必死のパッチで考えた…宣伝文句とは!?
嫌〜な汗が⤵脇から流れてくる…!
青年おやっさん
「僭越ながら…ご披露させていただきます!」
モラルとルールがこの世界の掟だ!
愛ちゃんと恭子さんがアイコンタクトを送ってくる!三木さんも⤴黙って頷いていた!
荻窪の親分さん
「この⤴宣伝文句の言葉を説明出来なければ!単なる言葉の羅列だぞ!分っているのか!?」
青年おやっさんは予測していた!本業の仕事柄!クライアントを納得させるだけの説明は⤴必要不可欠である!言葉の理論は⤴随分修行させて貰ったから!
青年おやっさん
「はい!僕が考えるにモラルとは筋道で⤴ルールとは仁義ではないでしょうか!そして⤴掟とは⤴人情だと想っております!社会で生きていく上において⤴人は人なしでは…生きていけません!それは…人類が誕生してから⤴現代まで!遺伝子レベルで受け継いだ宝です!ここにおられる⤴全員にも!その心はあります!この⤴宣伝文句は!そのような想いを伝えるために⤴考えた次第です…!」
荻窪の親分さん
「中島さん⤴近頃稀に見る若造ですね!出逢ってから…数時間なのに!筋道をモラル!⤴ルールを仁義!掟は人情!やるじぁないか⤴!どうだ!若頭!?」
若頭
「はい!この若造⤴なかなか!良い眼をしております!義理かけをした⤴三木から…少し話を聞いておりましたから!」
荻窪の親分さん
「おう!若い衆!硯と筆を持ってこい!そして⤴晒も3m切って来い!」
ん?ん?ん?ん?
一体なにが始まるん!?!?!?!?
なんか…筋道外してしもぉ〜たの⤵俺!?
中島氏
「親分さんの⤴筆捌き!久しぶりに拝見いたします!」
若い衆が硯と筆と晒木綿を持って広間に広げて行く!硯を刷る姿は⤴凛々しくも⤴眼光はヤバイぐらい鋭かった…!
遠山金四郎ばりに⤴もろ肌をご開帳すると…そこには⤴双頭の龍がお出まししたのであった!荻窪の親分さんは⤴どうやら書に関しては達人の域におられるようだ⤴硯を刷る姿や筆を持つ姿が⤴僕の叔父そっくりだった!叔父は書道の大家で⤴お弟子さん数百人を抱える国宝級の人だった⤴その姿を幼少期に見ていた僕は⤴荻窪の親分さんが⤴叔父と⤴だぶって見えていたのである。
荻窪の親分さん
「ふぅ〜!では⤴書を!」
モラルとルールがこの世界の掟だ!
一気に書き上げた書は⤴力強く⤴まるで昇龍がの如く踊っていた!
荻窪の親分さん
「お恥ずかし書をお見せしました!これも⤴そちらの若造さんに義理を果たした次第です!」
めめめめめめめめっそうも⤵ございません!
書は大広間の神棚に飾られ⤴宴は続く!緊張から開放された青年おやっさんは⤵トイレに行く!
と…その時⤵
背後から…怪しい人影が!
To be continue.