埼玉 『すったてうどん』
「さいたま」って
意外とかわいい名前だよなぁ
って思うのは僕だけなのでしょうか(;'∀')?
「なんでもあるけど、なんもねぇ」
弟が埼玉に住んでいるので、2~3回ほど訪ね行ったことがあるが、
毎回、弟が言うのだ
だがそんなはずはない! そこに人がいる限り食はある!
食文化がある! 歴史がある( ;∀;)!
ましてこうして各地の食文化を調べ、その土地々々を知ると尚更に思うのだ
「ここには無いものが、そこには有る!」
見よう見真似で郷土料理を作り食べ、想いを馳せる!!
これまでも、そこには感動しかなかった( ;∀;)ノ
(※そして感想コメントでまた新たな発見、また感動というね!
いやほんと、感謝しかありませんぜ!!)
流石、ラーメン好き兄弟!
連れてってくれた推しのラーメン屋
美味かったなぁ(*'▽')
時の鐘と辺り一帯の蔵作りの街並み
そして菓子屋横丁!
楽しかったなぁ(≧▽≦)!
そしてうどん屋!
確かに「うどん」と言えば香川、香川と言えば「うどん」!
絶対王者、いやウドン覇王なのは間違いない
だが、1位の香川には倍の差を付けられているももの、埼玉はうどん生産量が全国2位!
それゆえに県内に「うどん屋」が多く、そして「ご当地うどん」は驚くほど個性派揃いだ!
(; ・`д・´)ノ
全国各地に有名な「ご当地うどん」はもちろんある
が、1県でこの個性の幅、数は筆舌尽くしがたい!
(*´Д`)旨ぇ
連れてってくれたうどん屋の「肉汁うどん」
ほんと美味かったなぁ
再現しようと何度か作ってみたけど、なかなか「あの感動」には程遠い
(。-`ω-)ムズイ
なので今回、「肉汁うどん」再チャレンジしようかと思うてました
が、ふふふ
調べてたら、やべぇもの見つけましたぜ!
こりゃやべぇですぜ!!
今回のオーダーは!
『すったてうどん』
歴史的背景を辿ってみると、
「夏場の炎天下での農作業の中、栄養や塩分を取れ、かつ手間をかけずに作れる料理」からの、
「すり鉢で胡麻と味噌、採ってきたばかりの大葉、胡瓜、みょうがなどの夏野菜を合わせてすり、最後に冷たい井戸水を入れ、良く混ぜて付け汁としてうどんを食べる」郷土料理
こりゃ食いたい!
食欲そそるぜ(≧▽≦)ノ
作り方(2人前):
1、煎りゴマ大匙3をすり鉢でよくする
(「すったて」の語源は「すりたて」 むぅ! ここはするしかない!!)
味噌大匙2を加え、混ぜ合わせる
2、大葉4~5枚、玉ねぎ1/4をみじん切りにして加え、潰すように混ぜ合わせる
(玉ねぎを入れない、あるいはミョウガや生姜をいれるレシピもあります
むしろ各ご家庭によって千差万別!)
3、きゅうり1/2の輪切りを入れ、好みの食感になるまでたたき混ぜる
4、冷水、またはだし汁で味見しながら好みの濃さに調整する
(お好みで砂糖を入れてもよい)
5、あ! 麺を作るの忘れてた!
よく冷水で締めた「ざるうどん」を用意したら出来上がり!
(※レシピには有りませんが輪切り唐辛子を飾っております)
うわぁ……
こりゃ食べたことない味だわぁ
(;'∀')旨ぇ
ゴマが強いかと思ってたけど、そこまでじゃない
「ゴマ坦々」とは違う
きゅうりの清涼感かな? 動物性のクセが無いのでスッキリ
ゴマ・味噌・薬味(野菜)が融合しておる笑
不思議な味わいだなぁ(*'▽')
と、思ってたら
いつの間にか二玉茹でたうどんが無くなっていた!!
なんということだ! 食レポできない!!
(;゜Д゜)!
埼玉の皆さん! またお会いしましょう!!
※材料の割に驚くほど癖が無くサラッとしてるので、あっという間に食べ終わりますw
夏の食欲不振なときにはいいかもしれません
個人的にはゆずなどの柑橘系の酸味があってもいいな、と思いました(*'▽')ノ
※レシピは2人前とありますが、うどん換算で4玉分はありますね笑
※本来は「すりたて」なのでしょうが、マッハで作るなら、
1、薬味の野菜をおろし金でする(もしくはフードプロセッサーで一気にやる)
むしろみじん切りで食感を残す
2、すりごまと味噌を合わせ、だし汁で伸ばして完成!
関東制覇目前! 次回は
夏が来る! 群馬が来る! あれが来るっ!!
さて、中部地方の
新潟、長野、山梨、静岡、岐阜、富山、石川、福井
の情報を求めております!
(愛知はオーダー頂きました(≧▽≦)!)
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!