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隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
恋と執念のラストスパート ― 体育祭決戦編 ―

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257【明】姉弟無双、影響なし

なんてことを考えながら、他の選手の様子を確認するために手元のタブレットを眺めていると――


よーくんの自転車で彩乃ちゃん達のところへ行っていたはずのひっしーが、何故か合宿でのランニング時と同等、もしくはそれ以上に激しく息を切らせながら、私の隣へと戻ってきた。


「はぁ、はぁ……はぁ、はーーーあ。……やっと戻ってこられた」


向こうで何があったのかは知らないが、かなり疲れた様子でそう話し掛けてきたものの、正直今の私は、よーくんのこと以外あまり興味がない。


「遅かったね、ひっしー。どこに行ってたの?」


そのため視線を手元のタブレットから寸分も動かさないのは勿論のこと、画面をスライドする手も、思考も一切止めず、形だけの受け答えをすることにした。


(きっと彩乃ちゃんのことだから、なんでよーくんが美咲ちゃんをアップの相手に選んだのか――

復讐の一端を担わせるため、っていう解説はバッチリでしょう!)


(ついでに、よーくんが昔から“ご馳走様でした”に対して“お粗末様でした”って返されるのを兎に角嫌ってて、それを知っている人はみんな違う言葉で返してあげてる、っていう彼女マウントも取ってそうだけど)


「どこも何も……クソ一ノ瀬に頼まれたおつかいをしに佐々木のところに行ったら、若干睨み気味でウィンドブレーカーをひったくられたどころか、チャリまで持ってかれたっつうの‼」


「ありゃりゃ、それはお気の毒に。まあ大方、ひっしーがよーくんのウィンドブレーカーを手に持っていたのが、気に食わなかったってところだと思うよ」

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