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隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
高校二年生編【秋】 文化祭に現れた、謎の美少女の正体

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53【陽】小倉朝日、文化祭に再臨⁉

文化祭当日。うちのクラスはたこ焼き屋をやるらしいが――陽キャどもが勝手に盛り上がって、勝手に全部やってくれるようだし、俺には一切関係ない。


問題は、今年も朝っぱらから校長室に呼び出されて、半強制的に女装させられていることだ。


今の俺の格好は、不思議の国のアリス風メイド服(袖は長袖、スカート丈は膝上ギリギリ)。それっぽい靴に白タイツ、茶髪ウィッグ、そして去年と同じプロのメイクさんによるフルメイク。


……はい、完成。超絶美少女のできあがり。

(中身は陰キャ男子高校生なんですけどね )


「じゃねえよ! なんで俺が二年連続でアンタの店の手伝いをするだけでなく、去年と同じ格好までさせられてんだよ!」


「まあまあ、そこは持ちつ持たれつ、ってやつだろ……イチ?」


そう言いながら校長が、招待客にしか配られない特別なカードを差し出す。しぶしぶ受け取る俺。


「チッ……で? 今年の仕事内容は? 去年と同じで、無言で店先に突っ立って、愛想笑いと手振りだけしてりゃいいのか?」


「その前に、ちょっと口を開けてくれないか」


「ん? あー……」


素直に開けたら最後。校長は医療用のゴム手袋をした手で俺の口に指を突っ込み、前歯の裏に小さな機械をガチッと取り付けてきやがった。


「よし。適当に喋ってみてくれ」


「おい! 人の歯に何勝手に――」


「――今年は、その可愛い声で接客も頼むよ。小倉朝日ちゃん」


……おいおいマジかよ。

実は阿○博士って、実在してたのか?

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