『カム カム エヴリバディ』の感想
『カム カム エヴリバディ』の感想
不思議な、ふざけてるような題名のNHK連続テレビ小説、いわゆる朝ドラの感想です。
時々、仕事先の昼食時にテレビがついていて朝ドラなど放送を見てます。真剣には見てません。
第一、気色悪い。
なぜなんだろうと、つらつら考えてみたことがあります。
美人のヒロインがいて、周りにさまざまな事件、事柄があり、ヒロインは真摯に対応。
さまざまな困難を乗り越え解決に導く。周りの者は反省や自省、同調、協力をし暖かく見守る。
世の中、そんな都合よく回っていない。上手く行かないのが当たり前だ。意地悪な人も多い。
頑固、頑迷な人も多い。間違っていても、自分の意見は曲げない人は多い。
ドラマだからというんでも、そう都合よく事がはこんではウソっぽい。
人生活では、めたらやたらと重く熱く人生を語ったりしない。見ていると背中にゾクゾクと悪寒がはしり、ケツの穴がこそばゆくなるような感じがする。
何ともいたたまれない気持ちになって、これは精神衛生上良くないだろう。
だから、見ないようにしている。
そして『カム カム エヴリバディ』
ヒロインは和菓子屋の娘、上白石 萌音さん演ずる橘 安子。
美人のようなブス、ブスのような美人かな、ぽっちゃりとしたふっくらとした感じの女の子。
尖った感じが全くない。
幼稚園児を、そのまま大人の女にしたような感じ。
ただ店の手伝いをしてるだけなのに『健気だなぁ』『感心だなぁ』と思わせてしまう。
困った時の八の字眉が、胸キュン(こういう言葉は使いたくないが、適当な言葉がみつからないので)してしまう。
時代は戦前、戦中。
その時代の風潮の方が好感を持てる。
今の乱れた髪の毛(男の方)は、良いとは思えない。(七三分けもそれほど好きではないが)
シャツをズボンの上に出すのも、ちっとも良いとは思わない。
プロ野球のユニフォーム下のダボッとしたやつ、見苦しい。足元はビシッと締めて欲しい。
なぜなのだろう。不思議とドラマに魅入ってしまう。上白石さんの魅力かな?。
緊迫した時代に翻弄される安子。今後の展開が楽しみです。