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霹靂のPAMT  作者: 黒主零
第3話「開闢の霹靂」
9/28

設定メモ3:用語辞典、世界観など

世界観

・西暦は22世紀序盤。大体現代の100年後。

・全く血の繋がりのない他人同士が同居して生活する。

・携帯端末パラレルフォンは全ての人間にとって身分証明証にもなり、本人以外の使用は不可能となっている。文字通りの生活必需品のため、最初に登場したお坊ちゃんみたいに他人に預けると言うのは本来中々ない。セントラルからの受給品でもあり、セントラルが管理を行なっている。

・西暦2044年の「列強宣言」により、各国家同士での兵器を使わない戦争が勃発して現状生き残ってる国家は列強国の日本、武装国家のアメリカ、永世中立のスイス、超人国家インド、もうひとつの永世中立な泉湯王国アク・サスファンテの5カ国となっている。

西暦2042年に突如台頭した沖縄の旧琉球帝国帝王であるディベトロン・クルセイド率いる琉球帝国軍によって中国、朝鮮が制圧され、翌年に発生した大地震で日本列島が壊滅したため現状多くの日本人は旧中国大陸に住んでいる。

・拮抗を強め、冷戦状態にある5カ国の中間組織として世界を管理している中央政府連邦議会がセントラルであり、5カ国全ての民間人に対してパラフォなどのサポートをしている一方、民衆の心を掴みPAMTなどの裏工作をすることで5カ国を裏から支配している存在でもある。琉球帝国帝王ディベトロンは列強宣言をする前に最果ての扉を開いた事で「不老不死」のGEARを得たため現在も生きている上、セントラルに深く関与している。

さらにセントラルのごく一部の人間にしか知り得ていない世界の本当の真実と言うのも存在する。



PAMT

Portble Asultism Mechanical Truper:携帯可能な人型戦闘用機動兵器。読み方は「パムト」。

セントラルが作り出した次世代の兵器であり、本作における重要なファクター。

パラフォのアプリに偽装していつでも使用出来るようになっている。

元々現在の主力兵器の次世代機として開発され、試作段階にまで至っていたがUMXの襲来に備えてセントラルの中枢を担っている一族の要望によりセントラル管轄の中学校の生徒達に無作為にばら蒔かれた。

通常は、セントラル本部にある電子格納庫で待機状態に有り、UMX迎撃時にのみパラフォ内のPortble Asultism Mechanical Truperを起動する事で一時的にパイロットとなる学生をデータ化してパラフォ内に収容、それからパラフォとPAMTの位置が交換されて実体化する。

重力発電によりほぼ無限のバッテリーを持つパラフォがそのまま動力になっているためかなりの出力を長い時間使用し続ける事が出来る。また、本体はデータであるためパラフォで操作する事で自由にカスタマイズが可能。さらに本体データは電子格納庫内部に永久保存されているためパイロットとそのパラフォさえ無事ならばいくら破壊されようとも瞬時に新しい機体が用意される。

また、変形機構を持つ機体に関しては分かりやすく変形と言う言葉を使ってはいるものの実際に変形しているわけではなく、別形態名義の機体に素早く交代しているだけで全く別の機体となっている。

そのため複数の形態を持つ機体ではそれぞれの形態ごとに独立したステータスを持つ。

形態1で片腕を失っていても形態2では健在、逆もまた然り。

形状から性能、大きさまで自由自在に設定可能であり、非常に高性能な兵器である。それ故にパイロットを選ぶ側面もある。そして実はそれこそがPAMT本来の役割でもある。



UMX

Unknown Monster X :正体不明な怪物。読み方は「アムクス」。

突如、世界に現れ始めた怪物。大きさも形状も能力も様々であり、数は膨大にある。

詳細は不明だがセントラルはほぼ全ての個体の情報を詳しく得ている。

現状セントラル軍が全面的に迎撃している相手であり、劇中に登場して歩乃歌達が戦う個体は飽くまでもセントラル軍が撃ち漏らした僅かな個体である。

現時点では1~4号までが確認されているが間違いなくそれ以上存在しているとの事。

PAMTを積極的に狙う習性がある。と言うよりむしろPAMTしか狙わない。



最果ての扉の先に待つ者

歩乃歌などごく一部の人間が出会う謎の存在。

エレベーターに乗り、どこまでも高い空までたどり着いた先にある最果ての扉。その奥にいる。

外見は十代半ば程度の少女だが人間でもなければ性別も存在しない。

<全宇宙の調停者>ディオガルギンディオ同様、作者の作品にはほぼ必ず存在していると見て間違いない。

全てを知り、全てを試し、しかし何も導かない。

この世界にも時折見え隠れする概念「GEAR」と深い関係にある存在。

紫歩乃歌を含めたごくわずか数人に注目している。

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