新潟 『ふかしなす』
中部地方編に突入! 旅は続く(≧▽≦)ノ
そして……、ナスも続く笑
やってまいりました中部は新潟!
新潟といえば、越後の龍! そう、上杉謙信(≧▽≦)ノ
「四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒」
とは、上杉謙信の辞世の句
人生を「一盃の酒」と言うところがまた嗚呼! 漢ですなぁ(´▽`)!
そう! 新潟は米どころ!
つまり旨い日本酒も多い!(←それが言いたかった)
旨い酒を飲む! 人生はかくの如し!(←間違い)
いや、あれですよ?
米が旨くて酒が旨いんだから、食べ物も美味いに決まってるじゃないですか!
(*'▽')ヒャホーーーイ!
……いやぁ、調べてみましたら
美味そうなもの多いですねぇ
やはり米を用いたものや、豪雪地帯ですから保存食系も多いですねぇ
「かんずり」とか食べたい!
ので作り方見たら「3年間熟成・発酵」というね!
(※仕込みの前の行程も半年以上かけてるよ!)
はっはっは! チャレンジしたら3年以上更新できなくなるな!!
他のも結構、食材の入手とかハードルが高いですよ(;'∀')ノ
米系は比較的いけそうだけど、
「魚沼産コシヒカリ炊いてみた!」で、もう完成だよね?
手を加える必要ないよね? これ?
むむむぅ
なんだよ謙信、最強か!!
( ;∀;)
どこか付け入るスキはないか……
と、さらに調べました
「ナスの作付面積が約604haで、ダントツの全国1位」
ほほぅ、越後は謙信
茄子で全国統一を図るか(。-`ω-)!
「しかし、収穫量は6830トンで7位、出荷量は2240トンで17位」
え? どうゆうこと?
「新潟県人は無類のナス好きで、出荷せず自分たちで食べてしまう」
そして!
「ナスをまだ小さいうちに収穫しナス漬けにするなど、
贅沢な食べ方をしていることなども一因」
( ゜Д゜)アホや……
(※県民のみなさん、ごめんなさい)
・新潟県内で栽培されているナスは約20種類
(※調べるだけで品名に笑えてきます)
・そして、ナスを料理によって使い分ける食文化
北海道民が料理でジャガイモを使い分けるのと同じか笑
ちなみに、「焼きナスにすると美味しいから」ということで「ヤキナス」名前の品種もある!
やっぱりアホやな! ナス・イーターやな!
どんだけ、NASU・LOVEや(*´Д`)ノ
もはやこれ、ナス一択ですよ笑
そんなわけで、本日のオーダーはこちらです
『ふかしなす』
名前のまんまです笑
作り方:
1、「巾着なす」の表面を水で洗いヘタを取り皮をむく
二つ割にして水に入れて、アクを抜く
(いやちょっと待て! 「巾着ナス」って誰?
「蒸しなすに向いているのは丸い形の巾着なす系」
OK! 長くない小ぶりの奴な!)
2、蒸し器に湯を多く入れ、
強火で、竹串を通してすっと通るくらいまで蒸す
3、冷してから、食べやすい大きさに切り、
生姜醤油、辛子醤油、ポン酢などで食べる!
(*'▽')う~~ま~~い~~!
あぁ、ダメだこれ、無限系だ
シンプル=あっさりしてるから、なんぼでも食べてしまう系だ
お通しにしたら、乾杯の直後に消えてる系だ
これは巾着ナス、どうやら「長岡ナス」という品種で作るらしい
当然、札幌には来ないんだろうなぁ 長岡ナスさん( ;∀;)
会いに(食べに)行きたい! それだけを目的で新潟に行きたい
(※ついでに美味しい日本酒も飲みたい)
※「ナスの揚げびたし」なんかは好きでたまに作っていましたが、いやぁ今回の「ふかしなす」は油分0ですからね! そして焼きナスともまた違った味わい(≧▽≦)ノ
いいナスで作ったら、さぞかし美味かろうよ!
※ちなみに、ナスの皮は赤ワインと同じように、独特のエグミがあります
今回は油を用いていません(油でエグミが抑えられる)ので、作る際には皮を除くことをお勧めします(*'▽')ノ
※今日は生姜で頂きましたが、白だしで食べるのが美味しかったです
明日は辛子で食べてみよう笑
※レンジでも作れそうな気がします(※要検証)
冷やす時間が必要なので、昼に仕込んで夜に頂く感じですね
味わいは、ものすっごく上品な一品でしたが
あっという間に食べてしまいます笑
さて、
長野、山梨、静岡、岐阜、富山、石川、福井
の情報を募集中でございます
(まだ先だけど、愛知のオーダーは頂いております!)
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!