奈良 『飛鳥鍋』
本日はクリスマス……
が、これはクリスマスとコラボしてもいける一品ではないかと!
(*'▽')メリクリ~~
( ゜Д゜)な~~~↗ら~~~↘!
と
叫びたいよ! やってまいりましたよ奈良!!
奈良と言えば大仏! そして鹿!
いやいや、なんで鹿なんじゃよ、鹿!!
(※武甕槌命は、茨城県は鹿島神社から、神鹿に乗ってってやってきたと言われます
つまりは鹿は神の使い…… 奈良の鹿は天然記念物です)
む~ん、なんとも不思議なもので、鹿って絵になりますよねぇ
(´ー`)鹿は日本の原風景の一つなのかな?
だってさ、猪鹿蝶(花札の役)とありますけど、
なんでしょうかね? もしや君は日本代表の一人なのかな??
……。
ちょっとだけ気になるんですけど、
北海道ではにわかに「エゾシカ」を食べる風潮が出てきましたが、奈良はどうなんでしょうかね?
(※調べてみたら、鹿はおろか猪もジビエとして表舞台へとデビューしているようです
奈良県公式HP参照 こいつはやられたゼ!)
むむぅ! 鹿肉と猪肉って、奈良じゃ当たり前だったのだろうか? 昔は?
とたんに食べてみたくなったよ猪鹿蝶!(※蝶は食べません)
やっぱり歴史が深いところは格が違いますねぇ
そんなわけっで、今回のオーダーはこちらです!
『飛鳥鍋』
いやはや! この飛鳥鍋! 歴史が古い!!
(※猪鹿蝶は登場しません)
時は名前の通り飛鳥時代! 実に1300年前ッ!
唐から伝わった牛乳を飲んだ孝徳天皇が「( ゜Д゜)ウマー!」となり、
宮中で乳牛を飼いはじめ、貴族が「( ゜Д゜)ウマー!」と独占していたけれども、
秘かに僧侶も飲み始め(※当時の僧侶は政や文化と密接に関わりがあります)
これで鶏肉を炊いてみる?「( ゜Д゜)ウマー!!」となったのが起源ッ!!
悠久の時(と場所)を経て、今わが台所に降臨!!
作り方:4人前
1、具材
鶏もも肉、250gぐらい
季節の野菜(人参、ゴボウ、キノコ類、白菜、長ネギ、春菊、などなど)、適量
糸こんにゃくや豆腐など、適量
を、鍋って感じの大きさに切る
2、スープ
牛乳と水を3:1
水1カップに対して鶏がらスープの素が小匙1、白味噌が大匙1(その後、みりん、醤油、塩などで味を調えるレシピもございます お好みで!)
火にかけ、温めます
※ 牛乳が多くなるほどに、鍋の底が焦げ付きやすくなりますw お気をつけなすってww
3、スープが出来たら、具を10分ほど煮て出来上がり!
なんて簡単! 鍋料理最高!!
※ 牛乳と鶏がらスープの比率、また味噌などの味付けは、情報によって相当のばらつきがありました! これは少しずつ味見して「( ゜Д゜)コレダ!」というスープを見つけるしかないかと!
(なので、上記の分量は僕個人の好みに寄せております)
※ちょっと写真が暗いな……
( ゜Д゜)ウマー!
明るく元気に、( ゜Д゜)ウマー!
1300年の時を超えて、( ゜Д゜)ウマー!
和風シチューといった感じの味わい
調味料も複雑にしていないので味わいはシンプル が!
牛乳の優しさに、鶏と野菜のだしが上手く調和しております
巡り廻って滋養強壮! 絶対に現代人の味覚にも合う!
( ゜Д゜)ウマー!
※ちなみに
牛乳を豆乳に変えると「大和鍋」
これはですね、一度ご賞味いただき、そこからゴマを入れたり辛くしたり
各ご家庭のスタンダード鍋の一員に加えて頂きたい(≧▽≦)ノ
あぁ! もうすぐ寝ると……
今期の元旦は土曜というね!
(なので、次の更新は二週間後ですw)
和歌山、大阪の情報をお待ちしております
(終盤ですが、兵庫と京都は確定いたしました!)
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!
良いお年を(≧▽≦)ノ




