表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
高校二年生編【冬】 球技大会で盗難発生――校長との全面対決!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

74/275

71【陽】校長との全面対決! 陰キャ、怒りの直談判

その後A男は先生に連れていかれ、帰りのホームルームどころではなくなった。

担任は無理やり教室を静めて、


『まだA男が犯人と決まったわけじゃない。処分も出ていない以上、憶測で話を広げるな』


と形だけの注意をして、今年最後のホームルームは終わった。


俺は倉科に「部活遅れる」とだけ伝えて荷物をまとめ、そのまま校長室へ直行する。






「私に何か用事かい?」


とぼけた顔の校長に、俺は堪えていた怒りを叩きつけた。


「おい、さっきの犯人捜しはなんだ! どう考えてもやり過ぎだろ!」


「やり過ぎ? まあ、そう言われても仕方ないかもしれないね。だがA男は窃盗――れっきとした犯罪をしたんだ。そんな人間に“やり過ぎ”も何もあるかね?」


「それは分かってる! でも大勢の前で公開処刑みたいにしたら、あいつが学校に居づらくなることくらい分かるだろ! だから俺は証拠の写真まで送ったのに……なんだよ、あれは!」


「窃盗をした以上、退学はほぼ決定だ。だったら“見せしめ”にした方が有効だろう? こっちとしても犯罪者が居座られては困る」


(窃盗犯を“有効活用”だと? 本気で言ってんのか、このジジイ……)


「それに副産物として、荷物検査で煙草やライターが十人以上から見つかったよ。もちろんA男も含まれている。まったく、余計な仕事ばかり増やしてくれる」


「……おい。まさか教○委員会から“抜き打ち検査をやれ”って言われてて、それを誤魔化す話題作りにA男を利用したんじゃないだろうな?」


「君みたいに勘のいいガキは嫌いだよ」


「ふざけんな! 実際そうなんだろ!」


「これからは入試の時期だ。学校の評判は何より大事なんだよ」


(チッ……悪いのはもちろんA男だ。けど――だからって、こんなやり方を認められるか!)


「じゃあ俺が“見て見ぬフリ”してれば良かったってのか? ふざけんな! 俺はただ、○○のS○itchを取り返してほしくて……A男が虐められずに済むよう最小限の騒ぎで納まる方法で頼んだのに! それを隠蔽に使ったってのかよ!」


「………………」

校長は答えない。


「……はは、笑えてくるぜ」


(――そろそろ、一か八か勝負に出るか?)


俺はポケットからスマホを取り出した。

次回予告!


校長との直接対決――。

納得できない陽太の怒りが、ついに爆発する……‼


果たして、彼の取った“次の一手”とは……?


続きが気になる方は、ぜひブクマ&評価で応援していただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ