ボクのドラクエ日記③
昨日は夜ふかししてドラクエをやったので、眠くて仕方ない。
何事もやり過ぎは良くない。
翌日のことも考えながら行うというのは大人として基本的なことなのにもかかわらず……
法律的には大人になってからもう何十年も経つにもかかわらず……
そんな基本的なことができないでいる。
だけどこれは労働時間が無駄に長いのが問題なのだ。
以前にも話したけど、一日8時間はどう考えても働き過ぎである。
結局、8時間勤務というが、お昼休みを入れると9時間拘束されている。
一日24時間あって、そのうち8時間は睡眠に充てるとして、9時間を会社に拘束されている。すると自分の時間は残り7時間というところだろうか。
いっぱいあるようだけど冷静になって考えてほしい。
7時間のうち通勤時間が片道1時間かかっているとしたらどうだろうか。
そうすると自分の時間は5時間しかない。
夜の7時すぎぐらいに自宅に帰ってきて……食事を食べて、お風呂に入って……などとやっていたらあっという間に3時間ぐらいはかかるのではないだろうか。
え?
これで一息つけるのは夜の10時?
確かに今思いだすと昨日、ドラクエ始めたのは夜の10時ぐらいだった。
ネクロゴンドの洞窟がやたら長くて、シルバーオーブを入手するまでにかなり時間がかかった。出てくるモンスターもやばいやつが多くて、やたらザキやザラキを使ってくるモンスターとか、2回攻撃してきて攻撃力も高く、しかも魔法を封じてきたり『やけつくいき』でこちらを麻痺させてくるモンスターがガンガンでてくるので一度、戦闘になると勝利を収めるまでに2ターン以上はかかってしまう。
大人気なくギガデインを使うという手も考えたが、あれはMPの消費が激しい。
長いネクロゴンドの洞窟を通り切るまでにMPの消費を抑えながらいかなければならないことを考えると後先考えずにそんなに魔法を使うわけにもいかない。
そんなわけで、何度か仲間が死ぬという憂き目にも遭いながら、うまくザオリクやベホマを使いつつもネクロゴンドの洞窟を通りきり、ようやくシルバーオーブを入手した頃には時計はすでに日付変更線を越えていた。
そこでやめれば良かったのだ。
ここまで来たらラーミアを復活させたい。
そんなことを思ってしまったので、ちょっとがんばってしまったのだ。
まあ、そこからはそんなに時間がかかったわけでもないが、イベントをすべてちゃんと見ていたので、それでも1時間はかかったのではないだろうか。
ラーミアを復活させた頃には時計は午前1時を回っていた。
ああ……
眠い。
労働時間が長すぎるのだ。
睡眠時間を削らなくてもドラクエで遊ぶ時間ぐらい捻出できるような働き方こそがほんとうの意味での『働き方改革』というものではないだろうか。
ダーマ神殿に行って転職したところで、働き方は変わらない。
とりあえずがんばろう……。




