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空っぽ人間の純文学

作者: ちりあくた

 待ち合わせ場所である喫茶店は、平凡な大通りの中途にあった。ガラスの向こうには歓談を楽しむ客たち。その最奥にぽつんと、ただ一人、背を丸めて座っている女性がいた。


 扉を開けると、柔らかな鈴の音がカランコロンと鳴った。暗赤色のエプロンを着た店員が「何名様ですか?」と尋ねてきたが、「奥の人と待ち合わせてるんです」と返すと、なぜかぎょっとした顔で通された。


 ……またあの人は何かやらかしたのか。 ただ店に入って待ってればいいものを。


橘花たちばなさん、こんにちは。じゃあ早速ですが、新刊の原稿を共有してもらえますか」


 彼女の向かいの席に着くと、私はたちまちにPCを取り出した。

 だが、彼女は乗り気でないようだった。うつむいて机上から目を逸らし続けている。


「……あの、今日は」


「どうしました? 橘花さんから『新刊についての相談』と伺いましたが」


「やっ、やっぱり、いつもみたいに内容の相談じゃなくて……その」


「その?」


「私っ……! い、いえ、あの、なんと言いますか……」


 あまりにも歯切れが悪い。私は心中で大きな大きなため息をついた。


 彼女とはSNSで知り合った。互いに小説を執筆しており、投稿サイトや同人イベントで作品を発表していた。

 それは私の小説が注目を集めかけていたときだった。作品が月間ランキングに載るようになり、SNS上での知り合いもでき、私は自らの成長を感じていた。


 そんな中、一通のDMが届いた。アイコンは薄暗く、フォロワーは十五人で、「イベントで新刊出します」というつぶやきには全くいいねが付いていない。投稿サイトの作品を読んでみたが、どれもどんよりしていて読みづらい。これは人気が出るわけない、と一目で分かるような内容だった。


 そのメッセージにはこうあった。


 うやうやしい挨拶から始まり、「あなたの作品が好きです」という突然の告白が続いた。そして唐突に、「作品についての相談に乗って欲しい」と。


 軽率にも、私は褒められたことに浮かれて承諾してしまったのだ。それからというもの、私は徐々に多くの手伝いを課されていった。上手なSNSの運用方法を教えることから始まり、イベントへの申し込みの手伝い、ブース設営への協力などなど・・・・・・。

 別に断ればいいだけだった。しかし彼女は姑息にも、その道を断ってきたのだ。彼女はフォロワーが増えてきたSNS上で、私に色々と協力してもらっていることを呟きつづけた。そうして、私が手伝わざるを得ない状況を作り上げたのだ。


 こうもずる賢いならば、せめて堂々としていてほしいものだ。変に開き直っていないから、こちらとしてもむずがゆい。


「まあ、新刊の原稿はあるんでしょう? それを読まなきゃ始まらないですよ」


「じゃ、じゃあ・・・・・・これを。多分、今までで一番面白いと思います」


「おお。それは楽しみですね」


 私は彼女の言葉に驚いていた。彼女の口からポジティブな言葉が飛び出すのは初めてだったのだ。今までは「過去一の駄作です」とか「スパムメールを読んでた方が有意義です」とか、聞くだけで心が曇りそうな枕詞しか付かなかったのに。


 まあ、相談されるたびに、彼女の執筆スキルが向上してきているのは間違いない。ならば今回の作品は期待できるかも・・・・・・。

 彼女のスマホから原稿のファイルが送信された。私は淡い期待と、それが裏切られたときのための覚悟を持って、文章を読み始めた。


 正直、私の書いてきたどんな小説よりも面白かった。


 いつものように現実に対する諦念を描いていたが、その描写は鮮やかで飽き飽きしない。短編でありながら二転三転する展開は全く読めず、ジェットコースターに乗せられた気分だった。そして何より、登場人物が魅力的だった。彼女の作品の課題はここだったのだが、どの人物も生き生きとしていて、初めて彼女の作品で「感情移入」を経験した。


 私は画面から目を離すことなく全文を読破した。そして読み終わるとすぐに、彼女の顔を見つめた。


「た、橘花さん」


「えっ、めっ、目が怖いのですが・・・・・・」


「すごいですよこれ! 最高傑作です! 一般受けはしないでしょうけど、刺さる人にはとことん刺さります、私ももう感動してしまって!」


「待ってっ、待ってくださいっ!」


気づけば私は身を乗り出していた。

おずおずと席へ戻ると、彼女は息をついて語り始めた。


「ですよねっ、この作品は素晴らしいと思います。私も読んで感動しましたし、さっきあの店員さんにも書き出しだけ読んでもらって、『いいですね』って」


「ああ、道理で・・・・・・」


 その「いいですね」は多分お世辞だ。いきなり文章を読ませてくる客なんて地雷だろうし、あの店員も気の毒に。


「でもこれ・・・・・・私が書いたものじゃないんです」


「え?」


「その、何というか、えっと」


「知り合いの作家さんとか、ご友人とか?」


 彼女はふるふると首を振る。正直、その可能性がないことは察せていた。今までの会話からして、彼女にはろくに友人もいないし、家族との仲も険悪。頼れる人間はほとんどいない。

 と、なると。


「・・・・・・まさか、AIとか?」


 冗談めかして問いかけると、彼女は押し黙ってしまった。


 そんな馬鹿な。私も少し触ったことはあるが、ここまで精度の高い出力はしてくれなかった。それに文章が正確なだけではなく、ちゃんと面白さや個性もある。

 でも確かに、こんな短期間で彼女の執筆の腕が上がるとは考えられない。本当にやったのか。


「は、初めは遊びでやってたんです。文体や物語の展開、登場人物の性格や特徴・・・・・・そういうものを詳細に打ち込んだら、もっともらしい文章が出来上がって、夢中になってしまって、他のソフトと組み合わせたりして」


「そうなんですか。それにしても、すごいな・・・・・・」


 普通に入力していたのでは、到底こんな文章は生まれない。一体どれだけの熱量と時間をかけたのだろうか。感心しながら原稿を眺めていると、彼女は「その」と切り出した。


「これで、今度のイベントに出ようって思うんです」


「ちょっ、これでって、もしバレたら叩かれますよ。最近はこういうツールに対する反感も高いわけですし」


「も、もちろんっ、AIを使ったことはちゃんと書きますっ。イベントの規定にも違反してませんっ」


 私はちらりとPCの画面を見た。

 このクオリティならば、多くの読者から賞賛を集めるだろう。もし彼女が盛大に評価されて人気を博したとき。正当性のあるなしにかかわらず、彼女は批判を受けるはずだ。AIを使用しているならなおさらのこと。まだその経験に慣れていない彼女は、ひどくショックを受けるかも知れない。

 私はその旨を彼女に伝えた。すると、返ってきたのはこんな言葉だった。


「・・・・・・構いません。そこに作品がある以上、批判の声があるのは仕方ないですっ」


「そう、ですか。それならいいと思いますよ。頑張ってください」


「はいっ。何かあったら、力を貸していただけると・・・・・・」


「まあ、はい、いつもみたいにね」


 私はそう返事をしたが、心の中では何かつっかかるものがあった。注文していたナポリタンと明太子パスタが届いて、いよいよ口にしようとしたとき、私はふとつぶやいた。


「文章を書くのは、やめないですよね?」


 明太子パスタを口に含んでいた彼女は、突然咀嚼を止め、驚いたように私を見つめた。私にとってはしがない確認のつもりだった。こんなに大仰な反応が返ってくるなんて思いもしなかった。


「え?」


 彼女はゆっくりと頬の膨らみをしぼませて、パスタを飲み込んだ後、さみしげにふっと笑った。


「その・・・・・・辞めようと思って。今日はそれを伝えようとしてたんです。私が何時間、何日もかけて書いたものより、この作品はずっと面白くて、綺麗で。じゃあ、今までやってきたのは何だったのかなって、思ったんです」


「そんなっ。せっかく文章も上手くなってきて、評価されるようになってきたじゃないですか」


「さっき、あの作品を見て『感動した』っておっしゃったでしょう? 私には、あれを超えることなんてできません。こんな空っぽな人間じゃ、絶対に無理です・・・・・・」


 しばらく、沈黙が流れた。

 かけるべき言葉が見つからなかった。もちろん、彼女は絶対に空っぽなんかじゃない。SNSで初対面の相手にコミュニケーションをとる大胆さがあるし、知らぬ間に私の仕事を追加する図々しさもあるし、カフェの店員にいきなり作品を読ませる奇想天外さもある。

 でも、それを言ったところで否定されておしまいだろう。何より、彼女が文章を書く理由にならない。たとえ今は作品のクオリティが拙くても、より素晴らしい作品を創造する手段があったとしても、彼女が執筆を続ける理由を見つけなければ。


 私がなんやかんや彼女に付き合ってきた理由。

 それは、彼女の書く姿勢が好きだからだ。彼女はどんなイベントでも、投稿サイトでちょっとした短編を発表するときも、真剣に自分の文章と向き合ってきた。私も頑張らなきゃって元気をもらえた。たとえAIが彼女と見分けの付かない作品を作れたとしても、私は彼女に書き続けていて欲しいんだ。


「橘花さん、迷ってるんじゃないですか」


「え? ど、どうしたんですかっ、急に」


「AIを使うだけなら、何食わぬ顔で使えばいいでしょう。法やモラルに反しているわけでもない。なのに、わざわざ私と会ってその報告をした。それはなんでかなって」


「確かに、迷ってる、かもしれません。今までの習慣をなくすんですから、抵抗はあります。でも・・・・・・読む人にとっては、私よりAIが書く方が喜ばれると思うんです。私だっていい文章を書けたような気分になるしっ、そっちの方が評価されるでしょうし、誰も困らないじゃないですかっ」


「橘花さんは、他人が喜ぶ小説を作るために書き始めたんですか?」


「・・・・・・私は」


 評価されるため?

 きっと、違うだろう。彼女の書く小説はいつも、直視することを躊躇うような心の暗がりを描いている。日陰に生きる花へスポットライトを照らすように。


「最初は・・・・・・高校の時でした。あのときは、ずっと嫌なことが続いてたんです。誰にも相談できなくて、でも、心の中で激しく叫んでるのを拾ってあげたくて。その気持ちを世界中にぶつけたかったんです」


「いい理由じゃないですか。私なんて、誰かに褒められるためですからね」


 私は幼い頃、夏休みの作文を教師にべた褒めされて以来、あの高揚感が忘れられないのだ。もしAIが私を真似て、世界一上手い文章が書けたとしても、私は書くことを止めないだろう。だって、賛辞を受けるのは私の文章じゃないからだ。最初から最後まで自分が書き上げたものじゃないと、私は満足できない。


「いえっ、私もあの頃から、評価がもらえなくて落ち込んでました。誰にも共感されないんだなって」


「じゃあそんなとき、橘花さんはなんで書くことをやめなかったんです?」


「それは・・・・・・書かないと落ち着かないから、です。私の中にある衝動みたいなのをちゃんと形にしてあげると、救われる感じがして、楽しくて」


「今はもう、心の叫びはなくなったんですか」


「まだ、あります。こんな性格だから、色んな人に迷惑をかけてしまいますし、上手な生き方ができませんし・・・・・・でも、そうやって溜まった不満を作品に書き出しても、一瞬すっきりするだけなんです。評価されない作品なんて意味がないんじゃないかって悩んで、また嫌な気持ちが湧いてしまって、だから書き続けるしかないんです」


「なるほど。じゃあ今回の作品では、それが解消されそうですか?」


 改めて原稿を一瞥する。本当に良く出来ていて、彼女の文章にあった荒々しさや独特な言い回しは削られ、まるで優等生のような小説だ。

 ただ、彼女の話を聞いた後だからか、その完璧さに違和感を覚えた。


 橘花さんは今回の作品で満足できたのだろうか。

 私は、自分の力だけで小説を書き上げないと満たされない。それは彼女だって同じじゃないのか。

 いくらAIに条件を与えたところで、出力される文章は彼女の想いそのものではないだろう。確かに彼女の文章は、まだ上手とは言えない。構成が拙く、誤字脱字が数行に一度はあり、登場人物のセリフはあまりに都合が良すぎる。だが、それが彼女の形なんだと思う。


 本当にあの文章が、彼女の心の叫びなのだろうか。

 もしそうならば、彼女が執筆を止めても仕方ないことだ。

 AIを使うのは悪じゃないだろう。私はプログラマーや法律の専門家ではないから、具体的な問題点は分からない。しかし、便利な道具に頼って思い通りの結果が得られるなら、その道を選ぶのが自然な流れだろう。


 彼女は迷っているようだった。フォークを置き、スマホの画面をじっと見つめている。少しの沈黙の後、彼女は息をついて答えた。


「すみません、分からなくなっちゃいました。初めてこの原稿を見たとき、私は嫉妬してたんです。相手は膨大な文章を学習したAIで、勝てるわけもないのに・・・・・・。その嫉妬は、諦めに変わっていったんです」


 彼女はぽつりぽつりと言葉を零していく。店内の喧噪が遠ざかっていくように思えた。


「私はっ、これが自分の小説だとは思えてないんです。私はアイデアを打ち込んだだけ。返ってきたのは、私の体験や心情なんて何一つ乗せられてない、ただすっごく出来がいいだけの、読む人が惹きつけられるだけの、そんな代物なんです。だから、本当は自分で文章を書いていきたいって気持ちもあるんだと思います」


 彼女の表情にはうっすらと影が差していた。

 私は彼女のことをじっと見つめながら、続く言葉を待った。


「だけど、書くことが今は苦しいんです。成長してるのは分かるけれど、こんな作風じゃ評価をもらうことなんて厳しいし、でも書かなきゃ満たされない。何かに頼って、こんな気持ちを少しでも騙せるなら、そうしていたいんです。私は・・・・・・」


 彼女は何かを言いかけると、下を向いて黙り込んでしまった。

 多分、私へメッセージを送ってきたときも、SNSの使い方やブース設営のやり方を教わっていたときも、彼女はずっと必死だったのだろう。よりよい文章を書いて、読者の注目を浴びて、評価されるために。八方塞がりになった自分の心を救うために。

 思うに、彼女は執筆に人生を捧げすぎたのかもしれない。


 私は彼女の作品が好きで、彼女に書き続けていて欲しい。でもそれは、私個人のエゴでしかない。彼女にとっての正解は彼女が決めるべきだ。そのことを今一度、きちんとわきまえなければ。


 橘花さんが救われるなら、二度と彼女の作品が見られなくなってもいいんだ。そんな思いとともに、私はぐっと水を飲んだ。


「橘花さん。今はあれこれ考えても、堂々巡りになる気がします。私が変な質問をしてしまったせいですが、別に小説の書き方なんてどうあってもいいと思うんです。AIを使おうが、他人にアイデアをもらおうが、もちろん自分で書いたって、法とモラルに反さなければ全部自由です。ただ、今の橘花さんは・・・・・・書くこと自体から、一時的に離れた方がいいかもしれません」


「・・・・・・離れる、ですか。でも私はっ」


「執筆活動をやめろとは言いません。そうすれば不満が溜まりつづけてしまうのも分かります。しかし書くこと自体が苦痛になっているなら、一旦、他にストレスを解消させる道を探してみてもいいかなと。書くことを重く捉えすぎても辛いだけです。そのうち、昔みたいに楽しく書ける日がやってくるはずですから」


「・・・・・・本当に、楽しく?」


 彼女は顔を上げて、不安げに尋ねてきた。


「はい、私だってそうでしたから」


 私にも、全く評価をもらえない時期があった。他人の嗜好のために作風を歪めるのも、このままのスタイルで読者に無視されつづけるのも嫌だった。無理矢理に流行へ寄せてみても、酷評の声すらかけられず、一時期は小説自体が大嫌いになっていた。


 私のとりえは文章しかない。そんな存在は、読者に認識されなければ死んでいるも同然だ。だが、いくら書いても褒められやしない。他に上手な作家なんて星の数ほどいて、彼らの作品を読んでいる方が何十倍、何千倍も有意義だ。じゃあ、私が書く意味はなんだろう? 無意味な存在証明をしたがる理由はなんだろう?


 きっと、その問いに答えなんてないんだと思う。

 真剣に答えを出そうとすれば、あの時の私や橘花さんのように病んでしまう。どこかで答えを定めてやったり、「そんなものはない!」と一蹴してしまったりするのが健全なんだろう。生きづらさや悩み、そういうのを脳の端っこへ放っておく時間も、私たちには必要なんだろう。


「難しいことを考えて行き詰まったときは、頭を空っぽにしましょう。別のものへ逃げたっていいんです。温泉とかに行ったり、ゲームに明け暮れたり、一日中本を読んでみたり。そのうち書きたくなったら書く、私はそれでいいと思うんです」


 そう言うと、彼女はこくり、こくりととうなずいた。

 彼女は水を一口だけ飲んだ後、スマホを鞄にしまって言った。


「じゃあ、書くのはひとまずお休み・・・・・・そうしてみようって思います。何かリフレッシュできるものがあったら、ぜひ教えてください」


「ええ、もちろん」


「それから・・・・・・この作品がどんな反応をもらえるか分かりませんけどっ、私がAIを使っていくかどうか、自分で書くのを辞めるかは、ゆっくり考えてみるつもりです。また相談させていただくかもしれません」


「全然大丈夫ですよ。何より私は、橘花さんの作品のファンですからね」


「はっ、はっきり言われると照れますけどっ・・・・・・でも、ありがとうございます。これからはあんまり悩みすぎないで済みそうです」


 ぎこちない笑顔が、彼女の顔に浮かんだ。


 彼女の書く小説が十分に評価されるかどうか。今後、彼女が書くことによって報われるかどうか。それは分からない。今日の相談だけでは、彼女の中の悪循環は何一つ解決していないだろう。

 だが、真摯に向き合いすぎなくていいと思う。私たちは人生を執筆に懸けられるが、小説は人生のために在るわけじゃないし、人生は小説のために敷かれているわけじゃない。だから物書きは物好きなんだ。書き続けることは宿命ではなく、私たちが好んで選び取った道の一つなんだ。


 会話は他愛ない内容へと移っていった。面白いフォロワーの話、イベントについての愚痴、身の回りであった小さな事件・・・・・・彼女の表情には、いつもの控えめな微笑が戻っていた。一息ついてから口に運んだナポリタンは、まだ少し温かかった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 橘花さんの気持ち伝わってきました。 [一言] あまりに出来が良いものをみたら、辞めたくなる気持ちもわかるなあと思いました。 主人公のセリフが良かった。勇気もらえました。
[一言] すごく心に響く作品でした。 AIの進化は人間の想像を遥かに超えているなぁと思うんですが、もはやAI絵師さんの美麗なイラストまで見せられてしまうと、人間の特権だと思っていたクリエイティブ方面も…
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