千葉 『茹で落花生』
『間咲正樹』様より情報提供いただきました!
兄さんはですね、僕の生き別れの……
叔父の嫁の弟の初恋の人で、その母方の叔母の息子の剣道の先生で、
その一番弟子が涙流して食べた「あの日の牛丼」を作った人
かもしれないぐらい、恩義ある兄さんです( ゜Д゜)!
開口一番に三点ほど述べておこう!
1つ、北海道では節分に「落花生」を撒く!
他にもチョコレートとか、ミカンとか、この際何でも!!
2つ、落花生って落花生でしか売ってないから、いやあれだ!
北海道では殻付きでしか売ってないから「落花生=南京豆=ピーナッツ」だって
知らんかったよ! 大人になるまで!
3つ、落花生の生産量日本一は千葉!
そのシェアは8割超えーーーーーーーーーっ!!
……、そして驚愕の事実(たぶん)がこの後、明かされる!
ではいってみましょう! 本日のオーダーはこちら!!
『茹で落花生』
ふっ、茹で落花生って
ピーナッツを茹でるって
枝豆じゃないんだしさぁ
「んま、落花生を茹でるだけだしな、こいつは楽勝じゃな」
( ゜Д゜)ノ
さーて、買いに行ってこよ~
節分の時ぐらいしか落花生って買わないんだよね~
(*'▽')♪
お! たくさん入ってるなぁ!
安いけど、ちゃんと千葉県産! おけ~!
さて作り方ね! ネットで検索!
(≧▽≦)ノ
どれどれ ポリポリ
「生落花生の泥を落とし……」ポリポリ
「生落花生の……」ポリポリ
「まず生落花生を……」ポリポリリ
ん? ( ,,`・ω・´)ンンン?
「生」?
いやいやいやいや、生ってなぁに?
泥? 泥なんかついてる?
いや、落花して成る、地にて生長するから「落花生」なのは承知だけど
生落花生? 下から読んでも……、いや違う
んんん?
4つ、落花生として殻付きの真空パック的なおつまみとして売ってるのは、
「乾燥落花生」
生落花生は取れたての乾燥させる前のこと
ゆえに日持ちしない(=生産地周辺でしか流通してない!)
は? まじで?
なにこれ、今まで食べてたのは生じゃないってこと?
今まで食べていた、いや今食べている ポリポリ
落花生は ポリポリ
「乾燥落花生」だっただとぉう( ゜Д゜)!!
ポリポリポリポリ、ポリリ……
つまみ食いしてる場合じゃなかった!!
作り方:
1、
・生落花生は、泥をきれいに洗い流す
・乾燥落花生(殻付き)は、お湯に漬ける
・乾燥落花生(殻も薄皮も向いた場合)は、水に漬ける
(※乾燥落花生の場合は、いずれも一昼夜ほどそのまま漬けて戻す)
2、30分ぐらい塩茹でする
(塩加減は海水ぐらい、ってわかるかーーーい!!
んま、水100ℓに対して塩が大匙2前後でしょうか笑)
3、味見してみて「( ゜Д゜)アリだ!」と思ったらザルにあげて
「( ;∀;)もう少し塩分を!」と思ったらそのまま冷めるまで漬けておきましょう
4、温でも冷でも旨い! お好きなように食せ!!
(※殻付きと殻なしの二種で作ってみました)
すんげぇ旨ぇ!
すんげぇ旨いんですけど( ゜Д゜)!
これきっと、生落花生で作ったら、また違うんだろうなぁ
( ;∀;)ノ
5、余談だが「なめろう」は千葉(房総半島沿岸)が発祥
いや実は千葉は「なめろう」にしようかと思うてたんですがね、
「茹で落花生」が旨い!!
も~~~~~! もうもうもう! 酒が進むじゃないか千葉っ!
「なめろう」と「茹で落花生」があったら、つぶれるまで呑まさるわ( ゜Д゜)!!
(※千葉県民の皆様に感謝!)
間咲の兄さん! ひたすら殻をむき続けた甲斐があったよ!!
(※教えてくれてありがとうございます!)
※本来は生落花生で作りますので、仕上がりの食感が(たぶん)違います
乾燥は歯ごたえが残りました(それはそれで美味しい)
※殻アリと無しで作ってみましたが、味はそこまで違いません
剥いてから作ると、食べやすさと渋皮が無いので上品な感じに仕上がります
最近、酒呑みのおつまみ寄りになってきたのは作者の仕様です笑
次回の神奈川は禁断の「○ー○○」!!
埼玉の情報を求めております!!
(※お陰様で東京と群馬はオーダー頂いております!
ありがたやありがたや)
「作る、食べる、感謝・感動する」
それが食のフロンティア・スピリッツ!!




