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勇者の師匠  作者: 新嶋紀陽
第一章
9/74

 翌日、ベルセルクはベットからのそのそと出た。

 昨日はシナンの修行に付き合わされて、疲れてしまっていた。

 修行、といってもなにも変わったことはしていない。ただ、打ち込んでくるシナンに対して、ベルセルクが避けるか防ぐかするだけの話だった。ベルセルクが小さい頃にやっていた修行もそんな感じだったので、別段変わったことはないだろう。

 ただ、シナンがあまりにも強情で負けず嫌いだったため、終わったのが深夜になってしまったのだ。

 そういう根性のある所は見事なものだ。負けず嫌いで根性のある者ほど、剣士は強くなっていくものだ。しかし、剣に関しては未だ荒い。これからいろいろと指導しなくてはならないと思うと、面倒に思ってしまうベルセルクであった。まぁ、昨日マティに言われたように、一応自分はシナンの師匠なのだ。いくらベルセルクが面倒な事が嫌いであっても、修行に付き合ってやることくらいはやってやるのが筋というものだ。

 だが、昨日あれだけ痛めつけてやったのだ。恐らく筋肉痛でダウンしているだろう。今日は一日中休めるはずだ、とベルセルクはたかをくくっていたのが。


「おはようございます」


 すこぶる元気だった。

 寝起きのベルセルクの前には、部屋の片づけをしているシナンの姿があった。


「……なぁ。お前、体何ともないのか?」

「? はい。いつも通り元気ですけど」


 首を傾げながら答えるシナン。それに対してベルセルクはため息をついた。

 どんな回復力だ、コイツ。

 昨日はあれだけはぁはぁと息切れをしてのにも拘らず、寝たらころっと元気になるとは、どういう体のつくりをしているのだ。


(これが、若者の強さって奴か)


 などと心の中で呟くベルセルクだが、彼自身も二十歳なので別段若さに関しては語ることはできないと思う。

 ベルセルクがぼんやりとベットから見える窓の外を眺めていると、ドアが開かれた。


「おっはようございます。いやぁ、今日もいい天気ですねぇ、お二方」


 などと満面の笑みで部屋へと入ってくるリッドウェイ。

 そんなリッドウェイにベルセルクは一言。


「死ね」

「朝っぱらから何ハードな事言ってんですかい、ダンナ」


 冷淡なベルセルクの一言に、冷静にツッコミを入れるリッドウェイ。

 そんな二人の会話をシナンは苦笑いで見守るしかなかった。


「そんな事より、ダンナ。例の件、調べてきましたよ」

「ほう……どうやら、ガセではなかったらしいな」

「へい。しかし、ちょっと気になる事がありまして……それも込みで話しますが、まずは……」


 ぐ~。

 まさに狙ったかのようなタイミングで、リッドウェイの腹が鳴った。


「朝食にしやしょう」


 リッドウェイの言葉に、ベルセルクはおろかシナンさえもため息をついたのだった。


 *


「噂の元は、この街の領主、ベリアル・グレッサンでした」


 宿の朝食をとりながら、リッドウェイは話し出した。


「ベリアルは昔の勇者の仲間だったらしいんです」


 勇者といっても何も仲間がいなかったわけではない。むしろ、旅の途中で仲間ができるのは当然だろう。何せ魔王を倒す旅だ。一人で立ち向かうよりは、信頼のできる仲間を欲するのは何も悪いことではない。現にシナンもベルセルクやリッドウェイを連れて旅をしているのだから。


「ただ、ベリアルは旅の途中、魔物に襲われて大怪我をしたらしんです。幸い、この街で命は助かったようですが、旅ができなくなってしまいやしてね。それでやむ終えずその時の勇者達はベリアルを置いて、この街を立ち去ったそうです」


 それは仕方のない判断だ。いくら信頼できる仲間だったとしてもそのために魔王の旅を止めるわけにはいかない。世界のために戦っていると謳っている勇者ならば、尚更だ。


「その後、ベリアルはここの住人となり、旅で身に着けた商売技術を応用し、大きくなっていったそうで。最終的にはこの街の領主にまで上り詰めたんですよ」


 なんともまぁ皮肉なものだ。仲間に置いてけぼりにされたおかげで、お金持ちになり、領主にまでなるとは。ベリアルにとっては、不幸だったのか幸運だったのか。


「それで? その元勇者の仲間がどうして魔王の居場所を探してるんだ?」

「何でも、ベリアルは未だに勇者の力になりたいそうで。自分も何かしたいと思ったらしく、選ばれた勇者のために魔王の居場所を探してたそうです。勇者が新しく輩出されてる今でもそれは続いてるそうですよ」


 勇者が新たしく輩出される。それはつまり、自分の仲間達が失敗したのだと、ベリアルは理解したはずだ。

 彼らがどんな目に遭ったのか、ベリアルは分からないだろう。だが、失敗したという事は勇者としては死んだという事と同じなのである。


「自分は途中リタイアしたから、次の奴らに協力してやろうってか? 何とも立派な事で」


 ベルセルクの口調は馬鹿にしたようなものだった。それに対して、シナンは少しムッとなった。


「そんな言い方ないでしょう、師匠」

「事実だ。別にそれが悪いとは言ってねぇだろ?」

「でも、馬鹿にしたような態度でした」

「俺はそういう言い方しかできないんでな」


 シニカルな笑みでベルセルクは言う。シナンもまだ何か言いたそうな顔だったが、言っても無駄と理解し、口を閉じた。


「まぁ、ここまでの話だけなら、何も問題なかったんですけどねぇ」


 もったいぶったリッドウェイの言い方で、ベルセルクは理解した。


「何か、裏があるのか?」

「あるかどうかは分かりませんが……ただ、今までに勇者が何人かここに来てるんですよ。しかも全員この噂を聞いて、何か情報があるかもしれないと思いベリアルの所に行ったそうで。そして全員何かの依頼を受けて……帰ってこなかったそうです」


 最後の言葉を聞いて、シナンの手が止まり、ベルセルクは目を細めた。

 帰ってこない。それはただ単にそれらの勇者の一同が依頼を受けて、逃げ出したという推測も出来る。が、それが全員となると話は別だ。流石に何かあると考えるのが妥当だろう。


「そのベリアルってのが、何かやってると?」

「いやいやそこまでは言ってませんよ。ただ、これはちょっときな臭い話なのは確かです。ダンナには前に話したと思いますが、勇者の正体を掴んだものには賞金がでるっていうあの話。実は、アレもベリアルが噂の元だったんです」


 なるほど。どうやらそのベリアルという奴は勇者に関しての事柄を調べているらしい。それをどういう理由で調べているのかはわからないが、金を使ってまで調べているところをみると、何やら嫌な予感がしてならない。


「また面倒な事になってきたな」

「どうします? 師匠」

「どうもこうも、それはお前が決めろ。魔王の居場所を知りたいのはお前であって、俺らじゃない。どういう判断を下すかはお前の仕事だ」


 そう。これはベルセルクではなく、シナンが決めることだ。

 これは勇者であるシナンが魔王を倒すための旅だ。ベルセルクの旅ではないのだ。あくまでシナンの旅なのだ。

 シナンは少しの間沈黙し、その後頷いて口をあける。


「行きましょう。どちらにしろ、僕らには情報がありません。だったら少しでも情報があるべき所に行くべきです」

「罠だったらどうする?」

「罠がある、という事は相手は勇者に何らかの目的があると言う事です。だったら尚の事行くべきです。相手が何を企んでいるのか、それを知るためにも」


 まじまじと言うシナンの目は真剣なものだった。

 何も考えてないただの熱血バカと思っていたが、こういう冷静な判断も下せると言う事に些か驚いた。

 流石は勇者、というのは何だかおかしな表現だが、このような思考力も勇者には必要だとベルセルクは思う。


「まぁそのベリアルが何かしてるとは限らないがな」


 とは言ったものの、実際問題勇者が帰ってこなかったという事実があるのだ。何かあるというのは本当だろう。

 それが何かは分からないが、シナンの言うとおり、自分達には情報がない。ならば、少々危険でもその可能性があるのなら、行ってみる他ない。


「飯が終わったらすぐにでも行くか」

「そうですね」


 と行く事を前提に話を進めているベルセルクとリッドウェイだったが。


「……あの」

「ん?」

「お二人も来るんですか? こう言っては何ですけど、これは僕の役目ですから別に二人が関わる事は……」


 申し訳なさそうなその言い分に、ベルセルクはムッと眉を顰めた。


「はぁ? 何言ってんだお前。ここまで巻き込んでおいて、よく言えるな」

「うっ」

「そんな事言うんなら、初めから俺の所に来るんじゃねぇよ」

「ううっ」

「つーか、お前みたいな未熟モンがそんなトコ一人で行ってみろ。すぐさま殺されるのがオチだ」

「うううぅぅぅぅ~」


 次々とベルセルクの口から出る嫌味に、シナンは唸るしか出来なかった。

 しかし、その隣でリッドウェイは首を傾げながら。


「え~っと……つまる所、ダンナはシナンちゃんの事が心配だっていうぶべらばっ!?」


 言い終わる前に、そしてシナンに聞こえる前に、ベルセルクはリッドウェイを殴りその口を閉ざす。

 いや、別にそういう意味は全くないのだが、変な誤解をされては困る。

 ベルセルクにとって、魔王など別にどうでもいいのだ。というか、この旅自体がベルセルクにとっては面倒臭いものなのだ。だが、まだまだ修行不足で見てられない弟子のシナンが行くと言うのなら、師匠の自分が面倒だが付いてやっていくのは筋と言う物だ。一度師匠になる事になったからには、途中で投げ出すような事はしたくないのだ。

 いくらクズな男とはいえ、ベルセルク・バサークとは約束を違うほど、落ちぶれてはいない。


「とにかく、食べ終わったらそのベリアルって奴のトコに行く。いいな」


 ベルセルクが言うと「はい」「へい」と少しテンションが低い声で返した。


 *


 ベリアルの屋敷は領主のものともあって、豪勢だった。

 鉄格子の高い柵に、庶民の家がいくつも入りそうな美しい庭園、中央には大きな噴水や凝った石像がズラリと並んでいた。そしてなにより屋敷の大きさ。王宮、までとは言わないが、それでも普通の人ならまず住めないだろうその屋敷は、シナンとリッドウェイの視線を奪っていた。


「こりゃまた豪勢なトコですねぇ。見るからに儲かっているって言ってるようなもんですよ。シナンちゃん、アストラルの王宮とこっち、どっちが大きい?」

「そりゃあ、アストラルの王宮ですけど……こんな大きいのは、アストラルでもあんまりありませんよ」

 やっぱりなぁ、と言うリッドウェイの隣では、ベルセルクが依然顔を顰めていた。

「どうしたんですか、ダンナ?」

「いや……ちょっとな」


 適当に返すベルセルクだが、その顔は以前顰めたままだった。

 すると突然、黒い服を着た屋敷の住人らしき男がやってきた。


「どちら様ですか?」


 男の声は、冷たかった。


「あ、ここの人ですか? ちょっと中に入れてもらえませんかね」

「……失礼ですが、あなた方は?」

 

 まるでうんざりしたような顔だった。客人に対して失礼な態度だが、リッドウェイはこの手の者に慣れてるせいか、ニコニコ笑いながら続ける。


「勇者とその付き添い、と言えば分かりますぅ?」


 不機嫌そうな顔が一転、男はあわてた様な顔になり、「しょ、少々お待ちをっ」と言いながら、屋敷の中へと戻っていった。

 そして、数分待たされると、今度は別の男がやってきた。

 どうにも気の弱そうな男だった。眼鏡をかけ、その奥にはなんともやりきれないと言わんばかりなたれ目があった。

 歳は三十前後といった所か。若いように見えるが、白髪が何本か目立つ。


「お待たせして申し訳ございません。わたくし、この屋敷の執事をやっておりますフェンリルと申します。ささ、どうぞ中へ」


 礼儀正しいその執事に連れられ、三人は中へと入っていった。

 中もこれまた豪勢だった。至る所に金額が高そうな壺や絵が飾られており、床や壁も埃一つないといわんばかりな清潔さを保っていた。

 中央の階段をあがり、三人は客室へと案内された。

 客室、と言ってもこれまた金がかかっていそうな部屋であった。見渡す限り高級なものがずらりと並んでおり、また金をかけてるなぁ、と三人は同じ感想を心の中で呟いた。


「主人を呼んでくるので、しばしここでお待ちを」


 そう言ってフェンリルは部屋から出て行った。


「……どう思います? ダンナ」

「さぁな。まだ何とも言えないが……少なくともいい気分はしねぇな」

「そうですか? あの人、とても優しく案内してくれたように思えますけど」

「お前……頭良いのか悪いのか、ハッキリしろよ」


 キョトンと首を傾げるシナンだが、その姿に呆れベルセルクはそれ以上何も言わなかった。そして意識を集中させ、周りの気配を探る。

 ベルセルクにとって、気配を探るのは容易事である。相手が気配を消している場合は別だが、そうでない場合なら大体の気配は掴めるのだ。

 一つ、二つ、三つ……どうやら、この部屋の外には数人の人間がいるようだ。しかも、どれもこれもがただ見ているのではなく、殺気のこもった気配を発している所を見ると、いつ襲ってきてもおかしくない状況であった。

 ベルセルクはリッドウェイを見る。どうやら彼も気づいているらしく、こちらを向いてうなずいてみせた。

 唯一シナンは気づいてないようだったが、まぁ気にしないでおく。どの道この程度の数ならいつでもやれる数だった。

 しかし、向こうが襲ってくる前にドアが開かれた。


「いや、お待たせしてすまなかった。初めまして、この街の領主、ベリアル・グレッサンです」


 現れたのは、初老の男だった。白髪を生やし、いかにも威厳がありますよといわんばかりな表情をしており、一目でこの人物がベリアルだと分かった。


「それで、どなたが勇者でいらっしゃるか?」

「あ、はい。僕です」

「貴方が……?」


 一瞬驚いたような顔になるベリアル。シナンには悪いが、それが自然な反応だ。誰もこんな小さな子供が勇者だとは思いもしないだろう。

ベリアルはバツの悪そうな顔になると、シナンに向かって謝罪した。


「ああ、失礼。その、そんなに若い方が勇者だとは思ってもおらんかったもので……てっきり、あそこにいる赤髪の方かと……」

「別に構いませんよ、もう慣れっこですから」


 苦笑しながら言うシナンにベリアルも苦笑で返した。


「……で? アンタが魔王の居場所について知っているってのは本当か?」


 ベルセルクは椅子でくつろぎながら率直に尋ねた。

そんなベルセルクにベリアルは口元を緩ませた。


「これはまた、直球ですな」

「回りくどいのは嫌いなんでね」


 シニカルに笑うベルセルクに、フッとベリアルは微笑する。


「確かに。貴方がたが勇者の一行なら、ここへ来たというのはそれが目的以外ありませんからな」


 余裕の態度だった。気分を害さないところを見ると、これくらいの無礼は平気のようだった。


「今までもそういった人達が私共のところに来ては、同じ質問をされました。魔王の居場所はどこか、と。しかしながら、私共も魔王の居場所は知りえていません」

「魔王の居場所を探してるんじゃなかったのか?」


 ベルセルクが質問すると、ベリアルは首を横に振る。


「確かに調べてはおります。ただ、その成果がないのですよ。流石に魔王を見た人間など、この世にはいませんからな。ましてや、辿り着いた人間がいるかどうかも分かりかねます」


 それはそうだろう。もし、いたとしてもそこから返って来た者がいないのなら、その居場所を知る術は

ないのだ。


「って事は、無駄足だったか」


 ベルセルクははぁとため息を吐いた。

 しかし、ベリアルの言葉はまだ続いた。


「……ただ、魔王の居場所そのものは知りませんが、そのヒントになるものなら知っていますよ」

「本当ですか!?」


 シナンがベリアルの言葉に反応する。

 ベルセルクにいたっては、無反応のまま質問を繰り返す。


「ほう。それは?」

「それはお教えしかねる」


 ベルセルクの顔がムッとなる。


「……何故だ?」

「こちらもただでやっている訳ではないのでね。それ相応のものがなければお教えしかねる」

「ハッ。勇者に協力的と聞いていたんだがな」

「ただでは、と申したはずです」


 その一言で、大体の状況が理解できた。

 つまり、この男は取引をしろといっているのだ。

 恐らく、何らかの依頼だだろう。そして、それを受けて今までの勇者達は帰ってこなかった。

 しばらく沈黙していたベルセルクだが、ふぅと息をはいた。


「何をしろと?」

「大した事ではありません。ただ、コンパスを取ってきて欲しいのです」

「コンパス?」


 聞き返したのはシナンだった。


「……理由は?」

「そのコンパスというのが、かなりの高価なものでしてな。そんじょそこらにあるものとはケタが違うらしい。それが、この街の東にある、森の洞窟のどこかにあると言われているんだ。ただ、あの森には危険な魔物が多く生息していて、普通の人間は入れない。そこで君達の出番だ。私の代わりにそのコンパスを取ってきてくれんかね? そうすれば、君達の望むものを差し上げよう。どうだろうか」


 とは言うものの、何か企んでいる様に思えるベルセルクだった。

 だが、それを考えている時間はない。今はその依頼を受けるか否かという結論を出さなければならないのだ。

 ベルセルクはふと、シナンを見る。どうする? と目で尋ねているのだ。

 シナンは少し考えた後、落ち着いた声音で言う。


「……分かりました。受けましょう」


 その表情をベリアルは少しの間じーっと見つめていた。そして何かを見据えたのか「よかろう」と言って、指を鳴らした。すると、先程道案内をしてくれたフェンリルが古い紙切れを持ってきた。


「これは、ここら一帯の地図だ。役に立つかどうか分からないが、使ってくれ」

「ありがとうございます」


 地図を受け取ると、シナンは素直に礼を言う。

 そして山の説明をあれこれ聞き、三人は屋敷を後にした。

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