表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/66

早太郎



ノブオは今馬に乗り荒野を駆けていた


この馬はただの馬ではない

魔導馬と言われるゴーレムの一種だ



荒野エリアは攻略されその先に新たな町が発見された

ただ問題があり荒野エリアがとても広いことだ


徒歩での移動だと最低でも1週間以上かかるので気軽に行ける場所ではなかった



解決策として登場したのが魔導馬だ


ゴーレムはカテゴリによって扱いが違い魔導馬はアイテムに分類されていた


そのため一般プレイヤーでも比較的入手しやすくまたレンタルを始めれるプレイヤーたちも現れ荒野の移動手段として魔導馬は一時大流行した


そのため魔導馬の製作に錬金術師たちは大忙しだった


ノブオも知り合いの生産プレイヤーの紹介で製作の手伝いをして大いに稼がせてもらった


そのノウハウを生かし自分用にアレンジをした魔導馬を製作した


その名は早太郎


魔導馬は見た目は機械的なデザインなのだが

ノブオの魔導馬 早太郎はリアルな馬に似せたデザインだった


栗毛の毛並みで遠目から見たらゴーレムには見えない位だ


魔導馬は拡張機能があり追加機能が付けられる


それは翼をつけて飛行能力を追加したり

武装を施して攻撃力を追加したり様々だ


ただ難点なのは魔導馬は魔石を動力としてるので拡張するほど燃費が悪くなるのだ


移動に使用する分にはそこまで消費しないのでほとんどの場合はスタンダードなタイプが多い


たまにノブオのようにアレンジした魔導馬が見受けられたりする



魔導馬で移動すること数日

無事荒野を越え新たな町へと到着した


旅の間茶々丸は早太郎の頭の上を気に入り

その身に風を感じていた


魔導馬は現在荒野エリアの移動位にしか使われていないがノブオは定期的に使いたいと思う位には早太郎のことを気にいっていた






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ