表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

鬼畜勇者と〇〇魔王

作者: ななし、

ショタっていいよね



私はただのしがない、ブラック勤めの32歳公務員だった。

一生懸命がたつく体をむち打ち働いてきたつもりだ、なのになんだこの仕打ちは、そんなことをカメラのフラッシュを浴びながら考えていた。


私の手には手錠が、顔を服で必死に隠し、警官に背中を押されながら車両に乗り込んだ、警官からの見下す目線に一層気持ちを沈む。


その日は仕事が終わってないにも関わらず、しつこい上司に飲みに連れられた。


聞きたくもない愚痴を延々と聞かされ、挙句の果てに泥酔した上司を、居酒屋の料金はこっち持ちでそのまま家に送る羽目になった、もちろんタクシー代も自分だ、普通誘った方が、しかも上司が払うもんだと思うのは私のエゴだろうか。


そんなわけで、上司を家に送り届けた私はヘトヘトになりながらも夜道を歩き帰っていく、そんな中街灯の下でうずくまる少年を見つけた、ここで私は人生で一番の過ちを犯してしまったんだ。


酔っていたからだろう、シラフなら絶対しないだろうが声をかけしまったんだ。下心はなかった、いや嘘少しあったかも、でも7:3ぐらいで良心だからセーフ。


「おい君、大丈夫かい?」


すると少年はうつむかせていた顔を上げ、胡乱げに見つめてくる、おっふぁ、いい匂いがするぅ。

いや、いかんつい不純なことを考えてしまった。


「なにおっさん、買うの?」


へ、買う?

買うってなに、えっ、援交的な買うですか?、誰が買うの、いや私か。


「2時ゴ無しイチゴでいいよ」


少年の大変美味しいお誘いに私は、


「サンホ別でお願いします」


乗ってしまったのだった。


そっからは早かった。

ラブ(&ピース)ホテルに入ろうとしたところを警察に見つかり職質され、少年との関係を聞かれたところ、少年が速攻でゲロり、もう即落ち二コマ状態だよ。


私は警察署に連行され、そのまま逮捕、仕事先が教育省勤めだったこともあり、メディアに食いつかれまくったのだ、おのれマスゴミめ!。

ここで上記に戻る。


「くそっなんでこんなことに...」


わかっている私が悪いってことぐらい、でもこの仕打ちはあんまりだろう。

男たるもの誰しもが、がわ"い"い"ショタっ子と営みたい、結合したいはずだ(断言

私はしたい。


後悔と怒りが出口を求めて頭の中でぐるぐるしている。


車に揺られながら裁判所へ行く。

その道中、運がいいのか悪いのか私の乗る警察車両が事故にあった。


「うぅ、あ、痛ぇ」


事故の衝撃で車の扉が開いていたようだ、隣に座っていた警官も気絶していて、私は何とか警察車両から逃げ出すことが出来た。


ぶつかってきた車は運転手がパニックにでもなっているのか未だに走りた続けている。


『うわああぁぁぁ』


少年の叫び声が聞こえた。

走ってる車が急に進路を変えこちらに、歩道を歩いていた少年に向かって猛スピードで突っ込もうとしていたのだ。


走った、走った、走った。

無我夢中で走り、少年を突き飛ばす。


ドンっっ!!、すぐに大きな衝撃が体を襲う。


未成年を買おうとするクズでショタコンな私だが、それでも、そんな私でもショタを救えるんだとしたら、最後には笑って死ねるから...。


小学生は...最高だぜ!!


享年32歳、死因:事故死


某まとめサイト

"[悲報]ショタコン性犯罪者、勇者になって死亡!!"


1:名無しさん19/11/20

ショタを護って死ぬとか、ショタコンの鏡


2:名無しの名無しさん19/11/20

>>1

その前に売春で逮捕されたから鏡ではないんだよなぁ...


3:名無しさん19/11/20

オッサンがショタを売春...┌(┌^o^)┐


4:ななしの独歩さん19/11/20

3>>なんだァ?てめェ......


5:阿部太郎さん19/11/20

オッサンはきっと異世界に転生してショタハーレムを作ってるはずや!!


6:名無しさん 19/11/20

5>>ショタコンのおっさんだけど、トラック転生して、ショタハーレム作っちゃいました。


7:変態紳士さん 19/11/21

なろうで草


9:ななしの担当者さん19/11/22

4>>♢独歩、キレた!!

つづく


10:名無しさん19/11/12

続かなくていいからぁ...


11:名無しの裁判官さん19/11/12

終わり!閉廷!以上!みんな解散!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『おお、迷える子羊よ死んでしまうとは可愛そうに、願いを一つ叶えてあげよう』


「偉大なる神よ、どうか私に可愛いショタを!!」


『その願い聞き遂げよう、そしてどうか次なる生は祝福に溢れんことを、ぶふっ』


気のせいか一瞬、純白に輝く美しい女神の笑顔が、恐ろしく嗤っているように感じだ。


死んだその日、私は(邪)神の慈悲(愉悦)によって転生したのだった。


・・・・


俺は、いわゆる剣と魔法の世界に転生したらしい。


中流階級の両親の元生まれ。

何不自由なく成長した俺は、6歳になると"ギフト取得の儀"にて得たゴッズスキル "主人公補正"によって勇者候補として、王宮に召し抱えられた。


15歳の誕生日、俺は王宮の広間にて王様に呼び出された。


「勇者よ、今この世界は滅びの危機に瀕している、原因である魔王を倒し世界を救うのだ」


「あ、いいっすよ」


偉そうな王様のお願いに了承し、ヒノキの棒と100Gを貰い旅に出た。

だがその前に、もらった金で油を買い城の裏にてそれを撒き、ヒノキの棒に火をつけ、着火。


「もーえろよ燃えろどーんどーん燃えろ」


騒然とする城内に乗じ、事前に警備兵に催眠をかけ場所を聞き出していた宝物庫からありったけの金と宝剣を拝借した。


世界を救うためだからね、しょうがないね。


謁見を終えて魔王討伐へ向かう勇者。


放火したから、不運にも自国から指名手配され逃げ脅して乗った船が黒塗りの高級船に追突してしまう。


乗組員を犠牲にし全ての責任を押し付ける勇者に対し、


船の主、エルフ国軍団長の言い渡した余談の条件とは・・・。


「エスカ●ボルグを魔人から奪い返したら許してやるよ、あくしろよ」


なんでもこの軍団長、国宝エスカ●ボルグを奪い祖国を裏から操る魔族の正体をいち早く暴き出し、助けを求めるため、旅をしているらしい。


しょうがなく俺は軍団長の船、別名ト●タ・センチュリー号に乗り込みエルフの国に渡るのだった。


到着しますた。


はーい、よーいスタート。


エスカ●ボルグを奪いエルフ国を裏から操る魔人討伐RTA、はーじまーるよー。


エルフ国の港に到着、本土に上陸と同時に測定開始。


名前は諸々の事情と入力速度を考慮して「ホリモト」、略してホモとします。理由は前世の名前の堀本からつけたからです(隙自語


最速討伐ルートを選択した場、パセリよりも存在価値のないエルフの女王との謁見イベントを見た後。


シュバルゴ!

女王様を隠密でストーカーし一人になったところを襲います。(ノンケでは)ないです。


「動くな、俺はゲイだ」


「ひっ!?」


驚いている隙に、素早く顎を撃ち抜きます。

腹を殴ってもいいんですが、顎の方が早く気絶してくれてうま味です。


ムチムチエルフ女王様のリョナが見たかった?

ノンケは窓際行って・・・シコれ(棒読み)


縛り上げた女王様をお米様だっけで運び、素早く道を右右左戻る右左に移動したら、5秒待ちましょう。


3.2.1.今!


女王様を窓から落とします。

そのまま城最上階から真っ逆さま、デッデッデデデデ!(カーン)


あっ、言い忘れていました。

女王様の持つスキル"不死鳥の復活"は魔力の限り死んでも復活するというクッソチート能力なので、この先の魔王討伐にも肉壁で使用していきます。


グシャッ


あっ、潰れる音が聞こえましたね。それでは結果を見に行きましょう。


血で真っ赤に染まった庭園の真ん中にできた大きなクレーターが目印です。

そこにあるちょっと脳みそが出てる頭だけになった女王様をどかすと、あら不思議エスカ●ボルグがあるではないですか。


実はちょうど女王様の落下地点に魔人がおり、女王様に潰されたことによって、隣で首の骨折って死んでます。

まぁでもエスカ●ボルグが無事なら...OKです!


エスカ●ボルグを持ち上げサムズアップ。

はい、ここでタイマーストップ。無事魔人を倒し依頼を達成することができました。まずは、完走した感想(激うまギャク)なのですが..(特に)ないです。


それでは、次、いってみよー!


小柄な体に、額に真紅の角を生やした、普段なら美しいだろう中性的な顔立ちを驚愕に染め、骨が折れたままの魔人の首を宝剣で切り落とす。


腰に下げた魔法袋に、女王と魔人の頭を収納しその場を急いで立ち去った。


しばらく城下町を歩まわる。

何度か慌ただしく見回りをする兵たちとすれ違ったが、城内に、頭のない魔人の死体と、同時刻突然女王様が行方不明になったらしい。

こわいなーとづまりすとこ。


兵たちから離れ、裏路地に入り、魔人の頭を取り出す。

エスカ●ボルグを構え術を発動した。


「ぴぴるぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」


ぽんっと煙を立て五体満足で復活した魔人の背後に向かってすかさず奴隷魔術をかける。


「ぬおっ!、なんじゃ、どうなっておるのじゃ!?」


慌てている魔族は、しかしこちらに気づき素早く襲いかかってきた。

長く鋭い爪を構え喉元に迫り刺さる瞬間、びくりと金縛りのように固まり動きが止まる。


「な、くっ動け、動くのじゃ」


「くっくっくっ、もうお前は俺の奴隷だ、いいかげんアキラメロン」


俺は、固まったままの魔族の下半身に手を伸ばす。

ニチャァ...お稲荷さんだぁ。


「ひぃ、貴様どこを触っておる」


キッと魔人は真紅の魔眼に魔力を込め睨みつけてくるが、あいにくその術は俺には、


「効かないねえっ!勇者だから」


「なっ、わしの完全催眠が効かないじゃと!?」


必死に身を捩り金縛りから逃げ出そうとする魔人の顎を持ち上げ、顔を近づける。


「お主顔を近づけて何をするつもむぅ」


二人は幸せなキスをして終了。


必死に拒絶する魔人の口内に、舌を入れるべく命令する。


「抵抗するな」


「むうぅ、やめっひぅ」


抵抗が止まり少し隙間が開く、その隙に舌を押し込み口内を蹂躙する。

小さく尖った八重歯を舐め、舌を無理やり絡める。

最初は泣いていた魔人だったが、しばらくするとちっちゃなお口を一生懸命広げて舌を迎え入れてくれた。


「えじゅっ、ぷちゅ、ちゅ、ひぅっうう」


口を離す。

つうぅと、細い銀糸が俺と魔人の間に橋を作り、途切れる。


「ひっく、ひ、ふぅ、初めてだったのに、ひどいのじゃぁ」


「まだ終わりじゃないゾ」


顔をまた近づける。

すると魔人は慌てたように赤く染めた顔をあげ、上目遣いで懇願した。


「待つのじゃ、待つ、待ってくださぃぃ、せめて、せめて、優しくして、ほしいのじゃぁ」


最後の方は小さくて聞き取れなかったが、お願いが可愛いのでよしとします。


撫でるように顎を優しく持ち上げる。


「あっ」


真紅の潤んだ瞳。


啄むようなキスをする。

魔人もそれに答えるかのようにキスしやすいように唇を突き出す。


その姿がタコみたいで、可愛かったです(小並感)


我輩の唇を貪るその男は、黒髪黒目で魔王様から伝えられていた勇者の特徴そっくりだ。


なんでこんなことになったのか、我輩はただエルフの国に奪われた魔剣を取り替えすため、擬態して、腐敗したエルフの国の上層部に取り入ろうとしたところを我輩をレイプしようとした強姦魔軍団長に魔族バレし、逃げられるという失態を犯した。


計画が頓挫し、魔王様に怒られ、それでも我輩は聞いていた情報から急いで宝物庫から魔剣を探し出し見つけることに成功。

急いで城内を脱出しようとした瞬間頭上から強い衝撃を感じ、意識を失ったのじゃ。


もうメチャクチャじゃ、魔王様からは怒られるし、敵のはずの勇者に捕らえられ、ファーストキスは奪われるわで、もうさいあくなのじゃあああぁぁぁ...、ひぅ、くちびるがぁ、あっ♡


裏路地に水音が響く、甘いうめきが口から漏れ出て俺の耳と理性を刺激する。


このままこれ以上の行為に移行してもいいんだが。


キスを止める。

魔神からは怯えと媚び、そしてほんの少しの期待の混じった目で見つめられる。


...まぁ、時間はたっぷりあるんだ、この続きは宿泊先を確保してからしっかりといただこう。


濡れた口を拭うと、あっと声を漏らし少し残念そうにする魔人。

ああ^~理性が削られる〜。


物欲しそうな瞳に見つめられ、対して強くもない理性がガリっと削り砕けた。


もう止めねぇからなぁ?


魔神の白くフリルのあしらわれた服を肩から脱がす。

華奢で白くすべらかな肩があらわになり、ゆっくりと下へ服を脱がしていくのだった...。


ショタっていいよね♡

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ