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響草紙  作者: 阪上克利


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6/12

運動会

 今日は息子の運動会だった。


 運動会にはそんなにいい思い出はない。

 基本的に走るのが遅いボクにとっては運動会は活躍できる場ではなかった。

 それでも楽しかった思い出はいくつかあるし、やっぱり運動会っていいものだなあと思うところもある。

 ボクらの時代の運動会は一日中やっていたから、お昼休みは外で親と一緒にお弁当を食べた。近所の子供たち家族と一緒に大勢で食べたからとても美味しかった。

 ボク自身は活躍できなくても自分が所属する赤もしくは白のチームの勝敗には一喜一憂した。

 徒競走は地獄のような時間だったけど、それもまあ仕方ないと割り切って走り切った。

 真面目に最後まで一生懸命やれば周りはそれを讃えてくれた。

 運動会にはそんなにいい思い出はないのだけど、そこまで悪い記憶がないのはそのせいなのだろう。


 さて……。

 うちの息子だが、そんなボクの息子なので徒競走は安定の最下位。

 もちろんボクは最後まで真面目に走った息子を褒めた。

 大体、嫌なことでも最後までちゃんとやり切るというのは偉いのだ。そういうのが社会に出たら一番大事なのだ。


 運動会には競技のほかにも演武的なダンスなどがあり、息子の学校では和太鼓があった。


 恰幅の良い息子は和太鼓が良く似合っていた。

 彼にとって運動会はそんなにいい思い出ではないのかもしれないけど、ボクと同じようにそこまで悪い思い出にならず、大人になって懐かしむことができる思い出になれば嬉しい。

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