京都 『おこうこのたいたん』
『秋の桜子』様より情報提供いただきました!
いやほんと、
ネーミングで虜になりましたね笑笑
京都は不思議な世界だ
異世界と言っても差し支えない
(。-`ω-)ノ
北海道人からしてみたら未知
一度だけ修学旅行で行ったが、独特の空気に満ちてる
というのが第一印象だった
大人になった今、もう一度行ってみたいぞ京都!
(≧▽≦)!
札幌は京都をモデルに街づくりが成された
いわゆる碁盤の目に作られたわけだが、いやいや!
京都っていつから碁盤の目にしてるの?
しかも風水か何だったか忘れたけれども、主要な仏閣が計画的に配置されているらしいじゃないのよ! もしかして日本で一番安全なのでは??
そんな京都
はて、何を作りましょうかな?
と思っていたところに、一通の手紙(※感想です)が届いた……
あの神がおわす台所、そこに降臨したる母神、秋の桜子様からだ!
(※エッセイ「朝の目覚めはマグカップ」は神がかってるのだ!)
『おこうこのたいたん。
たくあんの古漬けを塩抜きして、お出汁とお醤油(薄口ですよ、関西は)炊くんです。ご飯のお供ですね。』
( ゜Д゜)うぉぉぉぉぉぉおおおおお!!
めっちゃ萌える! なにそれ? めっちゃ萌え悶える!!
もうそれ即採です!!
まず「おこうこ」が可愛い! え? 「たくあん」のことなの??
漬物を御新香とは言うけれども、「おこうこ」ってちょっと!
もはや「たくあん」が僕の中で擬人化しました笑
そしてね、「たいたん」って(/ω\)
関西では煮ることを炊くというのは知っていましたが、「たいたん」って!
「おこうこ、たいたん?」って、右肩上がりで聞かれたい!
いやこの際、「おこうこ、たいたん」って右肩下がりでささやかれてもいい!
アリだ(´Д`)!!
もう「おこうこたん♡」って呼びたいっ!!
……、本日のオーダーはこちらに御座います
『おこうこのたいたん』
作り方:
0、いりこだし約カップ5(いりこ60gを水カップ5に一晩つけたもの)を用意する
うん、この段階で仕上げるの明日だな笑
(※ついでなんで、僕は昆布も一緒に水出ししました)
1、おこうこの古漬け(たくあんの古漬け)を150g用意する
いやちょっと! 初手からハードルが高い!
たくあん自前で漬けてないと、古漬けなんて手に入らないよ!
(※市販のたくあんでも代用可能ですが、甘く仕上がります)
薄切りにし、たっぷりの水に5時間ほどつけて戻す
途中、1時間に1回くらいの割合で5回ほど水をかえ、味をみて塩けを感じなくなるまで塩抜きをする
(※結果、僕は2時間ほどで完了しました笑
道民の好みなのか、こちらの市販のたくあんは甘いんですよねぇ)
2、塩気が抜けたらなべに入れ、水をたっぷり加えて火にかける
沸騰したら火から下ろし、ざるに上げて水けをきる
3、おこうこを再びなべに戻し入れ、
いりこ出汁、薄口醤油を大匙1、みりんを小匙4、赤唐辛子(1/3)の輪切りを入れ、
落としぶたをして弱火にかけて40~50分間煮る
汁けをきって器に盛って出来上がり!
(※二番出汁を取った後、味付けして炊いた煮干しと昆布を添えております)
うわぁ……
なんて優しいの? なんて優しい子なの!
「おこうこたん♡」ってば(*ノωノ)
ものすっごく丁寧に作ったおでんのような味わい
それでいて程よい歯ごたえ!
萌えるわぁ~~
有難う御座います、秋の桜子様!
有難う御座います、京都の皆様!!
今年はきっと、お漬物の
日本各地のお漬物が擬人化、いや幼児化するな! 間違いなく!
これは来るヨ(≧▽≦)!!
ゆったりとした京都弁を聞くためだけに
僕は京都へと旅立ちたい!(←暴走中)
じ、次週はいよいよ近畿ラストの兵庫!
さらなる衝撃が待ち受けるッ!!
現在、四国地方の香川、徳島、高知、愛媛の情報を募集中です!
(≧▽≦)ノ
「作る、食べる、感謝・感動する(そして萌える!)」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!