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隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
体育で暴かれる本気と、体育祭サバイバル

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26【彩】その頃、彩乃は

今日初めて見た、一之瀬君の生き生きとした表情。

このまま続けたら、もっと色んな顔が見れるかもしれない。


そう思った私は、ほとんど無意識に――


「待って待って待って! もう一回、もう一回やろ?」


「いや、俺ラケット持ってないし……倉科とやった方が……」


(あー、そうだった! というかなんで大事な友達のこと忘れてるのさ、私のバカ!)


「なら私は明日香とペアを組むから、一之瀬君は交互に打ち返してくれればいいよ」


「はあ⁉ おいちょっと待て! なんでラケットだけ取られてポイされてんの俺!? というかそのラケット持ってきたの俺だし! 百歩譲っても返せよ!」


(あとでジュース買ってあげるんだから、邪魔しないでよ! もーう!)


「今さら他のコート行ったって、みんな使ってるんだからラケットなんて持ってるだけ無駄でしょ。別にいいじゃん」


「あの~、単純によーくんが石原君と組めば問題解決のような」


結局、明日香の提案を採用する形でこの件は落ち着いた。

けど石原はどこに飛ばしても打ち返そうとするし、無駄にあっちこっち飛ばすしで、明日香がちょっと暇そうにしていた。


だから私は、わざと本気で一之瀬君の方に打ってみた。

すると――まるで私の気持ちを察したみたいに、彼はちゃんと明日香が返しやすいようにシャトルを飛ばしてくれた。

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