表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/21

世界観の違いから

作者は自己満足によってこの小説を書いています。

なお、共同執筆してくれた先輩、アイディア提供をしてくれた友人、ありがとうございます。

ということで今からキャラクターメイクを始めようと思う。

正直このゲームについては良く知らないが、そのほうが楽しいだろう。

顔、体つきは現実リアルが反映されるらしいから、メイキング出来ない。


  ~汝、名を答えよ~


おお、なんか声が聞こえてきた。

声に出せばいいのかな?

「字、アザナだ。」

すると次は、

  

  ~汝、どの姿を望むか?~


姿・・・種族らしいな。

目の前に色々な種族の人(?)たちが出てきた。

人間ヒューマンに始まり妖精フェアリー小鬼ゴブリン大鬼オーガ天使エンジェル人魚マーメイド、そして吸血鬼ヴァンパイア

俺は迷わず天使エンジェルに手を出した。

するとその天使エンジェルが急に動き出し俺の手を取り、

「これから案内をします。よろしく、お願いしますね!」

これは多分、今から選んでいく事の説明をしてくれるということらしい。


  ~汝、神を信じ、崇め奉るか?~


「あなたは神を信じますか?」

先ほどの天使エンジェルがそう尋ねてきた。

「まぁ、信じる・・・よ?」

中途半端な返しだが、まぁいいだろう。

「あなたの言う神は、天界の神ですか?魔界の神ですか?」

おっと、俄然やる気が湧いてまいりました!!

俺は

「魔界だ!」

と言い切った。


後から聞くと、天界、魔界、中立の3勢力があるらしい。自分の世界を守りつつモンスターを狩り、時には戦争のイベントがあるということだ。中立は縛られない、自由な立場なので生産職に人気らしい。


  ~汝、何を用いて戦うか?~


まぁ、武器だろうな。

天使エンジェル

「なんでもよろしいです。それこそ、剣、槍、斧などや戦いには向かない紐、玉、岩でもなんでも・・・」

などと一人で言っている。

なんでも・・・か。

「鎌・・・とかいけるか?」


  ~これで最後である、汝、個性を重んじ、他を害さない事を誓うか?~


これは・・・ゲーム名であるIndividuality、個性って事だろうな。

「おー、もちろん!」


  ~それでは汝に力を与えよう~


固有ユニークスキル 超跳躍ハイジャンパーを手に入れた】


これは・・・なるほど。そういうゲームか。

などと思っていると、急に世界が眩み、俺は闇に落ちていった・・・・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ