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新世界で始めるスローライフ  作者: わたがし名人


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サメ退治と漁終了



背後から気配を感じ後ろを見てみると遠くから大きな黒い影が近づいてきていた


その影は近づくにつれて姿がはっきりしていく


影の正体はサメだ



魚が空を泳いでいるのだからサメがいるのも不思議ではない


見た目はただのサメなのだが大きさが半端ない

雪丸と同じ位の大きさだ


このまま空島に近づくと無事に済みそうにない


距離をとって迎撃をしなければ


猫たちには魚捕りに専念させてあげたいので

ノブオが自ら対応しようとするとだん吉がトコトコと前に出る


こちらを振り返りコクリと頷く


ここは任せろということらしい



だん吉が赤く光りだすと予備動作無しでサメに一直線に飛び出す


サメは避ける間もなくだん吉の体当たりに直撃し吹き飛ばされだん吉だけが残された


豚と違い敵だけ吹き飛ばし自身はその場に留まるようだ


サメはそのまま飛ばされたのち落下していく

力尽きたようだ


素材は手に入りそうにないなと思っていたら戻ってきただん吉が獲得した素材を渡してきた


どうやらだん吉の放った技は飛んていった敵のドロップ品を自動取得できる便利なものだった



サメを無事撃退した後はトラブルなく魚捕りも一段落した


生け簀には大量の魚が入っていた

魚は外に逃げることなく中を泳いでいる


釣り好きクラン特製の生け簀は上手く機能してるようだ

一度中に入れてしまえば逃げなくなるらしい



この空域には魚はいなくなっていた


ひとまず今回の漁は終了だ

結果は大成功


魚を料理しみんなで食べる

焼き魚や刺し身の他色々作った


味は地上の海の魚よりも美味しかった

ちなみにサメは魔物扱いで素材しか取れなかった



残った分は猫たちがお土産に持ち帰る分とノブオたちの分で分けた


後日釣り好きクランに道具を用意してもらったお礼に魚をプレゼントした


使った道具類が問題なく使えたことや今回の出来事を話す


すると有益な情報をありがとうと事前に支払った代金の返金+αのお金をもらう


お礼に来たはずが逆にお礼を受ける形になった




空島を手に入れて以降ほとんど引きこもっていたが

今回の遠征でみんなで遠出するのも悪くないなと思った














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― 新着の感想 ―
[一言] 流石ダンディー豚師匠直伝のタックル...凄い...!
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