岩手 『ひっつみ汁』
『有沢真尋』様より情報提供いただきました!
色々と教えていただきました(*'▽')ノ
岩手、つまり「イーハトーブ」
もはや僕の中ではそれ一択である!
(県民の皆様、スマン!!)
だって宮沢賢治が好きなんだもん!
「そういう人に私はなりたい」よ! だって僕はなりたいんだよ!!
( ;∀;)ノ
仕事で岩手に行ったとき、JAの建物かな?
大きく宮沢賢治が描かれていたのですよ!
もう感動ですよ! 帰りの空港で宮沢賢治のシオリを買いましたよ!
自分用に! 以後、愛用ですよ!!
(仕事なので観光する時間が無かったのが悔やまれます
でもジャジャ麺食べて、びっくりドンキーの初号店には行きました!)
あれ? リアス海岸って岩手じゃなかったでしたっけ?
きっと海産物も豊富だろうと思う(※地理は苦手科目です)
でも僕にとって岩手は「大地」!
イーハトーブ!!
そんなわけで今回のオーダーはこちらです!
『ひっつみ汁』
ひっつみ? ひっつみってなんじゃろうか
「ひっつく」(北海道弁だと「ふっつく」)、標準語だと「くっつく」じゃろうか
「ねぇねぇ聞いた? A君とBちゃん、どうやら学祭でひっついたらしいよ~」
じゃろうか……
言葉を調べてみたら
ひっつまむ(ひっつむ)=強くつねる
うぇぇぇええ~??
ひっついてないじゃん! 虐げてるじゃん!!
愛が過ぎて憎しみ??
……すみません
料理は愛情たっぷりでした(;'∀')ノ
作り方(今回の僕が作ったやり方):
1、ひっつみ
小麦粉 120gをぬるま湯 60ccで、粉っぽさがなくなるまでこねる
丸く形を整えて乾燥しないようにラップをして1~2時間常温でおいておく
(美味しく作るためにはちょっと昼寝させる必要があるらしい!)
2、鶏もも1枚を一口ぐらいに切る
人参・大根・牛蒡の根菜三姉妹(※個人的名称です ちなみに根菜兄弟は芋系です)
をイチョウ切りやらささがきやらにする
キノコパラダイス(※僕の冷凍常備のキノコミックス)を用意する
野菜の量は、鶏肉1に対して2~3ぐらいでしょうか
(家庭料理ですから、好きな野菜を好きなだけ入れていいと思います!
野菜の他、白滝とか油揚げを入れてもいいらしいです)
3、肉や野菜を茹でる
味付けは、醤油、みりんを1:1で
(僕は醤油過ぎるのが嫌だったので、風味がついたら塩で味を調整しました
他にも味噌味で作る方法もあるそうです)
4、煮えたら1の生地を、ひっつんでは投げ入れ、ひっつんでは投げ入れ
その後、10分ぐらい煮込む
5、長ネギや三つ葉などで飾ったら出来上がり!
やばい! これは大地の恵みや( ;∀;)!
根菜三姉妹の愛を、キノコ達の慈しみを、鶏の優しさを感じる一杯!!
何杯でも食べたくなるよこれは!!
岩手県の皆さんありがとう!
宮澤賢治さん、貴方もひっつみ汁を食べて育ったのですか?
ひっつんだのですか? 「ひっつむ人に」なりたかったのですか( ;∀;)?
(※間違ってます)
そして有沢真尋さんありがとう!
お陰でイーハトーブの門戸をたたくことが出来ました!!
(※間違ってます)
※ 調べてわかりましたが「ひっつみ汁」は家庭料理らしく、各家庭によってレシピが千差万別です
干しシイタケ出汁ベースのレシピが多かったように思います(今回の僕のようにキノコを入れることで代用が可能かもしれません)
野菜などの材料もその時にあるもので作っているのでしょうね
まさに家庭料理です(≧▽≦)ノ
※ ひっつみを作るのが楽しかったのですが、素人な僕は長くひっつむことが出来ませんでした ひっつみは、本当はもっと長いです(;'∀')ノ
秋田県急募! 宮城、山形、福島県の郷土料理(家庭料理)を広く募集しております
次話があるかないかは情報次第なのですよ!!
( ;∀;)ノ
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!