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新世界で始めるスローライフ  作者: わたがし名人


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樹霊



樹霊は獣魔として契約できるが滅多に現れないレアな種族だ


樹霊が宿る木を見つけるのが難しい上に契約できる確率も低い


まだわかっていないことの方が多い種族である



なので熊の姿をした樹霊は新発見だろう


大五郎は茶々丸と同じ形で意志疎通ができたので色々確認しその時種族が樹霊と判明した



今までに発見されている樹霊は

妖精のような人型や小動物の姿をしていた


大五郎のような大型の動物でしかも金色に輝く熊など聞いたこともない


幸い大五郎は島から出たがらないので外に連れ回すこともなく黙っていればバレないだろう


それに島には人を呼ぶつもりもないので空島関連のことは胸にしまっておこう


やらかしの当事者になってしまったが気持ちを切り替えてマイホーム作りを進めよう


家作りの経験があるからこそ一人での作業はかなりの長丁場になると理解している


急ぐこともないので気長に進めていくが先に獣魔たちが休める場所を作っておこう


大五郎と契約してわかったことだが

島は大樹の加護である程度守られている

しかし雨風は入ってくるので屋根付きのスペースを用意した


早太郎や大五郎が大きいので広めに作った

簡易的なものなのでいずれはしっかりしたものを用意してあげたい


茶々丸は島と猫の国を自由に行き来していた

時々友達のエレメンタルキャットと一緒に島中をかけ回っている


獣魔が他の魔物を呼び出したりするケースはそこそこある


大抵の場合は戦闘の補助だったりするのだが

茶々丸の場合は一緒に遊ぶために呼んでいた

いわゆるフレンドコールのようなものだ


島を荒らさなければ問題ないので呼び出しは許可している

もふもふが増える分には大歓迎だ



そんな感じでちまちまと島での作業を進めていく





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