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新世界で始めるスローライフ  作者: わたがし名人


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猫の国の依頼



猫の国から依頼があった


数日子猫たちを島で預かって欲しいとのこと


防衛クエストの時お世話になったので受けることにした

獣魔たちも手伝ってくれるとのことなので問題ないだろう









依頼開始日


島はたくさんの子猫であふれていた


普段来る猫たちと同じ位の数だがわちゃわちゃ度は段違いだ

一応保護者の猫たちが数匹いるがメインはこちらで世話する流れだ


思ってた以上にパワフルで猫ハウスの周りを柵で囲んでおいたのは正解だった


依頼内容は空島にて子猫の世話を数日すること


ノブオはずっといられる訳ではないのでその間は獣魔たちに世話を頼んでいる



世話といっても柵から子猫が逃げ出さないように見ておく位だ


最初は島内ならある程度自由にさせるつもりだったが

島から落ちる可能性や大五郎ファームにいたずらされたりするかもということを考慮した結果

猫ハウスとその周囲を柵で囲った範囲内にいてもらうことにした


その辺りの話は猫の国にしてあり了承を得ているので問題はない


なお子猫が島に滞在している間はいつもの猫たちは来ていない


どうやら猫の国で何か行われているようだ

猫の国に入れるプレイヤーたちも立ち入り禁止になっているらしい


子猫たちは元気いっぱいで猫ハウスの中や外を遊び回っている

どうやら猫ハウスは子猫にも気に入られたようだ


ノブオは子猫たちのごはんを用意する

といってもミルクを温めるだけだ


このミルクは生産クランから仕入れたランクの高い良いミルクだ

事前にかなりの量を準備したので依頼の間は余裕で持つだろう


いっぱい遊んでいっぱい食べていっぱい寝る


子猫たちは空島ライフを目一杯楽しんでいた



獣魔たちも協力して子猫たちの世話を手伝ってくれている


特に大五郎は積極的に子猫たちと遊んでくれた

大五郎は今まで一人で島にいた期間が長かったためか面倒見が良い


小五郎も大五郎と一緒に子猫の面倒を見てくれている



意外だったのは豚だ

ノブオの獣魔ではないので豚には特に指示は出していないのだが子猫の世話に混ざっていた


何故か子猫たちの受けが良く人気者になっていた


だん吉も豚にならって一緒に子猫の世話をしていた



この様子ならノブオが不在時でも問題ないだろう

大五郎にミルクの温め方とあげかたを教えたのでひとまず安心だ



その後ノブオがログアウトした後も特に問題なく過ごせたようだ


そんな感じであっという間に数日が過ぎ依頼は完了した


子猫たちは今後も保護者同伴の上猫ハウスの周囲でなら島に来ても良いことになった



ちなみに報酬は特に欲しいものがなかったので

何か困ったことがあった際協力してもらうことを約束した








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