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薬草山と魔術入門書  作者: 穂国キート
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親衛隊隊長と薬学部


二頭だての馬車にひとりゆられながら、レオルドは居心地がわるかった。縦にわられている半円形の窓からのんびりとすぎてゆく街並みは、いつもとなにもかわるところがない。


ひと仕事を終え、手入れの最中だろう馬たちのなかから元気そうな一頭をつれ出すつもりでいたのだが、立派な公用だと馬車の使用を右大臣から命じられた。個室の馬車は来客が乗るか、それこそ貴族が乗るかというものであるため、移動手段としてたいへんに落ちつかない。

これから公務とされている用件も不安である。レオルドはシーヴズも同行するものと考えていたのだが、少年から土産としてもらった毒消し草の味見をしたことがまだひびいているようだった。


帰りの道中、それだけいう本物はどんなものだといって、シーヴズはとくに大きな一枚の葉の一部をちぎって口にいれたのである。そして、すぐに悶絶していた。馬からころげ落ちそうになりながら。

まだ舌がしびれているようで、大半が会話となるだろう用件はレオルドに一任された。シーヴズは備品確認のため、保管庫へむかっていった。


用件確認のみなので、うちとけて話す必要はないだろうか。レオルドは人見知りではないが、親しく会話をするということが苦手だった。むかしから、なぜか周囲から誤解をうけることが多く対人関係に困りつづけている。シーヴズは気さくで人当たりがよく、レオルドにとって貴重な人材だった。


やっぱり、おまえはすごいなと、今回のどこかのレオルドの対応をとりあげてシーヴズはいってくれたようなのだが、レオルドはひさしぶりにあの罪悪感と胃の痛みを思い出すことになった。

シーヴズは初対面時、右大臣が紹介したそのままにレオルドのことを位置づけている。


引き抜いてきた優秀な人材だ、仲良くやるのだぞ。


仲良くはよい。問題は出だしである。あのとき凍りついていないで、どうしてそんなしょうもない嘘を、といえばよかったのだろうか。

シーヴズは疑うことなく、その紹介をいまだに信じている。レオルドはみぞおちに手をあて、ふかく息をついた。気さくな友人に隠し通さなければならない事実だ。


引き抜きもなにもレオルドは国事にかかわる仕事に就こうとおもい、国王の居城に職をもとめたひとりだった。大学はとなり大陸の大学へ留学。そこを卒業し就職に必要となる資格も取得した。その後、王城での新人採用にあわせて帰国した。

当日の面接で面接官を担当していた右大臣にいわれた、ひと言目は。


内勤枠は募集定員に達した、一日ちがいだったな。


面接後の選考はなく、早い者勝ちの職員募集であるようすだった。この国はそんな大雑把で大丈夫なのだろうかと心配になり、選考の余地がないのなら募集要項にその旨を記載しておいてほしとおもった。期日内の一日ちがいはどう考えてもおかしいだろう。


つぎの就職先候補をおもい浮かべながら、ひと言でも補足説明を記載してほしいとレオルドは改善をもとめた。そのまま退室のはずだったのだが、右大臣から健康かと突然たずねられた。健康であり、持病もないことを返答すると。


おまえ、外働きをしないか。


そういわれたのである。はじめは庭仕事かとおもったのだが、右大臣のいうところの外働きは親衛隊だった。現在の隊員らが高齢になりかけているため、そろそろ外を駆けまわるにはつらいだろう。

入れかえを考える時期になっていたところ、先日ちょうど親衛隊への入隊希望者が現われた。レオルドと同年のため、ちょうどではないかという説明だった。


とりあえずの案内だったはずが引き抜き紹介へとながれ、文官とされる職務枠の採用面接にむかった当日、レオルドは武官の職務枠で採用決定となったのである。

人生なにがあるかわからない。

その半年後、レオルドは気のすすまないまま隊長という役職を引き継いだのであった。いまでもシーヴズと立場をかわるべきだろうとおもうのだが、気のいい男は副官としてレオルドを支えることを職務の一貫としてくれている。


ほんとうに、胃がいたい。


右大臣がはりきっているときはなにか起きるのである。レオルドにとって、よくない前兆だ。これまでの人生の後悔をかたっぱしから引っぱり出してくる、この馬車も公用というよりコルドバーン家と薬草山の効力だろう。

いつもなら執務室で公務を処理している左大臣すら、積極的に動きまわっていた。それだけ国内で大きな意味を持つ言葉となっている。むかっている先を考えるとさらに気がおもくなる。これからの面会が穏便にすめばいい。レオルドは窓外の日常を遠くにかんじた。


国内に大学は五つある。そのなかでも首都にある大学が最大であり、難関さも加わって大学府と一段上の意味をこめ呼ばれることが多かった。薬草栽培が盛んな国柄のため、どの大学も薬学部が多岐にわたり充実している。


レオルドが到着した広大な敷地に建つ、五~八階構造となっている学び舎の半数以上が薬学部の棟となっている。ツタの重なりあう意匠がこらされた正面の黒門から、はいってすぐのところに設けられている看守小屋へ、ようやく馬車から解放されたレオルドは足をむけた。


待ち時間もなく案内はすみやかに引き継がれ、レオルドは気が滅入っていることもあり日当たりのよい構内をのんびりと歩きたかったのだが、理想的な迅速さで薬学棟を取り仕切っている責任者の三階にある部屋へと到着した。


「わざわざ登ってきていただいて、申し訳ありません。学部長のユーリエ・クロッシーです」


レオルドは急に押しかけてすみませんとまず返し、書斎机の奥から応接用のテーブル側に出てきた国内薬学会の代表者と挨拶交わす。クロッシーは大学府の薬学部学部長であると同時に世界薬学会の会員であり、世界薬学会の方針に準じるコルギー王国周辺にある国々の薬事関連規定をとりまとめる地方会長という立場にも就いていた。

国内出身者のため、王国の薬学会会長と呼ばれている。中肉中背よりもややまるみのある体型であるが活動的な五十代後半の人物は日に焼け、とても健康そうである。


レオルドは当面内々にしていただきたい、至急確認の必要が生じた用件がいくつかあるのだと訪問目的を話した。外部を遮断する保護結界を張ったほうがよいかたずねられたが、そこまでの機密ではないとことわった。

国の備蓄となっている傷薬と毒消し草を説明後にわたすと、すぐに眉がひそめられた。どうも思わしくないようすだ。再確認と正式鑑定が約束され、入れかえには全面協力をしてくれるそうだった。


みせたとたんに入れかえ決定となる品物は、一体どこから仕入れた薬類であるのか。気になるところである。つぎにレオルドは、毒消し草の本物とされている薬草が包まれている布をとりだした。

ひろげる前に薬草山採取の乾物薬草であり、コルドバーン家が健在であったことをつたえる。


「本当ですか!?」


「正式発表はすべての詳細確認がおこなわれてからになるため、国外への伝達は待ってください。現状では、国内者であっても簡単に引きあわせることができない可能性が高いもので」


体調がおもわしくないのかと心配されたが、そこは保留とした。山内の確認など数年間は国内のみで時間をかけたいところであることを話しながら包みをひらく。


「一見して、品種の判別がつくものでしょうか」


そのまま手にとるのかとおもわれた乾物は布のうえから動かされることなく、クロッシーがその周囲を動きまわりはじめた。国の要請での確認であるため触れて大丈夫であるといっても、とんでもない! と語調つよめで返される。

まさかと話しあっていた城での光景も思い出し、無造作に土産として持たされた乾物はたいへんな代物であるのかとレオルドは若干不安になった。


帰り道で味見をさせないほうがよかっただろうか。


対象物を動かすのではなく、自分がみる角度をかえる方法で鑑定をおこなっていたクロッシーは、掘りあげた根元がすこしのこされている細い麻紐で束ねられた下部分を一点に凝視しながら立ち止まって考えこむ。

頭のなかをまとめているような間が空いたあと、成分の分析鑑定ではなく現物鑑定で目利きの者が学部内にいるのだが、その人物をこの場に呼んでもよいかときかれた。


「学生ですか?」


「毒草科の助教授です」


国内出身者であり、その助教授が名称を出すだろうものといま自分の頭のなかにある品種名が一致すれば、ほぼ確定となる。成分の分析ではむしろわからないかもしれないといわれた。


「未知の組みあわせが出かねない、一品の可能性があります」


国と国王の署名入り許可がなければ分析にはまわせないだろうとまでいわれたため、秘匿条件をまもれそうな人物であるかを確認してから呼んでくれるようたのんだ。目の前にある乾物がなんの薬草であるか、とにかくこのあとすぐに品種名を持ち帰らなければならない。それによって薬草山の対応もかわってくるのである。


「お呼びですか、会長」


すこし待っていると、クロッシーを学部長ではなく会長とよぶ小柄な女性がやってきた。クロッシーが間に立ち紹介をしてくれた人物は、毒草科のヨルダナ・ミーナ・カー助教授。紅茶の茶葉のような、わずかに赤みをふくんだ焦げ茶色のながい髪をうしろでひとつに束ねている。

調剤資格のほかに、解毒治療に関われる資格も取得しているそうだった。


カー助教授は挨拶もそこそこに学部長室の応接机にかじりつくような位置取りをすると、そのうえにひろげられている乾物をくいいるように見つめる。それから急にあわてはじめた。


「ほっ、保護は! 保護…、保護っ」


きょろきょろと辺りを見まわしているのは保護結界を確認しているか、その要請をしているかなのであろう。土産といたって気軽にわたされた薬草はどうも、専門家に保護結界を連呼させる代物であるようだった。


「落ちつきなさい。品種名の確認にいらしているのだから、まずはその──」


「そんな、会長がわからないはずないじゃないですか!」


興奮状態となったカー助教授に、レオルドは右手の人差し指を突きつけられた。

なぜ、結界での保護をせずに置いてあるのか。まさか、敷いてあるこの布に包むなどという信じられない愚行を──。

といったところで、クロッシーが失礼しましたとカー助教授の右手をさげてくれた。みるからに納得がいっていない助教授に学部長は口外厳禁をいいわたしてから、さきほどの説明を彼女におこなった。


薬草山とコルドバーン家の説明で口がひらかれていく。その直後、彼女は立ちあがった。


「いきます! いますぐ、準備をしてきますのでっ」


そのまま実行に移ろうとしたカー助教授の飛び出しをどうにかクロッシーと共にふせぎ、薬草山への入山は現状全面禁止であることをレオルドはつたえた。専門家であったとしても簡単に許可できない状態にある。

熱意で燃えあがっている明るい茶色の眸に睨みつけられ、どれだけ待ち望まれていることであるかわかっているのかとまた何度か人差し指を突きつけられた。


「落ちつきなさい。なにか、ご事情があるようだ。体調がすぐれないのであれば、そのいきおいで話す者はいかせられないだろう」


「そんな、一大事ではないですかっ。いますぐに!」


落ちついた対応がもとめられること、できれば時間をかけて国内でまず山の確認をすすめたいことをレオルドは再度話し、持ちこんだ乾物の品種は目視で確定できたのかをたずねた。

その鑑定結果を考慮し、今後の対応をすぐに考えていかなければならない。


「そんなにご容態が…」


「近日中に発表となる内容もあるため、秘匿を守っていただけるのであれば話します。当面は国内のみですませたいのです」


カー助教授がとなりをみやり、それは難しいだろうとクロッシーからいわれた。レオルドが改めて品種名の判別がつくかをたずねると、うながされたカー助教授がこたえた。


「こちらの品物は、コロロンネコ草です」


レオルドでも知っている名称に、おもわず乾物をのぞきこんだ。


「あれは…、猫のしっぽのような形状だったはずでは」


それは一年草の場合であると、クロッシーが棚から重量のありそうな薬草の図鑑を取りだし書斎机のうえで該当ページをひろげた。クリーム色をした猫のしっぽのような写生画の横に、コロロンネコ草という名称がはいっている。

レオルドの知っているコロロンネコ草の形はこのイラストのものだ。


コロロンネコ草・毒消し草の最上位最高品種。この世のあらゆる毒を解毒するとされる、稀少薬草。詳細不明。


この毒消し草は百年に一本発見が叶うかどうかという、稀少分類の薬草である。栽培成功例はないはずだ。

シーヴズの味見をぼんやり思い出していると、つぎのページがめくられた。こんどは猫の手のようないくつかのひろがりがうすく見られる形状のイラストが載っている。


「これが二年物です。ここをみてください」


カー助教授がさししめしたのは解説文の末尾。発見場所、コルギー王国のオーン山となっていた。クロッシーの説明によるとかなり以前の出来事であり、薬草好きの間では伝説とされるほど有名な話となっている。そして、王国内で薬草栽培が盛んになるきっかけでもあったそうだ。


そしてまた国外の人間だったコルドバーン家の初代が王国にやってきた理由も、幻とされるあらゆる毒を解毒する薬草の安定供給を願ったため。二年物が唯一発見されている土地ならば、可能性があるのではと訪れたようである。


レオルドは図鑑の写生画と、乾物を見較べた。


「同一…ですか? 乾燥しているといっても、なんとなく似ているだけのような」


「個人的にはほぼ確実に、三年物だとおもわれます」


クロッシーもやはりそうかとうなずいている。レオルドは世界薬学会へ至急の報告義務がでるか、たずねた。ふたりの返答は迷わずに、出ます。


「どこまで予備検査で引きのばせますか?」


カー助教授が駄目ですという。成分にもよるが毒消し草として最上品種であることにまちがいなく、これだけの量があればどれだけ救える人々がいるかわからない。


「薬草はおそらく、全量世界薬学会へおわたしする決定がすぐに出るとおもいます。薬草の取り扱いではなく、国外者の入山は今後しばらく絶対に無理であるため、ひとが来られるとまずいのです」


国内への発表もまだのところに、国外から早々に薬草調査に来られては混乱してしまう。薬草はわたすが調査受け入れは無理であると話すと、どういうことになっているのかと聞き返された。

レオルドは話すまえに、持ちこんだ乾物薬草の簡易鑑定結果をクロッシーとカー助教授にしたためてもらった。


国王の許可が出たあと成分分析にまわせるようサンプルも回収された。布にくるまれているあいだに乾物から落ち布地へ付着した微細物が、分析と国内の調査用として保存にあてられ量も足りるそうだった。

カー助教授はなぜ厳重に保護をしなかったのかと、泣く泣く採取をおこなっていた。


コロロンネコ草については報告を持ち帰り、国の判断となる。薬草山と呼ばれているオーン山については確認後に発表となる内容をレオルドは専門家の意見も必要なため、ふたりへと説明した。


「十二歳の子供がふたりでいるのですか」


「ほ、保護ですよ。それこそ、保護を!」


国としてもすぐにそうしたいのだが、山内にある栽培地管理が二日空けば壊滅状態となる区画が大半をしめるそうで、少女の両親発見が最優先となっている。みつからないのかとたずねられたが、昨日の今日であり、捜索は開始されたばかり。まだこたえようがない。

毒草多数の自生は確認済み。そのうえ、栽培技能資格必須となりそうな薬草複数栽培の気配がある。山の危険性を説明後、入山してもよいという国内の専門家少数でまずは確認をおこなってもらおうと考えていた。


「いきます!」


カー助教授が何度目かの立候補をおこなった。留守番中のコルドバーン家の少女のことを考えると毒草の専門家であり、女性でもあるカー助教授は適任とおもわれるため調査の第一陣として入ってほしいところであるが、山道の安全確認が先である。


「そんな悠長なっ」


小柄な助教授に腕をつかんでゆさぶられながら、レオルドはさきほど話に出た人命救助観点の心配もあるのだと口にした。コルドバーン家は代々調剤資格を取得しているようだが、調剤研究よりも栽培管理に力をいれてきているようすだった。薬草の株数の確保、栽培の安定化。


「こちらの薬草もですが栽培に成功していたか、安定して採集できる場所を発見していたのか、どちらにしても隠していたという声が出てこないとはいえないのではないかと」


「国内でそんっな、阿呆くさいことをいう方はいないです」


「…国外ですか」


レオルドはうなずき、その対策のためにも両親をまず探し出してから大々的な公表にしたほうがよいのではと返した。家の習わしを受け継いでいるのは当主となっている少女の母親。その一人娘は留守番中として山にいる。

国としても、子供たちに負担をかけないようにと大枠の方針が定まっている。


山腹よりもうえに登ってくる場合は、守ってほしいといういくつかの約束事も提示された。それらが守れないようであれば、山の管理ができなくなるため国に土地を返すともいわれている。自分たちは山からも国からも出ていくと。


「ひとまず、内々でお願いします」


理解してもらえたようで、カー助教授からはコルドバーン家当主夫婦の早期発見と薬草山への至急立ち入り許可をもとめられた。クロッシーからは、その毒持ちの可能性がある熊について詳細はどうなっているのかとたずねられた。

カー助教授も、はっとしたように緊急の研究対象だという。


「…食べて問題なしでは、まずいですか」


「なにをいっているんですか、その熊の爪や牙や分泌物はどこの研究所に!?」


切り出された肉はみたが、それ以外はどうなったのか。思い返しているレオルドのようすをみて、カー助教授がやっぱり今日いきますという。一個体だけではない可能性があるとするクロッシーの意見ももっともであり、妥協案としてレオルドは許可をうけている自身の記録をみせることにした。


報告のため、魔術で記憶から映像記録をぬき出した際の複製である。直接視聴しての確認が必要となった場合にそなえ、あらかじめ許可をうけおり、すでに編集済みとなっている簡易版の記録を制服の内側からとりだす。

ユウシが黒板にカリカリと書きつけていた、問題の熊の毒物らしき化学式も要確認とされていたため、毒だろうとおもわれる化学式はこのなかにおさめられている。毒物全般の専門家がカー助教授であるならば、判断もまかせられるだろう。


「視聴専用です。そちらの記憶に映像や音声は刻まれません」


情報だけがのこるという、何度説明されてもわからない魔術理論である。意見や指摘があれば持ち帰り報告することをつたえてから、学部長の机にかたまるようにして映像再生にかけるとまたべつの不安点がいくつか出てきた。


レオルドはひっそりと溜息をつく。今日はまだ、この調子で仕事がつづくようだ。

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