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新世界で始めるスローライフ  作者: わたがし名人


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65/66

兎の傭兵団



紅豚に案内された場所にいたのは白い兎の集団だった


ノブオの空島に来る兎の姉妹と同じ種族だろうか


兎たちを見ると皆白い長ランを着ていた


彼らは兎の国からやってきた傭兵団だというが

不良集団にしか見えない


紅豚は兎の姉妹を通じて自分の空島の防衛の協力を依頼したとのこと



一匹の兎がこちらへやってくる

目つきを鋭くして凄みを出そうとしているが垂れ耳と愛らしいフォルムのせいで全然怖くない


彼は傭兵団のリーダー

兎の姉妹の兄で妹たちが世話になったお礼に協力することを引き受けたそうだ


ノブオにもお礼がしたいと申し出たが特に困ってないし何もいらないので断るが中々引き下がらない

かわいい外見と違って暑苦しいタイプのようだ



面倒だなと思っているとどこからか兎の姉妹がやってきて兄兎に飛び蹴りをする


飛ばされた兄兎はそのまま妹兎たちに説教される


周りにいる部下と思われる兎たちは黙って見ている

どうやら彼らにとってこの光景は見慣れたものなのだろう


しばらくして説教が終わり兎の姉妹がこちらへ来て謝罪する

兄兎で困ったことがあれば呼んでほしいとのこと


しかしこちらの空島に来ることは滅多にないので多分大丈夫だろう



紅豚の空島から自分の空島に戻る


国を興すなんて紅豚は凄いなと思ったが別に張り合うことではない


ノブオにとって大事なのは

スローライフをすること


それが維持できればそれでいいのだ















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― 新着の感想 ―
[一言] 紅豚……………………………………………………紅の豚……………けほんけほん
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