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隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
バレンタイン告白と、ふたりの距離

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88【彩】その頃、彩乃は

メリーさんのくだり以降も、停車駅に着くたびに連絡をくれたり。

一度明日香に相談したおかげか、今度は車窓から見える景色やちょっとした話題まで送ってきてくれたり。

さらに、みんなが帰り始める頃になると――私が暇しないようにって気遣ってくれたのか、返信のスピードが上がったかと思えば……急に返ってこなくなったり。


そこで試しに催促のL○NEを送ってみたら、即座に返ってきた。


(きっと相談した時と同じで、また不安になっちゃったんだろうなぁ)


そんなひーくんを想像して、一人教室でニヤニヤしていると――


ひーくん:《今タクシーに乗ったから、道路が混んでなければ15分ちょいで着く (写真付き)》


(もしかしたらこれが最後のL○NEかもしれないし……ちょっと意地悪しちゃおう)


彩乃:《OKスタンプ》


(……既読はついたけど、返事はナシ。でも、こっちからは何も言ってあげなーい♪)


そう心の中で呟いてからスマホをポケットにしまい、チョコを取りに校長室へ向かった。


――そして。

結局そのまま返信が来ることはなく、


(あとでちゃんとフォローしてあげなきゃな~)


なんて思っていた矢先。


教室のドアが勢いよく開いたかと思えば、滑り込むようにして彼が現れ――


「はぁ……はぁ……。私、メリーさん。今、彩乃の目の前にいるの。……つってな」


(~~~~ッッ♡ 完全に私の勝ちだと思ってたのに……そんなイタズラっ子みたいな笑顔で仕返ししてくるなんて、ズルすぎるよ)

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