島根 『うずめ飯』
本日は北海道は函館からお送りしております( ;∀;)ノ
上司「函館飛んで、宿は予約しといたから」
パポ「うえぇ? 土日っすか??」
上司「うん、週末は暇でしょ?」
パポ「( ;∀;)そりゃそうやけど!」
(※札幌~函館間は車で4時間半ぐらいの距離ですw)
経費で美味いもん食うと誓った!!
島根は山菜の宝庫なんじゃろうか( ゜Д゜)!!
島根の郷土料理を調べてて一番最初に思ったのがそれ!
・黒田せりとほうれんそうのおひたし
黒田さんは知らん! じゃけどセリとほうれん草のおひたしが美味くないわけないじゃん! 想像するだけでよだれが出る! うん、黒田産じゃないけど作ってみたい!!
・ふきのとう味噌
あぁー--! あー--!! あー--っ( ゜Д゜)!!
めっちゃ作りたい! これ絶対美味い!! もし今が旬なら(残念ながら北海道はまだまだ先だよッ!) 自分で摘んで作ってたことでしょう!
いやこれ、春になったら必ず絶対作ると心に誓ったよね(>_<)!!
他にもね、海産系なんだけど作れそうなやつがたくさんありました!
南下するほど厳しい食材縛りと思いきや、島根のなんとこの優しさよ( ;∀;)!
地に足が付いたような無骨で、「あるがままに」な数々
地元の方の気質なのでしょうか
「その土地に生きる」感を半端なく感じます(*'▽')!
そんな島根からチョイスしました、本日のオーダーはこちら!!
『うずめ飯』
う、うずめ?
アメノウズメ? えっと、天岩戸?
(それを最初に知ったのが手塚治虫の「火の鳥」だったかな?
以後、僕の中ではアメノウズメがその可愛らしさで定着してます笑)
いやはや! 調べるとですね、この「うずめ飯」
一見すると、ただのワサビを乗せた茶飯なんですよ
「質素倹約を強いられた江戸時代に贅沢しているのを悟られないため」「具材が粗末で他人に見られるのが恥ずかしかったため」だとか「提供するときや食べるときは伏し目がちにする、といった習わしも伝わっている」とか!!
なになに、この奥ゆかしい感じ! もう僕の中の「アメノウズメ」のまんまじゃん!!
(※名前は、ご飯の下に具を「埋める=うづめる」からきているようですがw)
ちなみにこの「うずめ飯」
「宮内庁の全国郷土料理調査において日本の代表的な郷土料理」に選定されております!
・岐阜「さよりめし」
・東京都深川の「深川めし」(あ! 前に作りましたね!)
・埼玉県小川町の「忠七めし」
・大阪府難波地方の「かやくめし」
・そして島根の「うずめ飯」
が「日本五大名飯」としてエントリーされております!
(うん、全部作って食べてみたいッ!)
作り方(4人前):
1、里芋8個、厚揚げ1枚を乱切りに、しいたけ4枚は薄切り
鶏肉は30g強なのでもも肉1枚の1/8ぐらいかな? 1cm角に切ります
ゴボウは1本の半分ぐらい、人参がゴボウの半分ぐらいの量
それをささがきにします
2、だし汁600mlで煮ます
野菜に火が通りましたら、みりん、醤油を共に小匙2で味付け
水溶き片栗粉(小匙で1.5~2ぐらい)でとろみをつけます
3、お一人様用の椀にご飯を半分もって~ 作った汁をかけて~
そこにまたご飯を盛る! 最後にワサビをお好きなだけ乗せる!!
米とワサビしかわからんwww
うわぁ……
これはねぇ、これは美味いよ( ;∀;)ノ
汁を味見した時に「あっさり系だな~」と思ったんだけどね
ワサビが合う! そして具が色々あるから楽しい笑
ものすっごくサラッと食べられますね、これ!
間違いなく冷や汁でもいけるます! 夏の食欲不振な時に重宝すると思う!
栄養豊富だし!
たぶん、これが〆で出来たら泣くな( ;∀;)ノ
島根は出雲大社に行ってみたい( ;∀;)ノ
(※次週は作者、出張取材(取材?)のため、お休みとなります)
さて九州地方は、
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
の情報をお待ちしておりますですよ!
いよいよ来ましたよ!
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!