-introduction-
初作品です!
文章拙いです、すみません
暇な時、目に入った時ぜひ読んでみてくださーい!
そして、クリックしてくださった方、どうもありがとうございます!
暗い作品ではないので軽い気持ちでみなさんの思い出に残ってる恋愛を思い出しながら読んでもらえたらと思います笑
それまで出会う気配もなかった、お互いがお互いのことをもう頭の隅にも置いていなかっただろうこの3年ぶりの再開が訪れたのは高校三年生の冬のことである。
私と彼は神様のいたずらによって突然半径10mの範囲に入れられたのである。
偶然訪れたショッピングモール。
彼を見かけた瞬間、一瞬、ほんの一瞬、時がとまる。
あ、
時が動き出しても私は彼からしばらく目が離せなかった。
声はかけちゃいけない、会ってもいけない。
再会を喜ぶでもなくそう思った。
それは彼に対する罪悪感を思い出したからだ。
あの中学校での3年間、忘れかけていた感情を思い出し、心臓が高鳴る。
懐かしくもあり、愛しくもあり、苦くもある、そんな感情
私は彼に気づかれる前に、店をあとにした。
心の中で
久しぶり、元気だった?
と、声をかけながら
もしほんとに声をかけていたら、彼はどんな反応をしたのかな。
何回考えても、しっくりくる反応は想像できないのである。
それほどまでに、彼との距離が空いてしまったのだろう。
それでいい、それで。