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雨と曇りの間

前話でも書いたけど、今日は飛鳥山博物館まで行った訳ですが、家を出る時は日差しがあったのに、しばらくしたら、だんだん黒っぽい雲が出てきました。そのうち、窓ガラスに雨が当たり出して、このままザーッと降り出したらどうしようかなと思っていたら、程なく止みまして、ほっとしました。


それで考えたんですけど、これって時間経過によるものなのか、移動経過によるものなのかそれとも両方なのかなんて思った訳です。降り出した場所にとどまっていたら、本降りになったかも知れないし、場合によったら移動した先で本降りになったかも知れないですよね。なので、飛鳥山に着いたら降ってたりするとやだなとか思ったんですが、王子に着く前にまた日差しが出て来て安心した訳です。


移動距離が長くなると出発地点で降ってなくても、到着地点で降ってることも有り得ますよね。どこかは降っていて、どこかは降っていない訳ですから。そう言えば昔、京王線で日野の方から、都心に移動中に道路が雨に濡れたところと乾いたところとで、くっきり分かれている場面を見た事があります。あれは驚きましたね。本当にくっきり分かれていたんです。確かにどこかに境目はある訳ですけど、あんなにくっきり分かれていたのは、後にも先にもその時一回こっきりでした。まさに事実は小説よりも奇なりを地で行く場面でした。

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