表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の席の美少女だけ、俺の“無自覚最強”を知っている  作者: ITIRiN
お泊まりの夜に知った“本当の愛し方”

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

125/275

122【彩】違いを知ることが、愛になる

美咲の話を聞いて、ようやく分かった。

今回の“私の暴走”は、ただの知識不足による自爆。

つまり――何も問題なんてなかったんだ。


安心した途端、心の奥にひとつだけ新しい疑問が浮かんできた。


「ねぇ、美咲。心だけであんなに……下着が濡れちゃったってことは、もしあの状態でエッチしてたら……もっとすごいことになっちゃうの?」


『まぁ、理論上はそういうことになるわね。

 ……とはいえ、私もまだ経験ないから断言はできないけど』


「え? それ、どういうこと?」


『極端に言えば――

 体だけで感じるセ○クスなら、男の満足度は100%。

 でも女はせいぜい30%くらい。

 だって女って、快楽より“愛情”を感じたい生き物だから。

 多くの男は“イカせた=満足させた”って思いがちだけど、実際は違うのよ』


「……ってことは、今日、ひーくんに襲われててもおかしくなかった――とまでは言わないけど。

 少なくとも、キスくらいはされてたと思うんだけど?」


『つまり彼は、“セ○クス=体だけで気持ちよくなるものじゃない”ってことを分かってるってこと。

 彩乃が求めてたのは、その先じゃなくて“心の満足”だって察して――我慢したのよ。

 ……よっぽどのヘタレじゃない限りはね』


その言葉を聞いて、私は思わず小さく笑ってしまった。

だって――あの人が見せたあの一瞬の“理性”こそが、たぶん私への本気の証だったから。


後から調べて分かったけど、

男の浮気率が高いのは、“エッチに恋愛感情を必要としない”かららしい。

――“自分がイケればそれで満足”って考える人が多いんだって。


でも、女は違う。

“この人は私を愛してくれてる”

“絶対に捨てられない”――そう確信できなければ、心も体も開けない。


……たぶん私は今ようやく、“男女の違い”を少しだけ理解できたのかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ