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夏生詩集2

未熟

作者: 夏生

思うままに言葉を

走らせて


誰かの心にちゃんと

着いて

お行儀よく

こんにちは!と

訪ねることができれば

良いのだけれど


弾丸スピードで

誰かの心を貫いたり

乱暴にぶつかったり

長い爪でひっかいて

いたら


よくわからない

惑わせて困らせていたら


ごめんなさい


言葉を肩にひっかけて

伝えたい気持ちは

勢いよく走ってしまう


青くてかたくて

焼きのあまい言葉を

熟成させて

しっかり焼いて


一人前にするために

日々精進します


誰かの心の灯りに

なることが出来たなら

本望です







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