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大人の恋の物語



竜樹は、頑張った。


何を、といえば、ラフィネに『夫婦のちょっと特別な夜〜たまには恋人同士の気分で〜』のホテル・レヴェ、特別優待券を渡すのを、である。




「あら、お帰りなさい。お仕事ご苦労様。竜樹様も午前中でお話を聞いてくるの、済んだのねえ。」

ラフィネが気づいてニコニコ声かける。


ジェム達と待ち合わせて一角馬車で帰ってきた竜樹に、寮の交流室、おかえり、おかえり〜!と小ちゃい子組や、3王子にアルディ王子ファング王太子、貴族組に、新たに仲間になったモルトゥの所にいた5人、デュランに、遊びに来てたフロン、眷属夫婦、そしてエルフお世話人のベルジュお兄さんとマレお姉さんがわらわらっと出迎えた。モルトゥも、のろのろっと、そしてムッツリ照れくさそうにこちらを向いている。コクリコとシエル、エクレの元王女達は、のんびりやって来る。そしてラフィネ。


ラフィネを見た途端、竜樹は、ボボポン!と顔を赤くしたので、皆、小ちゃい子も竜樹にまとわりつきつつ、ん?と一旦止まった。


「おかお、あかーいでちゅね。」

側に寄ってきたから、つい抱き上げた5歳の女の子、ジゥの背中を、熱い手で手持ち無沙汰にポンポンする。


「竜樹様、どうされたんですか?嫌だわ、熱でもあるのかしら。」

ラフィネが慌てて竜樹の額に手を当てようと、相対して黒のボサっとした前髪を掻き分けると、接近に益々顔が赤くなる。

「いっ、いえ!あはは!外はまだ暑くて!残暑、残暑!アハハ!」

秋も大分進んできたのだが。


マルサが心底可笑しそうに、クッ、クククク!と笑っているし、タカラもニコニコしているので、体調不良ではないのよね?とラフィネは、ポッポとしている竜樹の額に当てた手を、その熱を確かめつつ。

「それなら良いですけれど。そういえば、竜樹様と出会ってから、あまり体調を崩したのは見た事ありませんね。丈夫でいらっしゃるのかしら。そういう方って無理をしがちで、溜めてから急にガクッと体調崩したりするから、気をつけて普段から休んで下さいな?お父さん。」

心配そうに言う。

辛子色のスモックが、揺れて竜樹のマントに当たる。


「うん、俺丈夫です。でも気をつけて休むね。ありがとう、ラフィネさん。」

はし、と額に当てた手、細い手首を、キュ、と竜樹は握った。

「?ええ、そうされてね。」


「••••••••••。」

「? ??? 竜樹様?」


握った手首は落ちて、2人の間に橋を作った。離さないまま、伏目がちに、じと、とラフィネを見詰めるショボショボ目が、何か物凄く言いたげで、はてなと思いながらも。


手を離して、マントのポケットに手を突っ込み。

ビラりん。ぽん。


何かしら?

ラフィネが手に乗せられたチケットをしげしげと見る。

「ホテル・レヴェ特別優待券?」

10%引き、の所に二重線がしてあり、クレプスキュールとサイン付きで半額!と大きく書かれている。ハタナカ タツキ様 ラフィネ様、と名前も入って。


「これ•••。」

ぱち、ぱち。瞬きするラフィネに。

若干震える声で、竜樹は勇気を振り絞った。

「宿屋が、転移魔法陣の設置の影響で、って話があったでしょう?その対応策として、『夫婦のちょっと特別な夜〜たまには恋人同士の気分で〜』っていうのをやってるんです。子供を預かって、忙しいご夫婦に寛ぎ空間を提供する、新しい顧客を創る試みです。」


「ええ、ええ。ニュースでやっていましたね。まあ、その優待券ですのね?」

「••••••はい。その、ホテル・レヴェのオーナーが、案を出したお礼がてら、どんな風に現実化したか、お泊りして体験確認して、レポートして欲しいと。ら、ラフィネさん、お母さんですから、って、その、ご一緒にって、勧められまして、その、いや、俺は一緒だと嬉しいんですけど!!!」


うむ、良く言った!

マルサがウンウンして、タカラがニハーとして。ミランがカメラで、その場面をアップで撮影しながらニヤニヤして、そして。


「おとまり〜?ぼくもいくー!」

ニパッ!とニリヤが竜樹に抱きついて笑った。


ピカリ、ふわぁ!とその成り行きに笑顔だったジェムが、はた、ムムム、とニリヤに目を移す。

竜樹は、タハッと笑って。

「そうか。そうだよね。ニリヤも行くかい?」

ニリヤ王子は、竜樹か王様王妃様と一緒でないと、眠れないのだ。ねんねしたまま、起きれなくなっちゃうのが、怖いから。

一緒に寝ていて目覚めなかった、母様みたいに。


ラフィネと同衾したいからと、そんな繊細な恐れを抱えたニリヤを、王様王妃様にお願いします、って、10日分も言いにくいよなァ。可哀想だし。

一瞬で男の純情と期待を胸に仕舞う竜樹である。ししょうだもの。うん。


何たる!

ジェムは奮い立った。


「ニリヤ様!竜樹とーさと、ラフィネかーさが、ホテル・レヴェでねんごろになるって事は、クラージュの生まれ変わりができるかもしれない、ってことなんだ!」


お、大声で言う事でもないよ!!カカッと再び赤くなる竜樹はおいといて。

ジェムは真剣である。


そうなのだ。いつも子供達と、仲良くスコーと交流室で寝ている竜樹とラフィネだけど、まさかのまさか、そんな場所で2人、子作りする訳にもいかない。健全な2人に、ジェムはやきもきしていたのだけどーー裸でチュ、とかギュッとかしないと、子供って出来ないんだぜ、と朧げな知識ながらも、ジェムだって知っているのである。


おれたち、お邪魔虫なんだぜ。

子作りに関しては。

絶対に子供達を邪魔になんてしないラフィネと竜樹だからこそ、この、ホテル・レヴェの優待券は、チャンスではないか!!


だって、クラージュ、竜樹とーさの子供に生まれ変わりたいって言ってた。

かつての仲間、クラージュ商会の元になった、そして夭逝した少年を、ジェムは再びこの世で、竜樹とーさとラフィネかーさの温かいお家に、生まれさせてやりたかった。


「クラージュ、うまれかわるの!やったー!」

番組を観てクラージュの事をニリヤも知っていたから、バンザーイした。


ファング王太子とデュラン達、番組見てない組が、クラージュ?とはてなになっているのは、気遣いさんのプランが、「テレビのバックナンバーで、クラージュの番組みてみようね。」と言い、うんうんと頷きあう少年達である。


「いいか、ニリヤ様。クラージュが生まれ変わるには、竜樹とーさとラフィネかーさが、仲良くしなきゃなんだ。裸になってだぜ!」


ボフ!と真っ赤になるラフィネを他所に、ジェムの力説は続く。

「ねんごろって、はだかでなかよくするってこと?」

ニリヤがポッポと頬を赤くしている。ニリヤだけじゃなくて、小ちゃい子除く子供達みんなも。


「そうなんだぜ。それって、俺たち子供が邪魔したら、雰囲気でないってやつなんだぜ!大人たちをそっとしといてやらないと!」


竜樹は遠い目で思い出す。

マリコにカブトムシを買ってもらい、番で飼っていた。ある時、マリコが、たつ、きてきてほら、見て見て!と大声を上げたので行ってみれば。

雌に乗っかる、カブトムシの雄のお尻から、白い出っ張りが、ちょちょんと出ていたのだ。

マリコは超嬉しそうに、あら、あらあらら!アッハッハ、交尾よ!と竜樹に囁いたものだ。カブトムシの交尾って、初めて見るわ!と。

しかし騒いだのがいけなかったのか、カブトムシの雄は、にゅん、とその白い出っ張りを引っ込めてしまって、交尾は敢えなく失敗となったのである。


あのカブトムシ、可哀想だったな。シーズン終われば死んでしまう生き物なのに。

そっとしといてやれば良かった。


スン、とした気持ちになり、あの時のカブトムシのココロになった竜樹は、弱々しく笑った。

マルサ、手を打って大爆笑である。


「そっとしといて?やらないと?」

何故か囁いて、秘密げにジェムに聞くニリヤである。ウムウム、と頷くジェムは、ニリヤの肩を抱いて。

「不甲斐ない大人たちを、俺たちがみまもってやらねえと。なかなか子供、つくらないから、まだかなって思ってたんだ。俺たち、留守番できるだろ?クラージュの生まれ変わり、会いたいだろ?」

「あいたい!」

「会いたいよー!」

本当に、うまれてくる?

と子供会議は、真剣みを帯びてくる。


「るすばん、できる!とうさまと、まるぐりっとかあさまと、いっしょねてもらうね!」

「そうだぜ、それが良いぜ。頼むな、ニリヤ様!竜樹とーさ、ラフィネかーさ、俺たち大丈夫だから、ホテル・レヴェでクラージュ作ってきてね!」

クッキー作ってね、くらいの勢いでニッコリ言うジェムに、子供達は皆で、留守番するぅ、とか、みまもるー!とかクスクス騒いだ。


タハッ、と笑った竜樹が、そんなに心配しなくっても良いんだよ、クラージュは自然にやってくるよ、と言おうとした時。


ふわぁ、ピカリ。

竜樹の胸から、魂の、ほのかな光が、ふっと浮いて、くるくるくる〜、とジェム達の周りを回った。そうして、ふるふるん!と震えると、ラフィネの髪を揺らして、スッと寄り添い、そうしてふるる!と嬉しそうに?輝いて、そしてまた竜樹の胸に戻った。


「•••クラージュ、喜んでる!」

ふわぁ!と満面の笑顔のジェムに、子供達に、目をショボショボさせた竜樹と、ラフィネは。

無言で、ちら、と目を合わせて、ふと垂れたラフィネの、優待券を持つ手に、竜樹が触れて。


「無理にじゃないけど、良かったら、ラフィネさん、ご一緒してください。」

しっかりと、申し込んだ。


ラフィネは、ふわふわとした気持ちで。


「•••はい、喜んで。」


照れる大人2人、子供達に囲まれて、こんな騒々しい結ばれ方がきっと、竜樹とラフィネには、皆のとーさとかーさには、合っているのだろう。





「そういえば、不思議に思ってたのだけど、ラフィネさんは文字が読み書きできるのですよね。」


ホテル・レヴェの優待券を、優待券て分かったり、エフォールの養母リオン夫人とカードのやり取りをしたりしているのを、自然に受け止めていたけれど。それなりに環境が整っていないと、文字の読み書きは出来ないから、ラフィネは平民の中でも割と裕福な家の出だったのであろうか。

しかし、ご両親は早くに亡くなったと聞いている。


秋の献立。

きのこの炊き込みご飯に、季節の焼き魚、辛味を抜いた玉ねぎどっさり茄子のマリネに、お豆腐とドゥ芋のお味噌汁。

お昼ご飯、皆でモグモグしつつ、竜樹の斜め前で。ドレ、6歳の男の子のご飯食べを見守って、時には甲斐甲斐しく手を出してやりながら、ラフィネは気を悪くした風もなく、お茶碗の炊き込みご飯を、パクッとお箸で食べた。もうお箸には慣れっこである。


もぐ。

「ええ。私、両親が亡くなってから、許嫁の家に居まして、そこが商家だったものですから、当然嫁の準備として、読み書き計算は教わったのです。今考えても、有り難い事でしたわ。」


ヘェ〜。

「その許嫁が、サンのお父さんのフォルスさん?あ、そうだ、フォルスさんのお墓参りにも行きましょうよね。中々出掛けられる機会ってないでしょうから、せっかくなら。」


竜樹のこういう気遣いに、亡くなったフォルスも、彼を未だ思うラフィネの気持ちも、大事にしてくれる所があるから。ラフィネも竜樹と結ばれる気持ちになったのかもしれない。

ふんわり嬉しいココロのまま。


「良いのかしら。嬉しいです。フォルスのお墓には、ろくに行ってあげられないで、花街に行かされてしまったから、今どうなっているかしら。」

「ね、中々行ってあげられないと、草が生えてるかなとか、心配ですよね。じゃあ、ホテル・レヴェに行く時は、サンを連れてお墓参りをして、子供を預かってもらう、ってやつも、サンに体験してもらうのはどうですか?」


話に出たサンは、お魚にムシりと齧り付きながら。

「もぐ。らつきとーさ、もぐ。サンも、ちゅれてってくれるの?ゴクン。」

「ウンウン。フォルス父さんのお墓参り行こうよ。ホテルで、子供預かってもらうのの、レポートのお仕事、サンにお願いしたいな?」


竜樹とーさのお願いごとを叶えるなんて、お仕事だなんて、サン、すごく大人気分である。

「ウン!サン、れぽーと、する!」

ニコニコのパッ、である。


「ありがとうございます、竜樹様。サン、良かったわね。」

「ウン!えへへ•••。」


竜樹もニコニコして、パクパクと茄子を食べる。あー、味噌田楽作りたいな。

「フォルスさんは、商家から出て冒険者をやっていたんですか?」


「ああ!いえいえ、その時の許嫁は、フォルスではないんですよ。彼は今も商家で、商いのお仕事してると思います。元許嫁はね、私じゃない方を好きになっちゃったので、ちょっとすったもんだあったんですけど、まあ、私もそれまで良くしてもらっていたし、円満に婚約を解消して。商家を出なきゃ、って時に、勇気を振り絞って告白してくれたのが、フォルスだったんですよね。」


竜樹に似たショボショボ目の、決して美男子ではない男に、そこそこ美人のラフィネは勿体ないと周りが止めたのだが。

身寄りのないラフィネに、俺が食わせて、家を家族を作ってやる!だから一緒になって下さい!と、さっきの竜樹みたいに、真剣に、そしてやっぱりちょっと震えながら、男気を見せたフォルス。

ラフィネはそんな彼に心惹かれ、そうして幸せに暮らし、サンも生まれたのだ。


「そうだったんですか。その商家とはもう、ご縁がない感じですか?」

「う〜ん。元許嫁も、幼馴染みって感じで、関係は悪くもなかったし、おじさんおばさんもとっても良い人だったんだけど。フォルスと結婚してからは、時々会うくらいで。人が足りない時は、商家を手伝ってね、娘のように、変わらず思ってるからね、って言われてはいたんですけど、その、花街時代にねぇ。」


ラフィネは、ふはっと笑って、眉を下げる。

「幼馴染みが、私のお店に来た事があって。」


お味噌汁のドゥ芋をモグモグしながら。

「フォルスさんが亡くなって、陥れられたのを、慮って来られた?」


いえいえいえ。

そんな訳がない。

「単純に、嫁が妊娠中で、そのー、遊びに来たようでした。会ったのは、偶然ですね。私の噂は知っていたけれど、被せられた偽りの借金は、小さな1商家が肩代わり出来るような金額じゃありませんでしたから、知っていても、おじさんもおばさんも、そして幼馴染みも、どうする事も出来なかったですよ。あー、それでー、何だか、私、罵られたんですよね。」


ののしられた。

箸が止まる竜樹である。


「え?何で?ラフィネさん何も悪くないでしょ?」

うん。竜樹の爪の垢を、幼馴染みに飲ませてやりたい。


「あんな冒険者の嫁になんかなるから、花街なんかに売られる羽目になるんだ、俺の紹介の、ちゃんとした男と一緒になれば良かったんだ!ってね。まあ、私は罵られてもどうって事なかったし、フォルスと結婚した事を、今も後悔はしていないから、サンも、皆もいますしね、その、•••竜樹様も。充分幸せですから、良いんですけど。」


お茶をコクンと飲んで、う、うん!と咳払いして続ける。

「結局、ラフィネと寝れるか!って啖呵をきって、チェンジして、ーー結局やる事はやっていった訳ですが、そんなおバカな幼馴染みがいるので、ご恩はあっても、お世話になった商家に連絡って、多分ーーしない方が良いかなぁ。」


「そうですかそうですか。ラフィネさんがそう思うなら、それで良いんです。」

竜樹は笑ってくれる。


ラフィネは思う。

どんな小さな商家であれ、今、ラフィネが竜樹と関わり合いがあるとなれば、少し欲が出る事も、あるのではないか?

おじさんおばさんは信用できるけど、あの幼馴染みは、多分、ちょっと、ラフィネを捨てたのにも関わらず、自分の把握できる近い所に置いておきたい、という、甘えと独占欲があったから、どういう態度に出るか分からない。


姉のような感覚だった、甘え上手な幼馴染みに、今のラフィネは気持ちが全くなかった。大体、嫁が妊娠中に花街に行く男である。

フォルスはそんな事しなかったし、竜樹だってきっと、絶対そんな事しない。男として、ラフィネの中で、幼馴染みのランクは割と下め塩梅である。


遠くで幸せになっていてほしい。

憎むほどでもなく、親しむほど気持ちもない。おじさんとおばさんには、きっと心配かけたろうから、今は幸せだよ、と、一言会って話したい気持ちもあるけれど。

それも騒動の元だ。

生きていれば、大人になれば、そんな近くもない距離感の人も出て来る。


「その、ホテル・レヴェに行く日は、こちらにお手伝いの大人を少し、欲しいですね。やっぱり、寝ている時とかも、子供達心配だから。」

「うん、そうですね。」


昔の、家がなかった時代の悪夢をみるジェム達を、背中とんとん、ギュッとしてあげる大人がいなくては、安心してお泊りが出来ないってものである。

「エルフ達に協力を申し出てみましょうか。何人か、来てもらえたら、って、バイト代も払ってね。」

「ええ、ええ。エルフなら安心です。そうしましょう。」

「王様と王妃様にも、ちょっと恥ずかしいけど、根回ししときましょう。」

「恐れ多いですけど、そうしましょう。」


うん、うん。


大人の恋の夜には、事前の綿密な打ち合わせが、必須なのだ。

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