三重 『たこ飯』
これだけで飯が三杯は喰える!!
ん?
あれ??
三重の県章(都道府県の旗などのデザイン)は
全国一、ちょおかっちょいいと思う!!
いやま、こういうのは感性だから賛否両論は有ろうかと思う
が、でもこの、シンプル&左右対称且つ円じゃないのっていいじゃん!
しかも言われてわかる「み」ですからね??
(≧▽≦)!
そんなかっちょいい三重県
実は熨斗の発祥地でもある!
(あれ? 県章がちょっと熨斗に見えてきた笑)
三重県は伊勢神宮の、奉納される「熨斗鮑」が始まり!
(熨斗とは本来、いわゆるアイロンのことだったりします
アイロンで伸ばす、から和語、伸ばす(のす)からきてるのでしょうか
薄く切ったアワビをのして神に奉納したことが始まり
今でこそ図案だったり飾り(水引)と同一化してますがw)
ちょっと思うのは、
なぜアワビだったのかと! なぜ伊勢海老じゃなかったのかと!
(;・∀・)ノ
いや、
それこそ好み(海老かアワビか)なのかもしれませんがww
松坂牛も三重ではありますが、なんか高級なものが多いね……
おっと、これはハードル(材料費)が高いのか??
と、思いきや!
ありましたよ! 郷土料理! 家庭料理! 庶民の味が!!
はい! 本日のオーダーはこちら!
『たこ飯』
作り方はいたってシンプル!
作り方:三合分
1、米三合を普通にとぎ、ザルにでも置いておく
むしろ僕はザルでといでいるw
2、タコ(生)350gを用意する
(三重県では真蛸が多いのかな? 北海道では水蛸の方が多いかも
ちなみに、漁獲量で断トツ日本一を譲る気はない北海道ww)
塩でもんで、ぬめりを取ります
3、酒:醤油:みりんを大匙で3:2:1、
臭みとりに生姜のしぼり汁を適量入れてタレを作る
タコを適当な大きさに切って(火を通すと縮みます)タレに漬け込む
(20分ほど)
4、炊飯器に米、タレ、塩を小匙1ぐらい入れて水を規定量入れる
それからタコを入れ、あとは炊くだけ
※ 他の具材を入れるレシピもあるようです
が、ここはタコオンリーで楽しみたいところ!
※ 「たこ飯」単体で検索すると、広範囲の地域で「郷土料理認定!」
今回は、初公開ということで、三重に譲っていただきたい!
だって今すぐ食べたかったから!!
( *´艸`)う~~~ま~~~い~~~!!
え? なに? タコってそんなに旨かったっけ??
ちょっと生姜を多めにした(刻んだの入れた)んですけど、
これは正解でしたね!
いや~、タコ飯と味噌汁と、あとなんだろう
ツボ漬けとか、あの細い味付きの海苔のやつだけでいいですね
これは笑
そしてめでたい感があるんですよ!
いやぁ~、侮りがたしタコ飯!!
※不思議なのは、首都を挟み反対側にある千葉の郷土料理に共通していものがあること
(魚のたたき(なめろう)、落花生の煮豆(ゆで落花生)など)
太平洋に面しているし、漁業が盛んだし、何ら不思議はないのかもしれない
でも、隣県ではないのに共通してるものを発見すると、なんだか浪漫を感じてしまいます
東西の流通拠点であったことが、一因だったりするんでしょうかねぇ
いやはや、
これは正月料理にもってきてもいいのでは?
今回はタコ足しか使いませんでしたが、タコ頭も使ってみたい!
奈良、和歌山、大阪、京都の情報を募集中でっす!
(有難いことに、兵庫は確定してまっす!)
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!