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隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
体育で暴かれる本気と、体育祭サバイバル

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27【陽】体育祭の出場競技決め 陰キャ必勝サバイバル法

体育祭の出場競技決め。

それは陰キャにとって――地獄の時間である。


「はい、じゃあ次にクラス対抗リレーに出たい人~」


体育祭実行委員の誰かが声を張り上げると、足の速さに自信がある奴や陽キャどもが次々と手を挙げる。

「勝つならアイツだろ!」なんて勝手に盛り上がっている中――俺は。


はい、読書中。会話ガン無視である。

俺にとっては“生き残りゲーム”の真っ最中なのだ。


「○○は何かに手挙げた?」

「いや……えっと、まだだけど」

「んじゃ、この空いてるやつから選んで」


(あーあ……陰キャぼっち君、捕まっちゃったか。南無。まあ隙を見せたお前が悪い。体育祭当日はせいぜい頑張ってくれ)


「リレー空いてる? じゃあ俺リレーも出るわ!」

「俺ら二人三脚いこうぜ!」


……はい出ました。陽キャどもの複数出場。勝ち確演出ですよ、これ。


「先生、とりあえず決まりました」

「うーん……OK。じゃあ名簿まとめて出しておいて」

「分かりました!」


こうして、少なくともうちのクラスは俺を除いて全員が出場することになった。


……じゃあ、なぜ俺だけが無事だったのか。ここで陰キャ的サバイバル必勝法を解説しよう。


まず、高校の行事は小中と違って人数ピッタリじゃない。

だから十人くらい複数出場なんて当たり前。つまり、一人二人サボってもバレない。


ただし油断は禁物。

体育祭実行委員に“いらない気遣いをするタイプ”がいると、隙を見せた陰キャに声をかけてくる。これが一番危険。


じゃあどうする?

答えは簡単だ。


――とにかく隙を見せるな。


顔を下げ、目線を上げず、読書に集中。

ただひたすら“話しかけづらい空気”を作れ。

これで大抵はスルーされる。


※ただし下を向きすぎると「寝てる」と思われて起こされるリスクあり。バランスが大事。


もちろん、「変な奴」レッテルは貼られる可能性大。

だが陰キャぼっちだということがクラス中にバレている俺からすれば――今更である。


陰キャぼっちにとって、これが勝利のルーティンなのだ。

次回予告!


体力測定ラスト種目――シャトルラン。

「適当なところで抜けるか」と思っていた陽太。

しかし、クラスメイトの“たった一言”がスイッチを押し、

ついに“無自覚最強”が本気を出す――!


果たして、その衝撃の“結果”とは……!?


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