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他文明から見た文明  作者: ADS広報部第三次元支部
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錬成学文明

イン「では、錬成学の方には退出していただいてかわりに科学文明の方に参加していただきます」

科学「よろしくお願いします」

魔学「おいおい、何かしこまってんだよ。さっきまでぼろくそ言われていると思うと立つ瀬がないってか?」

科学「どうせなに言っていたのかわかっているからな。その分お前らもぼろくそ言ってやるから覚悟しておけよ」

神物「ぼろくそ言ってたのはそいつだけだ」

魔学「なに自分は悪くないみたいな言い方してんだよ! それはないぜ!」

イン「時間も押していますし、始めましょう。今度は錬成学文明について何か思うところがあれば」

科学「殺しずらい」

魔学「殺すのがバカバカしくなる」

神物「そもそも戦うのが面倒臭い」

イン「えっと……それだけですか?」

科学「いやね、言いたいことはわかるよ。他にも何かあるかなと探しているよ。でもな、これが一番大きいんだわ」

神物「確かに、殺したら生き返るからな。殺し方を探すのにどれだけ大変な時間をかけた事か」

魔学「まあ、殺し方をここで言っちゃうと錬成学文明の人口が減る可能性があるからいうのは止めておくけど、傷をつけないで殺しちゃだめだからな。くっそ怠いわ」

科学「一番怠いのは俺たちだろう。俺たちの文明は基本的に相手に外傷を与えて殺すだぞ。敵の内臓に直接ダメージを与える武器なんて高くて買えるわけねえだろうが」

魔学「でも?」

科学「俺には関係ない」

イン「あの……そんな物騒な話は止めにしてくれません?」

神物「ああ、すまない。だが、錬成学の特徴の一つでもあるからな、万物生成の力は」

魔学「錬成学はある意味擬似書き換えだからな」

科学「おかげで、錬成学文明の土地は戦いやすいぞ」

神物「それを上回る強烈なデメリットが存在することを忘れるな」

科学「なんだよ、それじゃあ最初に俺に言った『錬成学文明が一番戦いやすいぞ』は嘘なのかよ!」

神物「嘘は言っていない。だが、簡単に敵を殺せるとも言っていないだろう」

魔学「って、話が戻っているぞ。あと錬成学と言ったら因子の操作だろ」

科学「あれも十分チートだろ」

神物「掠っただけで即死させられる兵器を用意できる文明がそんなこと言わないでほしい     な」

魔学「お前の呼び出す神物も十分チートじみた性能だろうが。一番弱いのは魔学ですよ。誰か助けて」

科学「信仰心が高ければ魔王か何かだと間違えられる奴らを最弱とは言わん」

イン「他の文明の話は……」

魔学「今回は結構インタビュアーも絡んでくるな」

神物「そりゃ、ここまで適当だとな」

科学「さて、話を戻すと……因子の操作の話だっけか。これは科学で奪えない技術だからな」

魔学「魔法も奪えてないぞ」

神物「だからパチモンで終わるんだろ?」

科学「確かにな。まあ、それは置いといて錬成学は本当に何でもありな気がするわ」

神物「実際何でもありだろう。物質に関する技術全てを保持しているからな。同じ条件下であるものを作れと言われたらもっとも完成度の高いものを作るのは錬成学以外にありえないだろうしな」

魔学「欠点と言えばあんぽんたんができやすい所とかか?」

科学「それは勝手に自分たちでなっていることだろ。一番の欠点は……しょぼい」

神物「ああ、わかるなそれは」

科学「わかってくれるか? なんかしょぼいんだよな。技術も」

魔学「確かに、とりあえず撃ちだせればいいという考えのおかげで銃も適当みたいだしな」

科学「そのせいで不発まみれが当たり前だからな。それをカバーする連射数も意味をなしてないかもしれないな」

神物「そもそも近接武器の方が一番しっくりしているだろう、錬成学は」

科学「実際のところ、古学と大して変わらない技術だよな」

魔学「斧で敵を斬りあっている感じな。それをカバーする死ににくさって感じだな」

イン「もう出ましたか?」

神物「ああ、錬成学は死なないしょぼさを持っている文明だ」


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