り込み。前に出て、後ろに下がり、上半身避けて、下半身がトン、と足踏みする。
2人、演舞のように音を辿って、ゆる〜りら。
響くは、刀笛の音ばかり。
ほわァ、と見ている者はお口が開いた。なんだか、すごい。うつくしい、という言葉を、子供の内になかなか使う事はないけれど、感じているのは、そうだ、これは、美しい、だ。
ユル〜 ヒュン パシッ!
パシッ ユン!タタッ バババ!
キュイ〜!
次第に音が激しく、動きが速く、払って受けて、そして。
ポカ!
「あて!」
刀が当たり、ピッカリ光ったのは、ピティエの後ろ前兜でした。
「やられちゃったぁ〜。」
「やった!やったね!」
同じ条件でこれだけの好勝負、観客っ子達大人達は、ヒャオーゥ!と歓声あげて2人を迎えた。
「リアル・座◯市じゃん!」
竜樹が、おーっとピティエとプレイヤードをパシパシ叩いて、興奮して。
「ザト?イチ?ってなんですか?」
「??」
盲目の主人公、按摩の渡世人、市が、ものすごい抜刀術で居合い抜き、悪人と対峙する時代劇である。
「さっきの試合みたいに、音や気配を頼りに抜刀するのが、すっごく緊張感あって面白い物語なんだよー。」
へーえー!
ピティエが兜をかぶり直して。
「私たちみたいに、目が不自由でも、ちゃんと物語の主人公になるくらい剣がすごいってこと、あるんですね!」
プレイヤードが、ぴょんぴょん飛んで刀を小脇に。
「ね!この笛付きだったら、私たちも剣ができるね!物語にだって、なれちゃうよ!」
やったねー!ぱっふ、とプレイヤード、ピティエは竜樹に抱きついた。同じくチーム荒野のアミューズも、兜をかぶって皆に混じり、ニシシと笑っているのだった。
キャワイワイ、と子供達の対戦を盛り上がって交代こ、楽しんでいれば。
開いている交流室のドアを、トントン、と叩く音がして、夢中になっているみんなの中からやはりお母さん、ラフィネかーさが気づいてお迎えに。
ちょろ、と顔を覗かせたのは、時々マルサの所へ、書類を見せにやってくる、第一騎士団の団員である。
「マルサ殿下、お目を通しておいていただきたい書類を、お持ちしました。」
「よく来た!シニョン、俺の相手をしろ!」
これで試合の相手が出来たぞ、とニヒニヒなマルサだが、うえ〜っ?とシニョンは眉を寄せて嫌な顔をする。
書類封筒を小脇に、シニョンは交流室のドアから入ってくる。筋肉はついているけれど、お城の第一騎士団の中では、結構、なんというか、細くて大丈夫か、という団員である。
顔はそこそこ整っているけれど、背も低めで、以前聞いたところによると団員試験の条件のギリギリな体格なのだそうだ。
竜樹は相撲の新弟子検査を思い出したものである。身長が足りない時に、頭にシリコンを入れて下駄を履いた(頭に入れたのに下駄とはこれいかに)のは誰だっけ。
騎士団では、そんな裏技もないのだろうなぁ。
「ごめんこうむりますよ、マルサ殿下。私では、剣が軽くて、殿下とやっても全然勝てないでしょうに。結果の分かっている勝負など、面白くもなんともありませんよ。」
ショボ、とする。顔を顰めて、俯いて。
第一騎士団は、精鋭である。
第一から第四までの騎士団、第一騎士団は、お城を中心に守る。
第二騎士団は、王都の街の治安を守る。
第三騎士団は、地方都市の治安を守る。
第四騎士団は、魔獣を退治する。
どこが最も強いか、などと比べ物にはならないだろうが、王都の重要な場所である、王宮を護る第一騎士団、その騎士団員であるならば、精鋭に決まっているのである。
なのに、シニョン。しょんぼりこ。
自信なさげな、下がり眉は、何だか悲しくなるじゃないか。
「まぁまぁ。シニョン、ちょっと子供達を見ててみなって。この遊び、剣が重いとか軽いとか関係ねーんだよ。殺傷するほんとのやり合いじゃ、ねーからな。当たれば良いんだ。むしろお前の軽やかな剣、結構良いとこいきそうじゃん?」
なーなー、俺とやろうぜぇ〜。
引っ張られて、最初は嫌々ながら。子供達の試合を見ていたシニョンは、その内段々、目が、く、と開き。ぎっと拳。
••••••ニニ、ニニニン!と口角が上がる。
「••••••マルサ殿下。お相手、致しましょうか。」
「そうこなくっちゃ!」
はーいマルサがやりますよー!
と竜樹が声高く。
順番はぁ〜?と難の声もあったけれど。
「ほんとの剣使いの闘い、見てみたくな〜い?」くふふ。
と竜樹が内緒の声で、でも聞こえるようにヒソヒソ言えば、子供達もヒソヒソ、けんつかい!みたい!マルサでんかの!けん!
ヒャオー!と盛り上がった。
スッと立った本職2人、剣使い。
両手でまずは基本持ち。
流石の表情、緊迫感、圧は、子供達とは比べ物にならない。
身体も雄々しく美しい。動くための筋肉だ。マルサ、そして、それよりは大分軽いけれど、伸びやかなシニョン。
チョン、と切先合わせ。
「いざ!」
「参る!」
シュン!ヒュイ〜ルルル。
マルサは重く、打撃の強い一刀一刀、的確に振り、切る。
シニョンは跳び、すさり、前に出て、ヒュン、ヒュン、ルルと刀が踊り、回り、突き、また踊る。
迫力ある試合は続く。
汗もない2人だ。息をふっ、と止めれば次の動作が遅くなる。力を込めれば良いというものではないからだ。けれども、どうしても力を込めてしまう。マルサがより多く。その分、差ができ、シニョンの動きは自由自在に跳ね回る。
5分も続いただろうか。
「!」
「ウヒっ。」
パシッ!
シニョンの一撃が、マルサの脹ら脛に当たった。ピッカリ足が光ったマルサは、けんけん、としながら悔しそう。
「うぉー負けちまったぜ!流石にシニョンの方が、動きは良いんだよなぁ。」
ふふふ、と嬉しそうなシニョンの頬は赤く。新聞紙の刀を、大事そうに撫でて、ヒュイと振る。
「真剣であれば、マルサ殿下に軽く傷を負わせたくらいで、実際はあと少し切り結べば、持久力のない私が競り負けたでしょうね。ああ〜でも、マルサ殿下に勝ちましたぁ!実戦でも、この剣だったら良いんですけどねぇ。」
一度でもマルサ殿下から、勝ちを味わえて、幸福でございます。
シニョンの、少しだけ悲しげな、だけれど心からの喜びの声。
マルサはシニョンの背中を叩いて、ワーキャーかこいい、マルサでんか!シニョンさん!と取り囲む子供達に塗れた。
「シニョンさんは、何かたんないの?素人の俺には、見ててもスゲースゲーとしか分かんなかったけど。」
竜樹が、サンを背中にとっつかせて、ギーコギーコ。
「ええ、剣が軽くて。マルサ殿下ほど重ければ、侵入者や対した者と戦って切り伏せる事もできましょうけれど、私では軽く怪我をさせるくらいで、弱めるだけに終わってしまいそうなのですよね。動きを制止できなければ、仕事になりませんから、私は騎士団でも書類の仕事になりがちなのですよ。」
んー、んー。
とギーコギーコ続けて。
「触れれば良い、ってのなら、シニョンさんはマルサに勝っちゃうくらいなんだよね。それって。」
スタンガンならぬ、電撃棒なら触れただけで、相手を麻痺させて捕まえられるんではないかなあ?
「電撃棒?」
「うん。電撃剣とでも。冒険者の引退した人たちで作ろうっか、って言ってる、スタンガンのスゴンドゥヴィ商会に頼んでさ。人相手のそういうやつ、犯罪に使われそうだから、規制はしたいけど、王宮の騎士団に限定してなら、どうなんだろうね。スゴンドゥヴィ商会の仕事としても、結構大きい仕事になりそうだしさ。」
ししょう?
とニリヤがふににと顔をはてな?にして聞いてくる。
「きしのひとが、びりびりのけんにする、ゆうこと?」
「ビリビリでつか?」
「そゆことです。」
シニョンは、ほ、と虚をつかれた顔で。マルサをく〜、っと視線を流して見た。マルサ王弟は、ニコニコのウンウンである。
笛付きの新聞紙刀と兜は、全部を撮影していた、お助け侍従兼カメラマンのミランによって、テレビで放送された。
はよスタ、朝7時、女子アナのブルーエが、ニコニコしながら。
「おはようございます。皆さん、子供の日って、知っていますか?竜樹様のいた世界では、子供の日というのが、麦の月5日にあるそうなのです。その日は、鯉のぼりという、お魚を模ったものを、空に掲げるのだそうです。元気に泳ぐ様が、子供が健やかに育つよう、願いとなっているのだとか。」
男性アナのランディが受けて。
「今週の王子様では、子供達が、面白い遊びをしていますよ。チャンバラ、というものなのだそうですが、危なくもなく、それでいて楽しく勝負ができる遊びです。面白そうですよね!剣が鳴って、カッコいい!この魔道具、売り出しするそうですから、子供の日、活発に遊ぶ子供達が元気な姿を、という事で、皆さんも試してみては如何でしょうか。」
「毎年、パシフィストでも子供の日が祝えると良いですねぇ。ランディアナウンサー。」
「そうですね、ブルーエアナウンサー。」
新聞寮の庭では、子供達の手のひらに絵の具をつけた模様のウロコ、大きな鯉のぼりがはたはた、空に。
竜樹様のお国の、子供達のためのお祝い日、ウチでもやろうじゃん!と皆が作ってくれたのだ。
その下で、子供達は小さな風車のついた鯉のぼりを、手に持って走って泳がせて。あちこちはためく。風車には、やっぱり、ウディの魔道具笛が付いていて、ヒウヒウルルルと鳴っている。
楽しそうに走る、風を受ける、髪が靡く、汗、子供達の笑顔。
パシフィストでも子供の日は、昔子供だった大人も笑顔になっちゃう、素敵な日なのだった。
子供の日の閑話でした。
(^∇^)




