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創造の神

作者: 青緑 灰

 そこには一つの神が居た。



その神はただモノを創っていた。



いつしか創りだしたモノで溢れそれが動き出しても、興味を示さずまた新しいモノを創り続けた。



モノがどんな影響を世界に与えても神は創り終わったモノに興味を示さなかった。



神はモノが壊れても興味を示さなかった。



神はモノが争っても興味を示さなかった。



神はモノがまた新しいモノを創り出しても興味を示さなかった。




永い永い時間が経ち、やがて神は自分が創り出したモノたちに殺されてしまった。



だが神は自分の存在すら、死すら興味を示さなかった。





神は創る事しか興味を示さなかった。

良く言えば、特別、得意、特技、スペシャリスト。


悪く言えば、欠落、いびつ、社会不適合者。


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