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新世界で始めるスローライフ  作者: わたがし名人


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29/66

大五郎



上陸した島は町位の広さがあるのだが中央に見える大きな木以外何もない


草原が広がるだけだ


早太郎をしまい探索を始める


外周をぐるっと回ったが何もない

魔物はおろか動物もアイテムも何もない


あるのは中央の大樹だけだ


見てない場所は大樹の周りだけなのでそこへ向かう



近くで見ると大樹は大きい

10メートル以上はあるのではないか


見たところただの大きな木にしか見えない


鑑定しても何も出なかったので木の下で一休みすることにした




何かの気配で目を覚ます

いつの間にか寝ていたようだ

茶々丸を見ると寝ている


ということは危険はないのだろう多分


辺りを見回す


背後に気配を感じ振り向くとそこには熊がいた


その熊は体長2メートル程で何故か黄金に輝いていた


そんな魔物や動物は聞いたことがなかった


見たところ敵意を感じないので危険はないだろう

起きる気配のない茶々丸を見て判断する


鑑定するも何も出てこない

魔物なのかも怪しい


向かい合っているのもあれなので食べ物を差し出す


いくつか用意するも中々興味を示さない

そんな中あるものを見て目を輝かせる


それは水の町にある水樹の水だった


飲むように促すと美味しそうに飲んでいた



すると何かが繋がる感覚が

以前茶々丸の時に体験したものと同じ感じだ

多分獣魔契約が成功したのだろう

熊を大五郎と名付けた


何の魔物かわからないが熊だしもふもふだし問題ない


大五郎が近づいてきて手を差し出す

とりあえず手を合わせるとアナウンスが流れた


『島の権限が譲渡されました

島の権利がノブオに移ります』








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