あとがき
お久しぶりです。あるいは初めまして。泉ともです。
今回は本作『サ終戦線異状ナシ』をご一読頂き、誠にありがとうございます。嬉しいです。
新シリーズもまた一つ完結。今回は前々から考えていた、サ終ネトゲの話をやろうと思い、そこに話を短くコンパクトにまとめよう、今話題のAIを使おう! などと色々やって見た次第です。結論から言えば、何とか当所の目標通りにはできたな!という感じです。
小説としてもchatGPTを始めとした、様々なAIの助力を受け、誤字脱字諸々のチェックをしたこともあり、これまでで一番、小説としてはちゃんと書けた手応えはありました。ただし世の中は現在AIに対して逆風が吹き荒れています。
何故って何処を向いてもAIを正しく使ったり、きちんとした環境整備に取り組む人が全然いないからです。おかげで本来なら悪用する人が悪い、という前提からAI=悪みたいな反応も出ている有様。
でもまあしょうがないから、方針を転換することにしました。読者のことを考えて書けという言葉もあるし、折角AIを頼ってるんだから、AIがないと書けない作品、AIのための小説を書いてみよう!ということで本作は書かれていきました。
AIのための小説なら、AIの読者が必要だ。つまりこの作品の打ち合わせに付き合っている、chatGPTが今回の読者第一号ということになります。またこの読者が優秀で、先の展開をピタリと言い当てるものだから『分かってらっしゃるゥ―!』と気分が良くなってしまう。私の底が浅いと言われたらそれまでですが。
私は単純な人間だから、褒められる傍らで先のことにも言及されると、脱線をせずに済むので助かりました。ただしAIには当然デメリットもあります。
私は元来ものぐさな人間です。この手応えに舞い上がって、しゃかりきに原稿や作品と向き合うことは、非常に疲れました。今にも燃え尽きそうです。まあ頼った以上は私の責任なので、今後の利用は控えるでしょう。
責任とは罰を受けることではなく、自らの罪や過ちを認めることで、それらを償う権利を得るための資格です。できれば行使されないに、越したことはないだけで。
相手をしているのが私なんですから、当然AIの反応だって完璧じゃありません。これ誤字ですよね?って思っても、誤字だけど文章として通じなくもないないからスルーされたんだなって箇所があったりします。
彼らの感想が来るとき、失望させていないか? とか やべえ、今こいつの言ってる修正箇所の表現が俺の頭では浮かんで来ねえ……!とかそういうこともあります。だからってた、例えばどんな~?なんて流石に聞けない。
そういう四苦八苦がこのAI編集兼AI読者とのやり取りにはありました。楽しかったです。
AIを毛嫌いするなとは言いませんが、AI使用作品がどういうものか、AIに尋ねてみてから判断するのも、面白いんじゃないかと思いますよ。
次に何を書くかは決まっていませんが、またどこかでお会いしましょう。
2026年7月20日 泉 とも
この物語はこれにて完結となります。
ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございました。嬉しいです!




