宮城 『はらこ飯』
(・へ・)プンプン
ぐぎぎぎぎぃ、みやぎぃ!
宮城には個人的にちょっとした因縁がある!
同期が宮城なのだ! 札幌出身の男が宮城にいるのだ!
しかも我々の憧れの先輩と結婚したのだ!!
(※祝福しています)
いい奴なのにサラッと僕にだけ毒づく、憎い男
好敵手と書いてライバルか( ゜Д゜)!!
伊達政宗がいるからって、勝てると思うなよ!
情報(食の)を電話して貰おうかと思ったが、ヤツに地元民を名乗る資格はない!
生ぬるい! まだまだ早い! あんな奴には頼らないんだからね!
(※なんか悔しい)
いつか牛タンをキロで送ってもらおう!
牛タンと白飯だけで僕はおなか一杯になりたい!!
( ;∀;)
そんな因縁の宮城県からお送りする
(※八つ当たりです)
今回のオーダーはこちらです!
『はらこ飯』
くっそぉう! 鮭ですよ鮭!
そして「はらこ」とは鮭の子、つまりイクラのことだ!
なので、本来は秋鮭とイクラを用いるので旬は秋なのだが
そこまで待ってなんかやらんぞ! 僕は!
冬のホッキめし、春のしゃこめし、夏のアサリめし
そして秋の「はらこ飯」らしいけど、これは僕に対する挑戦状と見た!
(※言いがかりです)
道民をなめるなよ!
鮭を咥えてやってくるヒグマに代わって、お仕置き(調理)だ!
作り方(米3合):
1、秋鮭の切身300g アラを適量
鮭の切身とアラに少量の塩を振り、水分を取るため10分ほど置く
(※塩鮭の場合はそのままか塩抜き)
湯引きして水洗いしアク、臭みを取る
鮭の皮や骨は除いておく
2、調味料(醤油:大匙2、酒:大匙2、みりん:大匙3、水150㏄)を目安に1を煮る
(※臭みとりに生姜を入れてもいいです
出汁用に昆布はお好みで入れてください)
3、煮えたら鮭の切身とアラを取り出し、煮汁を冷ます
※アラは捨てるかアラ汁にする
4、冷めた煮汁、210㏄ 米三合を炊飯器に入れ、水を分量まで入れ
30分ほど置いてから炊く
5、ごはんを盛り、煮込んだ鮭の身とイクラの醤油漬をトッピングして完成
(※最初から鮭とともに炊飯器へ入れて炊き込む方法が楽です
その場合は臭みが出るのでアラは入れないほうが良いでしょう
あ! イクラは煮てはいけませんよ?)
くっ……
美味ぇ……
そりゃイクラちゃんが「ちゃーーん!」って言ってますから美味いですよ?
美味いに決まってますよ! はい~~っ!
サーモンとイクラで「海鮮親子丼」にしても美味いんだから、そりゃ美味いに決まってますですよ?
でもねこれ、
イクラが無くても美味い( ;∀;)!
くっそぉう! 宮城おそるべし!
鮭でご飯炊くとか反則だろ! 反則勝ちだろ! これは!!
(※負け惜しみです)
来月に仕事で奥さんだけ来道(※北海道に来ること)するから、
美味い物をたくさん食べさせて、悔しがらせてやるんだからな(>_<)!
(※軽い嫌がらせです)
※イクラは北海道でも高級食材です(旬の時期以外は特に)
イクラが無くても十分に美味いです むしろイクラを乗せたら何でも美味いよ!
ちゃーーん( ;∀;)ノ
※おにぎりにしても美味いです ワサビ乗せて茶漬けもありです 冷でも温でもいけると思う!
鮭は焼いたり鍋にするだけじゃないと思い知った泣
※うまみ成分と魚臭さが強めなので、シソなどをトッピングするのもありです!
そうすっと「ここは料亭か!」という上品な味わいに!
東北は次回、福島県がラスト!
福島の他、関東の茨城、神奈川、東京、埼玉、群馬の情報を求めております!
(茨城は暫定、千葉は確定しております ありがたや(T_T)
美味いにはかなわないです!
「作る、食べる、感謝・感動(をシブシブ)する」
それが食のフロンティア・スピリッツ笑