表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/79

魔法の種類

一週間が経ち、教会の授業のある日がやってきた。


ふむ、今回もシスターか、よしよし。


「今日は魔法について、お勉強しまーす。」


ファンタジーでは、ド定番の魔法。

その種類も形も作品によって様々。

長い杖、短いステッキ、時には本やカードに呪苻。

それらを持って長い詠唱や呪文を唱え、

物理法則をねじ曲げる。

ああ、無手で無詠唱ってのも多いか。


そんな魔法だが・・・


この世界の魔法は大きく別けて2種類に分類されている。

内魔法と外魔法。


内魔法は体内向けの魔法。

自身の体内に向けて行う魔法の事。

筋力増強や視覚聴覚の強化等は一般的だ。

変わり所としては、変体。

翼や棘を生やしたりも出来る。


外魔法は体外向けの魔法。

火の玉や氷や石のつぶてを飛ばしたり、

風の刃で切り裂く等は一般的だ。

治癒魔法も分類としては、外魔法だ。


「魔法は、内外とも魔力が必要です。

魔力量は人によって異なります。

体の大きさは関係無いですよー。」


魔力量は人によって異なる・・・。


魔力量・・・ね。



魔法を使うには魔力を使用する。

また、スキルによっては、魔力を必要とする。

そのため、スキルが高くても魔力量が少なければ発動に回数制限がでる。その逆もしかりだ。


「今現在、魔力量を計る術は無いので、スキルを与えられたら、それぞれの修行の中で感覚を掴むことにあります。ムチャしちゃダメですよー」




「ハイハイ、今日はここまで。

来週は儀式の日なのでお休みでーす。

今月は、シュウとジャックとエリナね。」


「イエーイ、待ってましたー」

「ジャック、うるさい」

「いいだろー、エリナ。自分だって、楽しみにしてるくせに」


いよいよ、スキルの分かる儀式の日が来る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ