静岡 『たまごふわふわ』
ふわっふわやで!
なぁ? ふっわふわやぞ!!
みんな、聞いてほしい
落ち着いて聞いてほしい
初手から書くが、
本日の静岡、オーダーは
『たまごふわふわ』
だ! (; ・`д・´)ノ
いや確かに、当初は「静岡おでん」にしょうと、固く誓っていた
本当は確定していた
エージェント・猫じゃらしさんからオススメされ、調べた時には
( *´艸`)食べたい!
ってなってた
だってさ、汁が黒いんだよ!
なるほど、関東と関西の間に位置する静岡は、東と西のハイブリット!
その融合から生まれ、独自に発展した食文化!
「魚粉と青のりをかけて頂く」とか! 食べてみたいに決まってるじゃん!!
(※おでんって地方色が大きく、手に入りにくい食材もあるのも断念した一因
静岡の「黒はんぺん」、関東の「ちくわぶ」など
たぶん、この日本縦断シリーズはおでん縛りでも面白い気がする笑)
が、しかし……
つい調べて見つけてしまったのだよ……
「たまごふわふわ」って('Д')!!
ふざけた名じゃなぁ、と思っていましたが、
かの有名な「東海道中膝栗毛」(この題名も大概だがw)にも、
将軍家のもてなし料理として紹介されているという
まさに歴史的にも由緒正しき郷土料理!!
いやいや、「たまごふわふわ」って笑
宿場主人「袋井宿は名物、たまごふわふわを献上したくあります。」
将軍「ほう、たまごふわふわとな。どれ、頂くとしよう。」
従者「殿、お待ちくだされ。まずは私めが毒見を」
従者:(*'▽')ふわぁ~~~
将軍「何をしておる! ど、どうなんじゃ!
えぇい、毒を食わばら皿まで! ここで尽きる命ならばそれまでの天命!」
将軍:(*'▽')ふわぁ~~~
作り方(1人前):
1、汁を200㏄(ml)作る
ご当地でも、各ご家庭やお店によって幅が広いようです
お好みのだし汁で作りましょう(味はこれで決まります}
イメージとしては茶碗蒸しやお吸い物のベースの味です
ちなみに僕は、鰹と昆布の混合に醤油ベースで作りました
最短でいくなら、めんつゆなどを使えば早いです
2、汁を土鍋で温めておく
(お一人様土鍋を持っていませんでしたので、どんぶりを蒸す手法で作りました なので、加熱時間に延長が必要です)
3、卵1個分の白身でメレンゲを作る
ここが大変かもしれない(お菓子作りをしたことがある人ならわかると思う)
角が立つまで仕上げたら、泡をつぶさぬように黄身を混ぜ合わせる
4、沸騰した汁へ卵を投入し、蓋を閉め火を止め、15秒ぐらい蒸す
(蒸し器なので、たぶん1~2分は蒸したと思う)
5、小口ネギや三つ葉を飾ったら出来上がり
パイポイ:(*'▽')ふわぁ~~~
いやこれね、今まで食べたことないフワッと感です笑
ふわふわな茶碗蒸しって感じです
今回は単体で作りましたが、あぁ確かに
派生的レシピの鶏肉やキノコなどの具を入れるとか、鍋の〆でやったら最強だな!
「茸と鶏の雑炊、たまごふわふわ仕立て」
で、かなり上品な一品料理になりますですよ!!
あぁ、これはやばいです!
ちょっとね、これは是非作ってほしい、食べなきゃわからないタイプの一品です!
(≧▽≦)ノ
※ちなみに、静岡はウナギも有名!
静岡銘菓の「うなぎパイ」が大好きです!
夜のお菓子を名乗る「うなぎパイ」が美味しいのです!
ウナギエキスは入ってるようですが、まったくウナギ感の無い「うなぎパイ」!
え? いやいや、これは作れないですよ笑
いやはや、「霞を喰って生きている」なんて言葉がありますが、
静岡の人々は仙人なのでしょうか笑
衝撃的な味わいでした(*'▽')ふわぁ~~~
中部は岐阜、富山の情報を募集中です!
なお、石川は暫定気味
次回の愛知、中部ラストの福井は確定しております(*'▽')ノ
「作る、食べる、感謝・感動する(ふわふわする)」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!笑




