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Ⅲ.その素敵なボーカロイドは……


┌─────────────────



  冷凍庫の様な淋しさを君に送るよ

  愛が故の愛餓えを

  そんな哀でも添えようか

  合い絡まったこのアイ

  受け止め方を君は知らない

 

  「はい」と無意識、音ノ音

  訳も解らず冷凍中の

  愛が曖昧、相合あいあい

  無理遣りiを押し付ける

  嫌がり方を君は求めない

 

  完結した淋しさに

  君は笑顔を絶さない

  倫理を超越した音ノ音

  哀愁をiに、愛臭を君に

  ああ、ここに藍に染まるゆく

  悲しき無情のタマシーひとつ

 


─────────────────┘


ねぇ、初音ミクさん

こんどボクと話そうよ

きみはどこにいるのかとかさ

じっくり話がしたいなぁ



──そして、残り28篇。

次は逆説、また明日。

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