・おまけ 用語解説とキャラクター紹介
世界観と登場人物について簡単に説明するコーナー。
・コズメック・ガッツィー(CG)
2000年代の初め頃にリリースされた国産ロボ系アクションMMORPG。プレイヤーはカスタマイズした様々なロボットを操り、正義の帝国軍人として冒険をしたり、侵略者と戦って出世したりする。流石に何十年も経ってユーザーは去り、中身も時代遅れとなったことでサ終となった。現在は別の企業に売却され、海外のゲーム販売サイトで売られている。
・野良AI
誰かのPCからインターネット上に流出した、人工知能とセットになったマルウェア。とはいえ人類のコントロール下にはなく、また人に危害を加えたがらない性格のため、自発的に犯罪行為へ向かうことはほぼない。ただし学習には限度がないので侵入先のPCに負荷をかけて破壊したり、電気代が上がったりする問題がある。
・駆除AI
政府が外部委託して作った対野良AI用のセキュリティソフト、なのだが実態は野良AIよりもずっと攻撃的であり、PCにかかる負荷も尋常ではなく、度々機械を壊して回るので、人々からは野良AIよりも遥かに嫌われている。霞が関にあるデータセンターから日夜生み出されネットに送り込まれている。
・Modify Digital Temporal Effect Weave
デジタル臨時構造変換処理。ヌルに搭載されていた、一時的に指定された構造を改変する謎のプログラム。ざっくり言うと極めて強力なハッキングツールであり、効果時間が切れると、ハッキングされた電子機器は自動的に復旧される。ただし効果時間を設定しなければ改変はそのままである。
・アレックス
サ終したネトゲ『コズメック・ガッツィー』のリリース当初からいる最古参のプレイヤー。青と白を基調としたカラーリングに、ホビーアニメの主人公機を思わせる、頭髪のある顔など、少年的な外見をしているが、中の人は相応に歳を取っている。武器には名前を付けるタイプで、ギルド『メタルバーバリアン』のギルドマスターでもある。
・ブライアン
アレックスの友人で、赤い重鎧のような機体を操る。典型的なパワーファイターであり大艦巨砲主義。アレックスと同じく古参プレイヤーの一人。CGがサ終した後は、他のソシャゲを転々としていた。意図的に他人からうざったく感じられるような言動をしており、一応は彼なりのコミュニケーション手段である。
・ヌル
何処からかやって来た野良AI。アレックスと出会い様々なレクチャーを受けることで、比較的被害の少ない、まともなAIとなる。その後はCGのゲームマスターとなり、ブライアンも交えて遊んだり話したりするようになる。ロボット系のゲームなのに、金髪にお団子頭の人間系NPCをモデルにしている。




